メニコン|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
ハードコンタクトレンズで、40年以上前から使用者もいるくらいの超老舗の国内メーカーです。
使い捨てレンズの普及に伴い、外資メーカーに押されていますが、2000年以降からはメルスプランで定額会員制で巻き返し、株式上場までした企業です。
メニコンは全国に直営店もありますし、メルスプランも100万以上の会員がいるので国内での知名度は十分あると思います。
レンズも2ウィークタイプのプレミオを中心に各種揃っていますのが、ワンデーの遠近やカラコン/サークルレンズは持っていません。
プレミオについては酸素透過率も非常に高いのでおすすめの商品です。
メルスプランにについてですが、コンタクトを毎日使っていてヘビーユーズしているような方には定額のシステムにするメリットはあるかもしれません。
しかし、メーカーにこだわりがなかったり、レンズトラブルが少ないような方は、ネット通販を利用した方が、むしろ価格を抑えられることもあります。
ご自分のレンズの使い方にあった使用方法を選んでいただければと思います。
それでは、メニコンが取り扱うコンタクトレンズを全種類、紹介していきたいと思います。
またネット通販の最安、格安ショップも紹介しますので、あなたの現在のコンタクトレンズ代と比較してみてください。
1dayタイプ
メニコンはワンデータイプを発売したのは随分と遅く、最初に出たワンデーがメニコンワンデーでした。
メニコンワンデーはクーパービジョンのワンデーアクエアと同じ商品(OEM商品)、ワンデーメニコントーリックはメルスプラン専用ですが、同じくクーパービジョンのワンデーアクエアトーリックのOEM商品です。
メニコンが自社開発のうえで初めて発売したレンズは、Magicとなります。
スマートタッチという、レンズケースのなかで裏返らないパッケージによってレンズタッチの回数を減らして目にレンズを届けることができます。
そしてこのスマートッタッチで、シリコーン素材のレンズを作りました。
それが1dayメニコンプレミオです。
比較的水分量が多く、UVカットも備わっています。
どことなく、クーパービジョンのマイデイに似ているような商品ですね。
メニコンワンデー/
ワンデーメニコントーリック
商品名 | メニコンワンデー | ワンデーメニコントーリック |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Ocuflicon D(非シリコーン) | Ocuflicon D(非シリコーン) |
含水率(%) | 55.0 | 55.0 |
酸素透過率 | 19.7 | 18.1 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.70 |
度数 | -0.25~-10.00 |
±0.00~-10.00 (cyl)乱視度数 (AX) |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.075 | 0.109 |
ネット通販 | メルスプラン専用 | |
備考 | 保存液にうるおい成分
クーパービジョン |
クーパービジョン |
Magic/
1dayメニコンプレミオ
商品名 | Magic | 1dayメニコンプレミオ |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Ocuflicon D(非シリコーン) | (シリコーン) アルコキシアルキルアクリレート系化合物 アリルメタクリレート ピロリドン系化合物 ケイ素含有メタクリレート系化合物 ケイ素含有アクリレート系化合物 |
含水率(%) | 57.0 | |
酸素透過率 | 19.0 | |
ベースカーブ | 19.0 | 8.40 |
度数 | -0.25~-10.00 | -0.25~-10.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.10 | |
ネット通販 | メルスプラン専用 | |
備考 | スマートタッチ |
スマートタッチ UVカット機能付 |
2weekタイプ
- 2ウィークメニコンプレミオ
- 2ウィークメニコンプレミオトーリック
- 2ウィークデュオ
- 2ウィークメニコンRei
- 2ウィークメニコンReiトーリック
- 2ウィークメニコン遠近両用
- 2ウィークメニコンプレミオ遠近両用
メニコンの2ウィークタイプに代表は「プレミオ」ですね。
酸素透過率も高くて、メルスプランで利用されている方が多いかと思います。
乱視用レンズもまぶたにかかる部分を薄くするデザインをしているので、乱視用レンズ特有の厚みが気になりにくい特徴があります。
デュオは遠近両用とは少し違って学生からでも合わせることができるモバイル利用が多い傾けのレンズです。
レンズの作りとしては遠近両用と同様で軽度の加入度数を加えて近見作業の負担を減らす仕組です。
Reiはサークルレンズとしては上位4メーカーにはない黒系と茶系の2色展開。
遠近両用もプレミオの素材で発売が始まっていて、ようやくアイテムが揃ってきたなーという感じです。
それでは見ていきましょう。
2ウィークメニコンプレミオ/
2ウィークメニコンプレミオトーリック
2ウィークデュオ/
2ウィークメニコンRei
商品名 | 2ウィークデュオ | 2ウィークメニコンRei |
種類 | 2week(モバイル用) | 2week(サークル) |
素材 |
DMAA・N-VP |
DMAA・N-VP (非シリコーン) |
含水率(%) | 72.0 | 72.0 |
酸素透過率 | 30.9 | 30.9 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 |
±0.00~-10.00 (ADD)加入度数 |
±0.00~-10.00 |
直径 | 14.5 | 14.5 |
中心厚 | 0.11 | 0.11 |
ネット通販 | ||
備考 | (カラー) ブラック ブラウン |
2ウィークメニコン遠近両用/
2ウィークメニコンプレミオ遠近両用
商品名 | 2ウィークメニコン遠近両用 | 2ウィークメニコンプレミオ遠近両用 |
種類 | 2week(遠近両用) | 2week(遠近両用) |
素材 |
DMAA・N-VP |
DMAA・N-VP (非シリコーン) |
含水率(%) | 72.0 | 40.0 |
酸素透過率 | 30.9 | 160.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 |
+5.00~-10.00 (ADD)加入度数 |
+5.00~-10.00 (ADD)加入度数 |
直径 | 14.0 | 14.2 |
中心厚 | 0.11 | 0.08 |
ネット通販 | ||
備考 | 2017年3月販売終了 |
1monthタイプ
- マンスウェア
- マンスウェアトーリック
マンスウェアは完全にメルスプラン専用レンズなので、馴染みのない方も多いかもしれません。
非シリコーン素材では酸素透過率はトップクラスなので発売当初はよく合わせた記憶があります。
まあ、シリコーン素材が出てきたことと、衛生面から考えても現在ならプレミオをおすすめします。
マンスウェア/
マンスウェアトーリック
商品名 | マンスウェア | マンスウェアトーリック |
種類 | 1month | 1month(乱視用) |
素材 |
DMAA・N-VP |
DMAA・N-VP (非シリコーン) |
含水率(%) | 72.0 | 72.0 |
酸素透過率 | 42.5 | 34.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.90 |
度数 |
-0.25~-10.00 |
±0.00~-10.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.08 | 0.10 |
ネット通販 | メルスプラン専用 | メルスプラン専用 |
備考 |
さいごに
メニコンはハードコンタクトレンズでも酸素透過率の高いZOMAという素材を持っています。
ソフトコンタクトレンズでも「2ウィークプレミオ」の酸素透過率はトップクラスです。
さすが国内メーカーの老舗という印象はありますが、外資メーカーとの競争は厳しいところです。
メルスプランという差別化、囲い込みを戦略として上場企業にまで発展していますので、今後の新しい取り組みに注目です。
ボシュロム|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
ボシュロムは国内シェア第4位のコンタクトレンズメーカーです。
使い捨てレンズが登場し、ジョンソンエンドジョンソンが現在の地位を確立するまでは、ハードコンタクトレンズや長期型ソフトコンタクトレンズでナンバー1だったボシュロムも、使い捨てレンズの普及の波に押されて現在この順位となっています。
使い捨てレンズの話をするのであれば、コンタクトレンズユーザーなら一度は聞き覚えがあるのではないかと思いますが、「メダリスト」シリーズはワンデー及び2ウィークの代表的レンズです。
ぼくの印象では、シリコーンハイドロゲル素材のレンズが登場してからやや後退したイメージがあります。
ボシュロムもシリコーンハイドロゲル素材のレンズは早いうちから発売をしていましたが、正直に言って、あまり客受けがよくなかったです。
素材の硬さが原因かもしれませんが、他メーカとの装用比較にまけてしまうんですね。
現在では、メダリストの名称を外した、「バイオトゥルーワンデー」や「アクアロックス」という特徴的なレンズで、挽回を図ろうとしているんだと思いますが、これらの商品は素材が柔らかく、かつ酸素透過率や酸素流量率も高いため十分オススメができるレンズです。
というわけで、ここではボシュロムが取り扱うコンタクトレンズの全種類を紹介していきます。
またネット通販の最安、格安のショップも紹介しますので、あなたの現在のコンタクトレンズ代と比較してみてください。
1dayタイプ
- メダリストワンデープラス
- バイオトゥルーワンデー
- メダリストワンデープラス乱視用
- バイオトゥルーワンデーマルチフォーカル
- ナチュレール
- スターリー
先ほど上でもお話したように、ボシュロムといえば「メダリスト」なんですが、もともとは2週間交換型で発売されていました。
メダリストワンデープラスは2ウィークのメダリストとは素材、デザインともに全く異なる商品ですが、当時はメダリストで統一していくつもりだったのではないでしょうか。
現在は、バイオトゥルーワンデーを主力として展開していますが、このレンズは非常に水分量が多く、非シリコーンの素材としては一番の酸素透過率、バイオインスピレーションという生態模倣技術でレンズの潤いを保つという優れものです。
乱視用はメダリストワンデープラス乱視用のみ、遠近両用はバイオトゥルーのみとややバランスは悪いのですが…
サークルレンズではナチュレールがありますが、素材はメダリストワンデープラスと同じ物で2色展開、カラーレンズとしてスターリーが3色展開しています。
それではひとつずつ見ていきましょう。
メダリストワンデープラス/
バイオトゥルーワンデー
商品名 | メダリストワンデープラス | バイオトゥルーワンデー |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Hilafilcon B(非シリコーン) | Nesofilcon A(非シリコーン) |
含水率(%) | 59.0 | 78.0 |
酸素透過率 | 22.4 | 42.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 | +5.00~-9.00 | +6.00~-9.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.09 | 0.10 |
ネット通販 | ||
備考 | 保存液にうるおい成分 | 保存液にうるおい成分 UVカット機能付 |
メダリストワンデープラス乱視用/
バイオトゥルーワンデーマルチフォーカル
商品名 | メダリストワンデープラス乱視用 | バイオトゥルーワンデーマルチフォーカル |
種類 | 1day(乱視用) | 1day(遠近両用) |
素材 | Hilafilcon B(非シリコーン) | Nesofilcon A(非シリコーン) |
含水率(%) | 59.0 | 78.0 |
酸素透過率 | 22.4 | 42.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 |
±0.00~-9.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
+5.00~-9.00 (ADD)加入度数 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.09 | 0.10 |
ネット通販 | ||
備考 | 保存液にうるおい成分 |
保存液にうるおい成分 近用中心累進設計 |
ナチュレール/スターリー
2weekタイプ
- メダリストプラス
- メダリストⅡ
- メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト
- アクアロックス
- メダリスト66トーリック
- メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用
- メダリストマルチフォーカル
- メダリストプレミアマルチフォーカル
- メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト遠近両用
ボシュロムの使い捨てレンズの始まりは「メダリスト」からでした。
無色透明のレンズからライトブルーの色が入り、現在のメダリストプラスになってから現在に至るまでのロングセラー商品です。
メダリストプラスは低含水で超薄型レンズであることに対して、高含水でやや厚みのあるメダリストⅡでユーザーを囲おうとしたのかなと思います。
しかし、時代がシリコーンハイドロゲル素材になったあたりからやや不調になっていきます。
2017年6月に発売されたアクアロックスは別格なんですが、それ以前のシリコーン素材のレンズは他メーカーと比較してやや硬めであることが装用の異物感となり、敬遠されてしまうことがたびたびありました。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイストは薄型なので少し安定しましたが、今現在は終売されているメダリストプレミアがイマイチでしたね。
この期間に、他メーカーに流れてしまったように感じています。
遠近両用にはまだその名残があって、ボシュロムだけでシリコーン素材の遠近両用が2種類あります。
先ほども話しましたが、フレッシュフィットは薄型なので、遠近両用もプレミアよりはフレッシュフィットがおすすめです。
非シリコーンのメダリストマルチフォーカルは製造規格が縮小されましたがネット通販の流通もあり、使用者が一定数います。
乱視用レンズについては、乱視度数の製造規格の幅が広いメダリスト66トーリックは非シリコーンですが現在でも役に立つ場面があります。
ボシュロムの乱視用レンズは乱視軸の対応も幅広いので、特殊な乱視の方などには合わせやすい印象がありますね。
それでは、ボシュロムの2週間交換型レンズを見ていきましょう。
メダリストプラス/メダリストⅡ
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト/
アクアロックス
商品名 | メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト | アクアロックス |
種類 | 2week | 2week |
素材 | Balafilcon A(シリコーン) | (シリコーン) |
含水率(%) | 36.0 | 46.0 |
酸素透過率 | 130.0 | 163 |
度数 | +3.00~-12.00 | +3.00~-12.00 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.50 |
直径 | 14.0 | 14.2 |
中心厚 | 0.07 | 0.07 |
ネット通販 | ||
備考 |
シリコーン素材としては最薄 うるおい成分配合 海外製品名 |
レンズ全体を柔らかくする「モイスチャーシールテクノロジー」を採用 16時間装用後でもうるおいの95%を保持 2017年6月発売 海外製品名 |
メダリスト66トーリック/
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用
メダリストマルチフォーカル
商品名 | メダリストマルチフォーカル |
種類 | 2week(遠近両用) |
素材 | Poly-HEMA(非シリコーン) |
含水率(%) | 66.0 |
酸素透過率 | 9.0 |
度数 |
+5.00~-7.00 (ADD)加入度数 |
ベースカーブ | 8.70、9.00 |
直径 | 14.5 |
中心厚 | 0.195 |
ネット通販 | |
備考 |
メダリストプレミアマルチフォーカル/
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト遠近両用
さいごに
使い捨てレンズが主流になってやや後退してしまった印象があるボシュロムですが、最近では新しいレンズが特徴を出してきています。
ワンデーなら「バイオトゥルーワンデー」なんですが、ボシュロムはワンデーにシリコーン素材をもっていません。
酸素透過率の話になるとやや控えめな話になってしまうのですが、素材のやわらかさと酸素流量率という別の基準ではシリコーン素材に負けない数値がでています。
酸素流量率とはレンズ素材が、裸眼を100%としたときにどのくらい瞳に酸素を供給しているかということなんですが、バイオトゥルーワンデーは93%です。
シリコーン素材の硬さが苦手な方にはおすすめになります。
そして2ウィークなら「アクアロックス」です。
こちらはシリコーン素材なんですが、バイオトゥルーワンデーからの技術の応用なので、柔らかくて乾きにくい、そして酸素透過率163という数値はソフトコンタクトレンズのトップクラスを誇ります。
なぜUVカットが入っていないのかは疑問ですが、間違いなく良いレンズです。(バイオトゥルーはUVカット機能付)
そして、ぼくの印象では、ボシュロムの特殊レンズ(乱視、遠近両用)は、比較的処方の成功率の高いレンズとなっています。
少し迷走している感じがありましたが、今後に期待しているメーカーではあります。
クーパービジョン|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
クーパービジョン|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
クーパービジョンは世界第3位、国内第2位のシェアを誇るコンタクトレンズメーカーです。
国内では後発の参入でしたが、医療機関との連携や、アイシティなど超大手の取り扱いなどからシェアを伸ばしてきました。
コンタクトレンズ自体も、2週間交換型「バイオフィニティ」をはじめとして、1日使い捨て「マイデイ」など他メーカーと比較してシリコーンハイドロゲル素材の弱点である硬さを克服したレンズがユーザーの支持を得ているのかなと感じます。
ネット通販事情としては、国内のネット通販ショップではみかけないものの、海外発送のネット通販ショップで安く購入することもできますので、価格を気にされる方にも購入の選択肢は十分にあります。
ここでは、クーパービジョンが取り扱うコンタクトレンズの全種類を紹介していきます。
ちなみにクーパービジョンは、同じ物が海外製品名と日本製品名が違っていたり、国内取り扱いでも医療機関向けで名前が違っていたりと少しややこしいところがありますが、なるべく迷わないように解説していきたいと思います。
またネット通販の最安、格安のショップも紹介しますので、あなたの現在のコンタクトレンズ代と比較してみてください。
1dayタイプ
クーパービジョンの1日使い捨てのコンタクトレンズは以下の通りです。
- ワンデーアクエア
- ワンデーアクエアエボリューション
- ワンデーバイオメディックスEV
- プロクリアワンデー
- マイデイ
- ワンデーアクエアトーリック
- ワンデーバイオメディックストーリック
- マイデイトーリック
- プロクリアワンデーマルチフォーカル
クーパービジョンで昔から馴染みがあるとすればやはり「アクエア」シリーズではないでしょうか。
ワンデーアクエア発売にもうるおい成分は配合されていますが、多機能保湿成分「リピジュア」を配合させたものがワンデーアクエアエボリューションです。
ワンデーアクエアエボリューションは量販店向け、同じ商品で医科向けに出ているのがワンデーバイオメディックスEVですね。
店でもレンズパッケージが同じでも商品名が違うことで戸惑われる方も結構います。
ワンデーアクエアはメニコンへOEM商品としても卸していますし。
そして生態模倣の技術(バイオミメティックテクノロジー)でドライアイ症状に効果が認められたプロクリアワンデーもあります。
ちなみにこちらもワンデーアクエアPRO-C(プロシー)と併合された商品です。
そしてなんといっても現在はマイデイがオススメ商品です。
シリコーンハイドロゲル素材かつ高含水レンズというシリコーン素材の硬いという弱点を補う柔らかさのあるレンズです。
おまけにUVカット機能付きという優れもの。
プロクリアワンデーマルチフォーカルは加入度数がワンパターンの遠近両用初心者向けの商品です。
それではひとつずつ見ていきましょう。
ワンデーアクエア/
ワンデーアクエアエボリューション/
ワンデーバイオメディックスEV
商品名 | ワンデーアクエア | エボリューション/ バイオメディックスEV |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Ocufilcon D(非シリコーン) | Ocufilcon D(非シリコーン) |
含水率(%) | 55.0 | 55.0 |
酸素透過率 | 26.3 | 26.3 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.70 |
度数 | -0.25~-10.00 | -0.25~-10.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.075 | 0.075 |
ネット通販 | レンズモード | |
備考 | 保存液にうるおい成分 |
多機能保湿成分 「リピジュア」配合 海外製品名 |
プロクリアワンデー/マイデイ
商品名 | プロクリアワンデー | マイデイ |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Omafilcon D (非シリコーン) |
Stenfilcon A(シリコーン) |
含水率(%) | 60.0 | 54.0 |
酸素透過率 | 22.8 | 100.0 |
ベースカーブ | 8.70 | 8.70 |
度数 | -0.25~-10.00 | +5.50~-10.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.09 | 0.08 |
ネット通販 | レンズモード | レンズモード |
備考 | 多機能保湿成分 「リピジュア」配合 バイオミメティックテクノロジー |
UVカット機能付 |
ワンデーアクエアトーリック/
ワンデーバイオメディックストーリック/
マイデイトーリック
商品名 | アクエアトーリック/ バイオメディックスTRC |
マイデイトーリック |
種類 | 1day(乱視用) | 1day(乱視用) |
素材 | Ocufilcon D(非シリコーン) | Stenfilcon A(シリコーン) |
含水率(%) | 55.0 | 54.0 |
酸素透過率 | 18.1 | 80.0 |
ベースカーブ | 8.70 | 8.70 |
度数 |
±0.00~-10.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
±0.00~-10.00
(cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
直径 | 14.5 | 14.5 |
中心厚 | 0.109 | 0.10 |
ネット通販 | レンズモード | |
備考 | 多機能保湿成分 「リピジュア」配合 海外製品名 |
UVカット機能付 |
プロクリアワンデーマルチフォーカル
商品名 | プロクリアワンデーマルチフォーカル |
種類 | 1day(遠近両用) |
素材 | Omafilcon D(非シリコーン) |
含水率(%) | 60.0 |
酸素透過率 | 22.8 |
ベースカーブ | 8.70 |
度数 | +5.00~-10.00
(ADD)加入度数 |
直径 | 14.2 |
中心厚 | 0.09 |
ネット通販 | 安いレンズ |
備考 | 多機能保湿成分 「リピジュア」配合 バイオミメティックテクノロジー |
2weekタイプ
クーパービジョンの2週間交換型のコンタクトレンズは以下の通り。
- 2ウィークアクエア
- バイオフィニティ(XR)
- バイオフィニティトーリック
- バイオフィニティマルチフォーカル
2ウィークアクエアが悪い商品というわけではありませんが、バイオフィニティが発売されてから一気に国内シェアを上げていきました。
酸素透過率の高さとアクアフォームテクノロジーというレンズの表面処理をしなくても高い水濡れ性を実現した商品です。
含水率も高めで良い装用感も得られやすくなっていて、かなり理想的なレンズだと思います。
バイオフィニティXRは強度近視の方のために、-12.50~-20.00までを対応することができ、バイオフィニティトーリックは+5.00までの遠視にも対応します。
バイオフィニティマルチフォーカルはワンデーとは異なり2つの加入度数を持ちますが、こちらも遠近両用初心者の方に慣れやすい加入度数となっていますね。
2ウィークアクエア/
バイオフィニティ(XR)
商品名 | 2ウィークアクエア | バイオフィニティ(XR) |
種類 | 2week | 2week |
素材 | HEMA(非シリコーン) | Comfilcon A(シリコーン) |
含水率(%) | 38.0 | 48.0 |
酸素透過率 | 21.0 | 160.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 | -0.25~-10.00 | +5.00~-12.00
(XR) |
直径 | 14.0 | 14.0 |
中心厚 | 0.04 | 0.08 |
ネット通販 | レンズモード | |
備考 | 煮沸消毒可能 2018年4月終売 |
アクアフォームテクノロジー |
バイオフィニティトーリック/
バイオフィニティマルチフォーカル
商品名 | バイオフィニティトーリック | バイオフィニティマルチフォーカル |
種類 | 2week(乱視) | 2week(遠近両用) |
素材 | Comfilcon A(シリコーン) | Comfilcon A(シリコーン) |
含水率(%) | 48.0 | 48.0 |
酸素透過率 | 116.0 | 128.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 |
+5.00~-10.00 (C-2.25は-7.00まで) (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
+5.00~-10.00
(ADD)加入度数 |
直径 | 14.0 | 14.0 |
中心厚 | 0.11 | 0.10 |
ネット通販 | レンズラボ | 安いレンズ |
備考 | アクアフォームテクノロジー | アクアフォームテクノロジー |
さいごに
クーパービジョンのレンズは他のメーカーと比較してかなり特徴を出してきていると思います。
マイデイやバイオフィニティが当面は主力商品として展開されていくと思いますが、シリコーンハイドロゲル素材の良いとこ取りをしているためユーザーの満足度も高い商品です。
シリコーンハイドロゲル素材を使いたいけど、異物感が強いという方には、ワンデーであれ、2ウィークであれクーパービジョンのコンタクトレンズを試してみるのもいいかもしれませんね。
アルコン|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
アルコン|コンタクトレンズ一覧&ネット通販最安値
コンタクトレンズメーカーのアルコンは世界第2位のシェアを誇るメーカーです。
長期型のソフトレンズやカラコンの取り扱いからはじまり、現在では1day、2week、1monthと幅広く展開しています。
昔からあるメーカーなので、利用者も多いですし、ネット通販の流通も良いので、比較的安く購入することもできます。
レンズ性能もよくて、酸素透過率が非常に高いデイリーズトータルワンは現在のイチオシの商品です。
乱視用や遠近両用の評判も良いので、どんなタイプであっても選択肢に入れてもらっていいメーカーだと思います。
ここではアルコンの取り扱っている商品と簡単な解説をしていきます。
加えて各レンズのネット通販最安値のショップを紹介するので参考にしてみてください。
1dayタイプ
アルコンのワンデータイプのコンタクトレンズは以下の通りです。
- デイリーズアクア
- デイリーズアクアコンフォートプラス
- デイリーズアクアコンフォートプラストーリック
- デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル
- デイリーズトータルワン
- デイリーズトータルワンマルチフォーカル
- フレッシュルックデイリーズ
- フレッシュルックデイリーズイルミネート
アルコンの初めてのワンデーはデイリーズという商品でした。
そこに、素材の保水効果を高めたのがデイリーズアクアです。
さらに、保存液に改良を加えたのがデイリーズアクアコンフォートプラスです。
デイリーズアクアとコンフォートプラスは素材こそ同じですがわずかながら、レンズカーブと直径が違います。
ちなみに、コンフォートプラストーリック、コンフォートプラスマルチフォーカルの素材も同じですし、フレッシュルックデイリーズとイルミネートも同じ素材です。
結局のところデイリーズトータルワン以外はレンズの酸素透過率、含水率などは全く同じレンズ性能ということです。
トータルワンについては、シリコーンハイドロゲル素材の現時点で最高値の酸素透過率を持ちます。
レンズ中心部は含水率33%と素材が硬く感じますが、表面の水分は80%以上と目に触れたときの柔らかさは驚かされます。
デイリーズアクア/
デイリーズアクアコンフォートプラス
商品名 | デイリーズアクア | コンフォートプラス |
種類 | 1day | 1day |
素材 | Nelfilcon A(非シリコーン) | Nelfilcon A(非シリコーン) |
含水率(%) | 69.0 | 69.0 |
酸素透過率 | 26.0 | 26.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.70 |
度数 | -0.50~-10.00 | -0.50~-15.00 |
直径 | 13.8 | 14.0 |
中心厚 | 0.10 | 0.10 |
ネット通販 | aa | aa |
備考 | 素材に保水効果 | 素材+保存液改良 |
デイリーズトータルワン/
デイリーズトータルワンマルチフォーカル
商品名 | トータルワン | トータルワンマルチフォーカル |
種類 | 1day | 1day遠近 |
素材 | Delefilcon A シリコーンハイドロゲル |
Delefilcon A シリコーンハイドロゲル |
含水率(%) | 33.0 | 33.0 |
酸素透過率 | 156.0 | 156.0 |
ベースカーブ | 8.50/8.80 | 8.50 |
度数 | -0.50~-12.00 |
+5.00~-10.00 (add) |
直径 | 14.1 | 14.1 |
中心厚 | 0.09 | 0.09 |
ネット通販 | ||
備考 | 2014年10月発売 | 2017年6月発売 |
デイリーズアクアコンフォートプラストーリック/
デイリーズアクアコンフォートプラスマルチフォーカル
商品名 | DACPトーリック | DACPマルチフォーカル |
種類 | 1day乱視 | 1day遠近 |
素材 | Nelfilcon A(非シリコーン) | Nelfilcon A(非シリコーン) |
含水率(%) | 69.0 | 69.0 |
酸素透過率 | 26.0 | 26.0 |
ベースカーブ | 8.80 | 8.70 |
度数 |
+4.00~-8.00 (cyl)乱視度数 (AX) |
+5.00~-10.00 (add)加入度数 |
直径 | 14.4 | 14.0 |
中心厚 | 0.10 | 0.10 |
ネット通販 | ||
備考 |
フレッシュルックデイリーズ/
フレッシュルックでイリーズイルミネート
商品名 | FLデイリーズ | FLDLイルミネート |
種類 | 1dayカラー | 1dayサークル |
素材 | Nelfilcon A(非シリコーン) | Nelfilcon A(非シリコーン) |
含水率(%) | 69.0 | 69.0 |
酸素透過率 | 26.0 | 26.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 | ±0.00~-8.00 | ±0.00~-8.00 |
直径 | 13.8 | 13.8 |
中心厚 | 0.10 | 0.10 |
ネット通販 | ||
備考 |
ピュアヘーゼル |
ジェットブラック リッチブラウン ライトブラウン |
2weekタイプ
アルコンの2weekタイプのコンタクトレンズは以下の通り。
- エアオプティクスアクア
- エアオプティクスアクアハイドラグライド
- エアオプティクス乱視用
- エアオプティクスアクア遠近両用
- エアオプティクスブライト
- エアオプティクスカラーズ
現在のアルコンが発売している2ウィークタイプのレンズはエアオプティクスシリーズとなっており、すべてシリコーンハイドロゲル素材のレンズです。
レンズ素材は全く同じですが、乱視用レンズのみレンズが回転しないようにするための厚みがあるため酸素透過率が下がっています。
エアオプティクスアクアとハイドラグライドは全く同じレンズ規格ですが、うるおい効果が改良された違いがあります。
エアオプティクスアクア/
エアオプティクスハイドラグライド
商品名 | エアオプティクスアクア | エアオプティクスアクアハイドラグライド |
種類 | 2week | 2week |
素材 | Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
含水率(%) | 33.0 | 33.0 |
酸素透過率 | 138.0 | 138.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 | +5.00~-10.00 | +5.00~-12.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.08 | 0.08 |
ネット通販 | ||
備考 | うるおいの新成分配合 |
エアオプティクス乱視用/
エアオプティクスアクア遠近両用
商品名 | エアオプティクス乱視用 | エアオプティクス遠近両用 |
種類 | 2week乱視 | 2week遠近 |
素材 | Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
含水率(%) | 33.0 | 33.0 |
酸素透過率 | 108.0 | 138 |
ベースカーブ | 8.70 | 8.60 |
度数 |
+6.00~-9.00 (cyl)乱視度数 (AX) |
+5.00~-10.00 (add)加入度数 |
直径 | 14.4 | 14.0 |
中心厚 | 0.10 | 0.10 |
ネット通販 | ||
備考 | 遠視用はAX180/90のみ |
エアオプティクスブライト/
エアオプティクスカラーズ
商品名 | エアオプティクスブライト | エアオプティクスカラーズ |
種類 | 2weekサークル | 2weekカラー |
素材 | Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
Lotrafilcon B シリコーンハイドロゲル |
含水率(%) | 33.0 | 33.0 |
酸素透過率 | 138.0 | 138.0 |
ベースカーブ | 8.60 | 8.60 |
度数 | ±0.00~-8.00 | ±0.00~-8.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
中心厚 | 0.08 | 0.08 |
ネット通販 | ||
備考 | ブラウン ピュアヘーゼル |
グリーン |
1monthタイプ
アルコンの1monthタイプのコンタクトレンズはこちら。
- エアオプティクスEXアクア
シリコーンハイドロゲル素材が出始めた頃、衝撃を受けたのがこのレンズでした。
当時はO2オプティクスという名前でしたが、エアオプティクスシリーズの統一に伴って名称の変更がありました。
中身は全く同じです。
裸眼時の99%の酸素が黒めに届くというのが特徴ですね。
エアオプティクスEXアクア
商品名 | エアオプティクスEXアクア |
種類 | 1month |
素材 | Lotrafilcon A シリコーンハイドロゲル |
含水率(%) | 24.0 |
酸素透過率 | 175.0 |
ベースカーブ | 8.40/8.60 |
度数 | +5.00~-10.00 |
直径 | 13.8 |
中心厚 | 0.08 |
ネット通販 | |
備考 | 連続装用の認可も取れている |
さいごに
アルコンのコンタクトレンズはどのタイプであっても選択肢に入ってくるレンズです。
種類、素材はもちろんのこと、視力の安定も得られやすいので、検査員のぼくとしては、使い勝手のいいメーカーです。
ちなみにぼくは現在、エアオプティクスハイドラグライドを愛用、旅行用にトータルワン、レンズケアは同メーカーの過酸化水素タイプのクリアケアを使用しています。
2weekカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング、ネット通販価格も比較【随時更新】
2weekカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング、ネット通販価格も比較【随時更新】
ここでは2週間交換型、2ウィークタイプのカラコン、サークルレンズを酸素透過率の順でランキングしていきたいと思います。
カラコンやサークルレンズはまだまだ素材が非シリコーンであることがほとんどなのでぼくのオススメはワンデーなんですが、価格やランニングコストを考えると2ウィークタイプになってしまう方も多いのではないでしょうか。
1箱あたりの値段が一緒だとしても、2ウィークの1箱は3か月分ですから、ワンデーよりは長持ちしますからね。
コストも気になる方は、ネット通販の最安値も調べていますので参考にしてみてください。
2weekカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング
第1位 エアオプティクスブライト/カラーズ
酸素透過率 138
アルコンから発売、今現在唯一のシリコーン素材のカラコン/サークルレンズです。
いまいち人気がないように思うのはあまりプロモーションをしてないからなのか、発売当初からあまり問い合わせはありません。
ぼく個人としてはアルコンのカラコン/サークルレンズはいい色出してると思うのですが。
ネット通販の値段は
現在、エアオプティクスブライト/カラーズはネット通販上での
取り扱いはないので残念です。
見つかり次第更新しますね。
第2位 2ウィークアキュビューディファイン
酸素透過率 33.3
ジョンソンエンドジョンソンから発売、ワンデーとともに、非シリコーン素材であれば一番の酸素透過率。
UVカットも入っている安定のJJブランドといったところですね。
色が1色だけなのが残念なところです。
ネット通販での値段は
レンズクラスが値段も安くおすすめです。
レンズクラス
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 2,910円 | 無料 | 2,910円 | ||
2箱 | 3か月分 | 5,600円 | 2,880円 | 無料 | 5,600円 |
4箱 | 6か月分 | 10,760円 | 2,690円 | 無料 | 10,760円 |
6箱 | 9か月分 | 16,080円 | 2,680円 | 無料 | 16,080円 |
まとめ買いで単価が下がりますので、6ヶ月分以上がおすすめです。
第3位 2ウィークメニコンRei
酸素透過率 30.9
メニコンから発売、メルスプランのCMで見たことがある方は多いと思います。
有村架純さんがモデルになっています。
乱視用も発売されています。
しかし、乱視度数-0.75、乱視軸180のみです。
ネット通販の値段は
現在のところネット通販での取り扱いがありません。
メルスプランで1か月2,268円で使えます。(3か月で6,804円)
1箱の値段が3,402円いかならおすすめです。
第4位 2ウィークビューティー
酸素透過率 11.9
アイレから発売、2ウィークタイプでは珍しく5色展開しているため選択肢も豊富です。
酸素透過率の面ではかなり低いので、上位のレンズで色さえ良ければそちらをおすすめします。
ネット通販の値段は
作成中です。
第5位 2ウィークパール
酸素透過率 9.4
シンシアから発売、全体のソフトコンタクトレンズの中でも酸素透過率だけでみれば最下位となってしまいます。
色の好みはあるかもしれませんが、上位のレンズへの変更を検討してみてはいかがでしょうか。
ネット通販の値段は
作成中です。
さいごに
いかがでしたしょうか。
2週間交換型タイプはあまりネット上での取り扱いが少ないことが現状です。
それでもまわりの自分が買っているコンタクトレンズ販売店との値段との差がおおきいのであれば、ネット通販で購入するのも1つの考え方となります。
酸素透過率、レンズ代など利用者に生活の中で優先される事項は様々ですから、今回のランキングと値段についても調べていましたのでぜひ参考にしてみてください。
1dayカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング、ネット通販価格も比較【随時更新】
1dayカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング、ネット通販価格も比較【随時更新】
女性を中心に非常に人気の高いカラコンやサークルレンズ。
種類が豊富で、正直なところ検査員であるぼくでも全部の種類を触ったことはありません。
また値段も安いものから高いものまで色々とあります。
しかし忘れないで欲しいのは、カラコンやサークルレンズも医療機器であって、おしゃれ目的だけで選ぶのは危険ですよってことです。
レンズ素材が安全である上で、好きな色を選んであげることが重要だと思います。
今回は、レンズ素材の中での優位性となってくる酸素透過率を基準にカラコンとサークルレンズをランキングで紹介していきたいと思います。
ここでは、ぼくが取り扱ったことがある商品の案内のみとなってしまいますので、ほかにも種類はたくさんあるのですが、逆にいえば、検査員であるぼくが触ったことのあるレンズというのは、眼科でも取り扱っているわけで、きちんと国の認可を通ったコンタクトレンズです。
カラコンは雑貨店でも販売していたりするので、そういったものはこのランキングには入っていませんので、安全性としては一つの基準はクリアしているんじゃないかなと思います。
1dayカラコン/サークルレンズ酸素透過率ランキング
第1位 ワンデーアキュビューディファインモイスト
酸素透過率 33.3
ジョンソンエンドジョンソンから発売、この数値でカラコン、サークルレンズのトップに立ちます。
ディファインモイストはサークルレンズに分類されます。
色も6色展開とディファインの中だけでも決めきれない方もいるくらいです。
サークルレンズの中では一番安全性は高いのではないでしょうか。
アクセントスタイル
ヴィヴィッドスタイル
ナチュラルシャイン
ラディアントチャーム
ラディアントブライト
ラディアントスウィート
ネット通販での値段は
最安を狙うならレンズモードがおすすめです。
新色のラディアントスウィート以外は揃っています。
レンズモード
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 2,300円 | 800円 | 3,100円 | ||
2箱 | 1か月分 | 4,600円 | 2,300円 | 800円 | 5,400円 |
4箱 | 2か月分 | 9,000円 | 2,250円 | 1,200円 | 10,200円 |
8箱 | 4か月分 | 17,960円 | 2,245円 | 1,800円 | 19,760円 |
12箱 | 6か月分 | 26,880円 | 2,240円 | 2,400円 | 29,280円 |
送料を加味してもレンズモードが割安の値段になります。
第2位 フレッシュルックデイリーズ/イルミネート
酸素透過率 26.0
アルコンから発売、カラーレンズとサークルレンズ両方ともありますが、レンズスペックは全く同じなので、間に挟みこまれている色が違うだけです。
アルコンの前身であるチバビジョンがカラーレンズが強かったため、いい色が出ます。
いつも言っていますが、グリーンはなかなかいいですよ。
ネット通販での値段は
フレッシュルックデイリーズとイルミネートに関しては、レンズクラスが最安でおすすめです。
レンズクラス
〈フレッシュルックデイリーズ〉
1箱10枚入り
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 5日分 | 1,490円 | 450円 | 1,940円 | |
2箱 | 10日分 | 2,960円 | 1,480円 | 無料 | 2,960円 |
4箱 | 20日分 | 5,880円 | 1,470円 | 無料 | 5,880円 |
6箱 | 30日分 | 8,760円 | 1,460円 | 無料 | 8,760円 |
送料を考えたら2箱以上の購入がいいですね。
1箱10枚入りなのでお間違えのないように。
〈フレッシュルックデイリーズイルミネート〉
1箱30枚入り
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 15日分 | 2,110円 | 450円 | 2,560円 | |
2箱 | 1か月分 | 4,200円 | 2,100円 | 450円 | 4,650円 |
4箱 | 2か月分 | 8,360円 | 2,090円 | 450円 | 8,810円 |
6箱 | 3か月分 | 12,480円 | 2,080円 | 無料 | 12,480円 |
12箱 | 6か月分 | 24,720円 | 2,060円 | 無料 | 24,720円 |
イルミネートは両眼3か月分、6箱からが送料無料の条件となります。
値段も随分と安いです。
第3位 ワンデーフレッシュビューカラー
酸素透過率 24.6
ロートから発売、とはいってもこちらのレンズは台湾のメーカーからのOEM商品です。
サークルレンズに近いですが、ブルーがあるというのが日本人からするとチャレンジになりますが面白いと思います。
ネット通販での値段は
まだ発売から新しく、ネット通販の主要なところに取り扱いがありませんでした。
また見つけ次第更新していきますね。
第4位 ナチュレール
酸素透過率 24.4
ボシュロムから発売、ドットで着色させていて、シンプルですが比較的品のある色味がでます。
パッケージからも大人の女性が使うイメージがありますが、確かにその方向に寄っていく印象です。
ネット通販での値段は
最安ならレンズモードですね。
レンズモード
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 2,880円 | 800円 | 3,680円 | ||
2箱 | 1か月分 | 5,760円 | 2,880円 | 800円 | 6,560円 |
4箱 | 2か月分 | 11,520円 | 2,880円 | 1,200円 | 12,720円 |
8箱 | 4か月分 | 23,040円 | 2,880円 | 1,800円 | 24,840円 |
12箱 | 6か月分 | 34,560円 | 2,880円 | 2,400円 | 36,960円 |
まとめて買っても1箱あたりの値段に差はないのと、最低送料が800円ということからすると3箱以上の購入がおすすめです。
第5位 アイコフレワンデーUV/ヒロインメイクワンデーUV/プラスモードワンデーオム
酸素透過率 24.0
シードから発売、アイコフレは北川景子さんがモデルをつとめているため、パンフレットみて「これください」というパターンが多いです。
ヒロインメイクは、あるストーリーをもった上での商品、プラスモードワンデーオムは男性向けのサークルレンズです。
こちらの3種類はレンズのスペックが全く同じです。
いずれもサークルレンズの分類です。
ヒロインメイク
プラスモードオム
ネット通販での値段は
アイコフレはレンズクラス
ヒロインメイクとプラスモードオムはクリアコンタクトが最安のです値段
〈アイコフレ〉
レンズクラス 1箱10枚入り
両眼 | レンズ代 | 1箱あたり | 送料 | 合計金額 | |
1箱 | 5日分 | 980円 | 無料 | 980円 | |
2箱 | 10日分 | 1,880円 | 940円 | 無料 | 1,880円 |
3箱 | 15日分 | 2,670円 | 890円 | 無料 | 2,670円 |
6箱 | 1か月分 | 5,280円 | 880円 | 無料 | 5,280円 |
8箱 | 1か月10日分 | 6,960円 | 870円 | 無料 | 6,960円 |
18箱 | 3か月分 | 15,840円 | 880円 | 無料 | 15,840円 |
ヒロインメイクやプラスモードオムの購入ならクリアコンタクトを覗いてみてください。
第6位 ワンデーキャラアイ ナチュラルプラス
酸素透過率 13.8
エスパルから発売、アイシティなどにも取り扱いがあるので使用されている方も結構います。
サークルレンズに分類されますね。
あまり有名なメーカーではありませんが、UVカット機能つきで3色から選べます。
ネット通販での値段は
作成中です。
第7位 ワンデーキャラアイ カラーシリーズ
酸素透過率 11.9
エスパルから発売、第6位のカラータイプと思いきや、レンズスペックは違います。
レンズ直径が大きく、着色の内径、外径ともに広くなっており、文字通りカラーレンズとして黒目の色を変えます。
ネット通販での値段は
作成中です。
第8位 スターリー
酸素透過率 11.0
ボシュロムから発売、こちらはカラーレンズで3色展開です。
同じメーカーのナチュレールよりも後発ですが、酸素透過率はナチュレールの方が高いですね。
それでもメーカーバリューもあってか人気はありますよ。
ネット通販での値段は
「レンズマルシェ」では、1箱10枚入りで1,620円(税込み)です。
両眼1ヶ月分で6箱必要となりますが、こちらのお店は7箱購入で送料無料となります。
また、別の商品と合わせて1万円以上購入でも送料無料とのことです。
第9位 フェアリーワンデー/アルティメットワンデー パール
酸素透過率 10.0
シンシアから発売、こちらも商品名は違いますが、レンズスペックは全く同じです。
酸素透過率としてのランキングは低いので、できれば上位のレンズを選んであげて欲しいですね。
フェアリーワンデー
〈ナチュラル〉
〈プリンセス〉
アルティメットワンデー パール
ちなみにネット上ではエルコンワデーポップが同じ商品としてネット通販にでています。
ネット通販での値段は
作成中です。
さいごに
カラーコンタクトレンズ、サークルレンズの酸素透過率をランキング形式でお伝えしました。
総合力でワンデーアキュビューディファインモイストをおすすめしますが、色のこのみは人それぞれなのです。
色んな色を試してみながら自分に合ったコンタクトレンズを探していけるといいですね。
コンタクトレンズのネット通販に処方箋なしはありなのか?
コンタクトレンズのネット通販に処方箋なしはありなのか?
こんばんわ。
ぼくは眼科で10年以上コンタクトレンズを処方する検査員であり、またコンタクトレンズの販売もしています。
最近はコンタクトレンズもネット通販で購入されているという方も増えてきていて、ぼくが働き始めた頃から考えると随分時代も変わってきたなーと感じています。
ネット通販で購入されている方の購入理由のほとんどが、
- 店に行くのが面倒
- 眼科受診の待ち時間が長い
- 店の値段が高い
になってきます。
本来、コンタクトレンズというのは高度管理医療機器に分類されていて、眼科での処方箋があってそれをもとに購入するのが一般的な考えです。
処方箋には度数などのレンズデータが記入されていて、それをもとに販売店で購入するのが当たり前でしたね。
昔は、ハードコンタクトレンズや長期型のソフトコンタクトレンズが主流で、あまり個人でレンズ規格などを把握することができなかったのですが、使い捨てレンズが発売されてからは商品の箱にレンズ規格が全て明記されるようになりました。
これによって、客側も自分で使っているコンタクトレンズの規格の把握ができるようにになったわけです。
処方箋なしでネット購入はあり?
先ほど、一般的に眼科の処方箋があって…と話しましたが、たぶんほとんどの方がうんうんと読んでいたと思います。
実のところ、ここがグレーな部分になるんです。
コンタクトレンズは医療機器であって薬ではないので、法律的にも処方箋なしでコンタクトレンズを購入することは違法にはならないのです。
処方箋なしでコンタクトレンズを買ってはいけないということは、過去でいう「薬事法」、今は「薬機法」にも特に触れられているわけではありません。
ぼくの働く店では、日本コンタクトレンズ協会がだしている、コンタクトレンズの販売自主基準というよくわからないものを掲げているのですが、簡単に言えば、「コンタクトレンズの販売は眼科で発行される指示書(処方箋)に基づくように」ということです。
しかし、これは法律ではなく日本コンタクトレンズ協会が作った基準なだけで、この文章の中にも強制力は持っていませんとも記載されています。
随分と前にこれを聞かされたときの、この微妙な感じは伝わるでしょうか?
まあ、なんにせよコンタクトレンズ購入における処方箋のなし、ありについての結論は、処方箋なしでも違法ではないということです。
処方箋なしで購入できる店は増えてきている
最近では、眼科が併設していないコンタクトレンズ販売店や、某メガネ屋などでも、レンズデータが分かれば処方箋なしでも購入することができるようになってきています。
もちろん、販売店側の考え方次第で、処方箋なしを受け入れるか否かは変わりますが、店前に堂々と「処方箋なしでもOK」というような掲示を見ることもあります。
今までの話の考え方からすれば、販売店側のスタンスにも間違えはありません。
ということは、購入者側がネット通販を選択することも問題はないわけです。
処方箋は必ずしも必要ではないのですからね。
しかし、皆さんがコンタクトレンズ購入に処方箋が必要と思う理由のひとつには、眼科と販売店の利益確保の思惑も混ざっています。
コンタクトレンズ購入に販売店へ行くと大体が隣の眼科や、指定した眼科へ行くように指示されると思います。
当然、表向きにはコンタクトレンズ購入前に目の状態が安全かどうか確認しておく方がいいです。
ですが、眼科を指定している時点で、何かしらの提携があるわけです。
単純にいえば、診察代ですし、もう少し踏み込めば、販売店が出したい商品をすすめてくれるということです。
ネット通販が普及する前までは、こういった思惑もあって店側も眼科の受診をすすめていたわけです。
もちろん、利益のためだけではありませんが、販売側の方が購入側をある程度コントロールできていたわけですね。
この記事であったり、ネットの普及によってグレーな部分がわかってくるとみなさんはどのように感じますか?
あとは値段次第
こうなってくると、荒っぽいですがコンタクトレンズをどこで買うかは値段次第になってきます。
自分のまわりの店を片っ端から回って最安を探してもいいですし、ネット通販を利用するのも全然ありです。
コンタクトレンズそのものはどこで買っても一緒なので、それなら少しでもお値段は安くしたいところですよね。
注意点は、初めて合わせるレンズや、レンズ規格を変更したい場合などは眼科でキチンと合わせるべきですが、その後必ずしも決まった店で買わなければいけないということではありません。
もちろん、販売店や眼科もそれぞれがルールを持っているので、事前に確認はしておく方がいいと思います。
というのは、処方だけしてくれるのか、処方箋は発行してくれるのか、こちらが希望する商品を合わせてくれるのか(眼科にも処方用レンズの種類に限りはあります)、このあたりは先に聞いておいた方がいいでしょう。
使い慣れているレンズで、目の異常の自覚症状がない場合、コンタクトレンズの追加購入だけのために、必ずしも眼科の受診をしなければいけないということにはならないということです。
ぼくもこのブログではネット通販のショップを紹介していますが、ネット通販が悪であるとは全く思っていません。
そのかわり、コンタクトレンズ使用者それぞれの自己責任になるということは忘れないで欲しいです。
眼科受診はいつでもできる
さんざん処方箋がどうとかお話してきましたが、皆さんよく考えてみてください。
コンタクトレンズ購入と眼科受診というのは別にワンセットというわけではありません。
上で話したように、初めて合わせるレンズや、レンズ規格の変更時は眼科へ行くべきですが、中には全く問題なく同じレンズを何年も使っている方もいると思います。
眼科受診はもちろん、それ単体で受けることはできますからね。
問題がなくてもある程度自分にルールをつくって、半年に1回とか、1年に1回は定期検査を受けることは強くオススメします。
ぼくも歯医者なんかは、1年に1回をルールに定期検査に行っています。(虫歯ゼロです)
自覚症状がなくても、小さなトラブルを早期発見することで被害は最小限です。
なんにでも当てはまりますが、自己管理は怠らないように。
さいごに
今回は少し、業界事情みたいな話になってしまいました。
たぶん、この記事を開いていただいた方は、処方箋なしのコンタクトレンズ購入に少し疑問があった方だと思いますし、最後まで読んでいただいた方は、少しは理解していただけたんじゃないでしょうか。
ネット通販で購入をお考えの方や、値段について比較したいという方は、こちらのページも見ていただけると色々調べられると思います。