ワンデーアキュビューモイスト乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較


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ワンデーアキュビューモイスト乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較

国内で最も多くの使用者をもつジョンソンエンドジョンソンのアキュビューシリーズにワンデータイプの乱視用レンズがあります。

 

ワンデーアキュビューは、発売から20年以上たちますが、素材の改良を重ねながら現在もトップシェアを保っています。

 

その中で、ワンデーアキュビューモイストのシリーズからは、近視用、遠視用、乱視用、遠近両用と、様々なニーズに応えられるランナップがあります。

 

今回はワンデーアキュビューモイストのシリーズから乱視用レンズを紹介していきたいと思います。

 

また、紹介の最後には、気になるネット通販ショップの価格を比較しますので、お得に購入したいという方は、ぜひご覧になってくださいね。

 

ワンデーアキュビューモイスト乱視用のおすすめポイント

商品スペックはこちら

商品名 アキュビューオアシス乱視用
種類 2week(近視、遠視+乱視)
素材 Etafilcon A(非シリコーン
含水率(%) 58.0
酸素透過率(DK/L) 31.1
ベースカーブ(BC) 8.50
度数(P)

近視+乱視

±0.00~-9.00

(cyl)乱視度数
-0.75、-1.25、-1.75、
-2.25(AX60/120以外)

(AX)乱視軸
180/90/10/
20/160/170/
60/120

———————————-

遠視+乱視

+0.25~+4.00

(cyl)乱視度数
-0.75、-1.25、-1.75

(AX)乱視軸
180/90

直径(DIA) 14.5
中心厚(T) 0.09
ネット通販おすすめ
備考 UVカット機能付

 

公式サイトはこちら

 

すごく特徴の多いレンズではありますが、順番に説明していきます。

 

シリコーン素材ではない

現在、近視用などでは多くのレンズ使われている新素材シリコーンハイドロゲル素材ですが、ワンデータイプの乱視用レンズにはほぼ使われていません。

 

ワンデーアキュビューモイスト乱視用も素材としてはハイドロゲル素材というどちらかといえば旧素材を使用しています。

 

2018年現在で、ワンデータイプ乱視用でシリコーンハイドロゲル素材を使用しているのは、クーパービジョンのマイデイトーリックくらいです。

 

柔らかく薄いから装用感が良い

シリコーン素材ではないかわりに、水分量が多く、非常に薄型のレンズなので装用感の評判は非常に高い商品です。

 

ワンデータイプの乱視用レンズとしては、主要5メーカーの中では一番薄いレンズということも特徴ですね。

 

単純に薄いということは、目とまぶたのくわえ込みに対して影響を及ぼしますのでより存在感が少ない状態になります。

 

乱視用レンズというのは、目の中で回転してはいけないので、レンズに厚い部分と薄い部分を作ってレンズに重心をつくり、回転をさせないように工夫されています。

 

ワンデーアキュビューモイスト乱視用ももちろん分厚い部分というのはあるのですが、まぶたに潜り込む部分は薄く仕上がっていますので、他メーカーで装用の違和感がある方などには比較としてつけてみてもいいんじゃないかと思います。

 

乾きにくいレンズ表面

シリコーン素材の方が、素材自体が乾燥には強いのですが、ワンデーアキュビューモイストはレンズ表面に潤いのベールをつくり水分保持性を高めているので、比較的長時間の使用にも耐えやすくなっています。

 

簡単にいえば、ワンデーアキュビューモイストのシリーズには保存液に保湿成分を配合していることが乾燥に強い理由になります。(ラクリオン・テクノロジー)

 

アキュビューシリーズには必須のUVカット機能

アキュビューの名のつく商品にはもれなくUVカット機能がそなわっています。

 

現在では、シードのワンデーピュアうるおいプラス乱視用などにもUVカットは備わっていますので、オンリーワンというわけではありませんが、UVカットを第一優先される方も一定数いますので、ないよりはあった方がいいと思う方も多いのではないでしょうか。

 

規格が豊富、斜め向きの乱視や遠視用にも対応

このあたりの話は専門的になってきてしまうところではありますが、乱視軸を表すAX60とかAX120といった斜めブレの矯正にも対応ができます。

 

日本人の多くの方は、乱視があるといえば大体は縦ブレ、その次が横ブレです。

 

しかし、完全に縦ブレ、横ブレというケースばかりではなく、厳密にみていくと少し傾いてブレていたりすることも少なくはありません。

 

メーカーによっては乱視軸がAX180(縦ブレ)とAX90(横ブレ)に対応したものしか規格にないこともありますが、ワンデーアキュビューモイスト乱視用は8種類の乱視軸をもっているという規格の豊富さがわかると思います。

 

また、遠視用+乱視用というニッチな規格も処方することができるので、これも他メーカーでは規格が存在すらしていないこともありますので、われわれ眼科検査員も助かることがあります。

 

ワンデーアキュビューモイスト乱視用の口コミから評判を徹底チェック

ワンデーアキュビューモイスト乱視用を実際に使っている人の良い口コミと悪い口コミを比較していきます。

 

実際に眼科では商品に対しての評判を聞くので、それを元に分けていきます。

 

良い口コミ

  • 乱視用レンズのなかでは装用感が抜群
  • 長時間使用しても乾燥の影響が少なかった

 

悪い口コミ

  • 装用感は良いが、視力安定に欠ける
  • 乾いた時に張り付いた感じが強い

 

検査員として口コミから感じること

コンタクトレンズというのは、個人差の激しいものです。

 

目の状態、使用環境など誰一人として同じ状況で比較することができないからです。

 

ただし、眼科でレンズの処方をしていれば、色んな意見が集まってきます。

 

ぼくが患者さんから聞く評判としては、やはり装用感の良さだとおもいます。

 

やはり、薄くて柔らかいというのは装用直後でも差がでてしまうこともあります。

 

眼科だと2~3種類を装用比較することがあるのですが、レンズ名を伏せていたとしてもアキュビューシリーズは選ばれることが多いですね。

 

一方で、柔らかさ故なのか、乾燥させてしまうと張りつきが強くなってしまうこともある種の特徴かもしれません。

 

薄い、柔らかいというのは、言い方を変えれば「ハリのない」ということです。

 

乾かしてしまえばクシャッとしてしまうイメージですかね。

 

なので、装用直後の快適さを持続させるためには点眼等で涙の量を管理する意識は持っておいた方がいいんじゃないかなと思います。

 

ネット通販サイト価格比較

ぼくがおすすめするネット通販サイトの価格比較をしておきましょう。

 

価格は更新されることがありますので、あくまで目安と思ってください。

 

 

30枚1箱  3,420円
(送料510円込)
 3,610円
(送料600円込)
30枚2箱 
(両眼1か月)
5,810円
(送料無料)
 6,600円
(送料600円込)
30枚4箱 
(両眼2か月)
11,600円
(送料無料)
11,440円
(送料無料)
30枚6箱 
(両眼3か月)
17,370円
(送料無料)
 17,100円
(送料無料)
30枚8箱 
(両眼4か月)
23,120円
(送料無料) 
 22,720円
(送料無料) 
 

購入する

購入する

 

購入の数量にもよりますが、少数買いならレンズクラス、まとめ買いするならアットスタイルといったところでしょうか。

 

送料負担はやっぱりもったいない気がしてしまうので、最低でも2箱購入から考えたいですね。

 

さいごに

ワンデーアキュビューモイスト乱視用はすでに多くの方がしようされていますし、まだまだ新規で処方する機会も多いレンズのひとつです。

 

ワンデーは結構コストがかかってしまいますので、規格がわかっていればネット通販での購入も悪くはないと思います。

 

そのかわり、目の定期検査などはきっちりとすることが重要です。

 

眼科受診とレンズ購入をうまく使い分けてくださいね。