エアオプティクスプラスハイドラグライド|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ


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エアオプティクスプラスハイドラグライド|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ

今回は日本アルコンが2017年に新発売した2週間交換タイプのコンタクトレンズエアオプティクスプラスハイドラグライドについて、良い点や悪い点、おすすめポイントなどを紹介したいと思います。

 

2週間使い捨てレンズって、1dayに負けず劣らず種類が多いですよね。

 

どのレンズにすれば良いのか迷っている方のために、眼科検査員のぼくの目から見たレンズの特徴や、実際に眼科で耳にしたユーザーの生の声をまとめました。

 

処方箋だけ眼科でもらってきて、購入はネット通販で…とお考えの方には、通販サイトの価格比較も載せていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

エアオプティクス プラスハイドラグライドのおすすめポイント

商品スペックはこちらから。

商品名 エアオプティクスプラス
ハイドラグライド
種類 2week(近視、遠視)
素材 Lotrafilcon A(シリコーン
含水率(%) 33.0
酸素透過率(DK/L) 111.0
ベースカーブ(BC) 8.60
度数(P) +5.00~-10.00
直径(DIA) 14.2
中心厚(T) 0.08
ネット通販おすすめ
備考 UVカット機能付

公式サイトはこちら

 

エアオプティクス プラスハイドラグライドは、日本アルコンから発売されていたエアオプティクスアクアの後継商品です。

 

一見すると、大幅に変わったように見える、この新製品エアオプティクス プラスハイドラグライド(な…長い)ですが、実は、このレンズの方向性としてはそれほど大きな変更はありません。

 

このレンズの最大の特徴は、なんと言ってもレンズの「汚れにくさ」と「変形の少なさ」です。

 

2週間交換レンズの欠点は、1日交換タイプと違って長期間使用するという性質上、装用1週間を過ぎた辺りから皮脂や化粧で曇ったり、レンズが乾燥して変形したりして、日に日に不快感が増していく事です。

 

そもそも、シリコンハイドロゲル素材のレンズは、脂質がつきやすい、という欠点があります。

 

しかし、従来のエアオプティクスアクア、そして新商品エアオプティクスプラスハイドラグライドは共に、38%という低い含水率と、独自の表面加工コーティングにより、脂質やタンパク質などの汚れに強い、という素晴らしい機能を備えています。

 

更に今回のエアオプティクスプラスハイドラグライドは、旧商品の良さを引き継ぎつつ、よりパワーアップした表面コーティング「スマートシールドテクノロジー」により、脂質汚れをブロックするだけではなく、涙がレンズ表面に馴染みやすくなり、乾燥に強いレンズとなっています。

 

汚れにくいという点で、分泌物が付着しやすい花粉症などのアレルギー持ちの方にもおすすめです。

 

また、高い酸素透過性により、裸眼時とほぼ変わらない98%もの酸素を角膜に届けることができるので、充血などを防ぎ、目への負担が少ないのも特徴でしょう。

 

現在競合する商品としては、

これらの商品は、2週間交換タイプのシリコーンハイドロゲルレンズの中でも、比較的硬いレンズに分類されます。エアオプティクスプラスハイドラグライドは、上記に挙げたレンズの中で一番硬いレンズになります。

 

冬場、エアコンが入って乾燥した部屋に長時間居ると、レンズの形状が変わって来て少しきつい感じになる事がありませんか?

 

あるいは、夕方になると目がパリパリ・しぱしぱして辛い事はありませんでしょうか。

 

エアオプティクス プラスハイドラグライドは硬めのレンズなので、時間が経ってもレンズの変形が比較的少なく、一日の終わり、もしくは交換日近くに感じる眼球へのストレス(レンズエッジの食い込みや圧迫感、乾燥感)が少ない事もポイントです。

 

レンズが硬いと、装着一日目のゴロゴロ感が悩みの種ですが、今回の新製品エアオプティクス プラスハイドラグライドでは、保存液を改良することでレンズに保護膜をつくり保水性を高め、装用感をアップしています。

 

エアオプティクス プラスハイドラグライドの口コミから評判を徹底チェック

ここからは、エアオプティクス プラスハイドラグライドを実際に使っているユーザーの良い口コミと悪い口コミを比較してみたいと思います。

 

実際に眼科で聞いたりネットで目にした評判をご紹介しましょう。

 

良い口コミ

  • とにかく汚れにくい
  • レンズが厚くて頑丈なので2週間使用しても全然へたらない
  • 乾きにくい!パソコンを長時間触る人、ドライアイの人に薦めたい
  • 夕方頃からのパリパリ感がない
  • 形がしっかりしているので、裏表が裸眼でも楽々判別できる
  • ゴシゴシこすり洗いをしても破れないので安心

悪い口コミ

  • 薄い1dayタイプに慣れているので、厚みのあるレンズに違和感がある
  • 分厚いので、まばたきすると瞼にレンズの縁が引っかかり気になる
  • ゴロゴロ感や異物感がすごい
  • 目に張り付き外しにくい
  • 同じ度数でも、他社製品に比べて視力が出づらい

 

口コミでの評判まとめ

エアオプティクス プラスハイドラグライドは、今まで交換日近くになった時の汚れや曇りが気になっていた、という方から圧倒的な支持を得ています。

 

また、早朝から夜遅くまで長時間装用する方や重度のドライアイの方からも、乾きにくいレンズとして非常に好評です。

 

レンズの硬さで形状が保たれる事によって、眼球への食い込み感が軽減されて、時間が経っても乾いた感じがしない=乾きにくいという声が非常に多いのだと思います。

 

悪い口コミに書かれている「違和感」は、比較的硬くて厚くて大きいレンズである事が原因でしょう。

 

特に大きさに関しては、他の多くの2週間交換レンズの直径が14mmであるのに対して、エアオプティクスプラスハイドラグライドは14.2mmとやや大きめのレンズなので、異物感を感じやすいのかもしれません。

 

また、ぼくの個人的な体験談としては、1日交換タイプのレンズやアキュビューオアシスなど、柔らかく薄いレンズを先に使用してそちらに慣れてしまうと、エアオプティクスプラスハイドラグライドの硬さや厚みが気になり違和感を感じる気がします。

 

しかし、ハードコンタクトレンズや、他の硬めの2ウィークレンズからの乗り換えであれば、エアオプティクスプラスハイドラグライドで言われているゴロゴロ感や異物感は全く気にならないかもしれません。

 

また、レンズの形状保持力が高いので、装着や取り外しが簡単だと感じる方もいれば、がっちり目に張り付きすぎて何度つまんでも取れない!と悪い評価をつける方もいますが、これは好みと慣れの問題かなと思います。

 

あとUVカット機能は備えていないので、紫外線を気にする方は、ジョンソンエンドジョンソンのアキュビューオアシスなど他のレンズを検討した方が良いでしょう。

 

エアオプティクスプラスハイドラグライドの通販価格を比較

ぼくがおすすめするネット通販サイトの価格比較をしておきましょう。

価格は更新されることがありますので、あくまで目安と思ってください。

 
1箱  3,780円
(送料800円込)
2箱 
(3か月)
6,760円
(送料800円込)
4箱 
(6か月)
12,920円
(送料1,000円込)
6箱 
(9か月)
 
8箱 
(12か月)
25,840円
(送料2,000円込)
 

購入す

エアオプティクスプラスハイドラグライドは現在、レンズモードでの取り扱いしかありません。

 

前身のエオプティクスアクアと同じ素材を使ってはいますが、価格は1,000円ほど安く購入することもできます。

 

さいごに

今回はエアオプティクスプラスハイドラグライドについて解説してきました。

 

まだ新しいので、ネットでの取り扱いはでてきませんが同類のレンズならアキュビューオアシスやバイオフィニティの方が、コストを抑えることができます、

 

またハイドラグライドになったことでレンズの乾燥などにもつやくなっています。

 

しかし、ケアなどを適切におこなわなければ意味がありませんのでごちゅういください。