初心者が2018年から始める仮想通貨投資、おすすめのアルトコインたち
初心者が2018年から始める仮想通貨投資、おすすめのアルトコインたち
年末年始の仮想通貨の盛り上がりも落ち着いてきてきました。
ビットコインが1BTC=200万超えたりもしてどこまで行くのかなーとチャートを眺めていましたが現在は160万前後をいったりきたりまで落ち着いてきています。
ビットコインは乗り遅れた
初心者のぼくも年末から仮想通過への投資へ参入を始めたわけですが、正直、仮想通貨=ビットコインくらいしか知らなかったので、2017年1月に1BTC=10万円だったのが、すでに200万まで上がっていて、これからどのくらいの上昇が見込めるのかなと乗り遅れた感が大きかったです。
アルトコインとの出会い
そこで、いろんな方のブログやツイッターをみていると何やら知らないコインの名前が行き交っていました。
「アルトコインって何?」って話です。
アルトコインとは、ビットコイン以外の後発の仮想通貨の総称で、各通貨にももちろん名前があります。
仮想通貨の世界にはすでに数千のコインが発行されており、先人の方々はそこに狙いを定めて投資をしていました。
まあ簡単にいえば、「これから価値が上昇するコインを見つけよう」ってことです。
これなら仮想通過投資に乗り遅れたぼくでも少しは活路が見出せるかもと、ここからアルトコインの検索が始まります。
色んな情報があるので結局のところは何が正しいとか、将来の価値がどうなるかはわからないのですが、そんな中でぼくが購入をしたアルトコインたちを紹介していきたいと思います。
この記事を読んでくれる方は、ぼくと同じように2018年からの仮想通貨への投資を始める方として共有していただければと思います。
ぼくが購入したアルトコインたち
リップル(XRP)
リップルは年末年始で最高値で400円まで急激に高騰しましたが、2018年1月13日現在で240円前後に落ち着いています。
ぼくが年末に仮想通貨販売所コインチェックに登録した時点で140円台だったのがあっという間の高騰でした。
落ち着きをみせても200円台はキープしているので確実に底はあがっています。
何なら2017年11月までは20円台でしたので、現時点でも乗り遅れています。
しかし、2018年から仮想通貨の投資を始める以上、過去を振り返っても仕方ありません。
リップルがどういう仮想通貨かというと銀行間の国際送金の為に作られた通貨です。
現在の日本円を海外へ送金しようとすると、高い手数料と多くの時間を要してしまいます。
リップル社は、この国際送金を、早く安くできるネットワークを実現しようとしています。
すでに大手銀行もリップルのネットワークを使うことを表明していたりするので、将来性を考えてぼくはありだと感じました。
リップルは発行上限が1000億XRPと決まっており、すでに発行済みです。
時価総額は、
20円台の時は、20円×1000億XRP=2兆円
200円台でも、200円×1000億XRP=20兆円
現在の国際送金市場の1日の取引額は約600兆といわれています。
もしリップルがここからシェアをいくらか奪ったとしたら、現在の200円どころでは終わらないと考えられます。
もちろんこの話がどこまでうまくいくかはわかりませんので、ここからは投資するかどうか個人の判断となります。
無価値になっても誰も助けてはくれませんからね。
ぼくはリップルが1,000円以上にはなるだろうと期待し、購入をしました。
リップルが買える販売所
チャートが見やすく、初心者にはおすすめです。
ネム(XEM)
こちらのアルトコインも2017年の間で100倍以上の価値をつけてしまい、2018年1月で1XEM=170円くらいに高騰してしまいましたがまだまだ安いです。
リップルと同じ価格帯で推移していましたが、2017年年末の動きでやや差が開いてしまいました。
ネムの将来性を考えてみた時に、プラス材料は多くあると思い、ぼくは購入することにしました。
ネムの将来性は、リップル同様、送金スピードの早さにあり、「カタパルト」という機能が実装されれば送金スピードはリップルの2倍になるともいわれています。
この「カタパルト」は2018年実装予定。
まだいけるかなと思いませんか。
あとはMijinというプライベートブロックチェーンの構築できるシステムにもネムは利用されています。
よくわからないかもしれませんが、Mijinという技術は現在国内の企業でも導入されている技術で、Mijinが広まればネムの価値もあがるのではないかという期待をするわけです。
ネムが買える取引所
Zaifトークン
リップルやネムは安いといえば安いのですが、すでに1~2回の高騰をしています。
もっと掘り下げて将来性のあるものはないかなと思い出合ったのが、Zaifトークンでした。
トークンとは、既存のブロックチェーンシステムから作った仮想通貨で、ネムやリップルとは少し意味合いは違ってきますが、今後に期待のできるプラス材料があります。
Zaifトークンは、名前からわかるとおりZaifが発行する、ネムのブロックチェーンを使った仮想通貨(=トークン)です。
国内取引所のテックビューロ社が自社でトークンを発行し、盛り上げていこうとしているということです。
先ほどネムのところで紹介した、Mijinという技術はこのテックビューロ社のものであり、テックビューロ社はこの技術を他の企業に採用してもらいたいわけです。
Mijinの技術=トークンの発行なわけなので、テックビューロ社自身が発行したZaifトークンは、他の企業のためにも価値をもたせなければいけないはずと考えられますよね。
もちろんテックビューロ社をどこまで信じられるかというチキンレースにはなりますが、2017年の後半あたりからZaifトークンが使い道を与えるキャンペーンなどが行われたりしているので、成功するかは別としてやる気は感じられます。
あとやはり、現状1Zaif=1.5円くらいと安いので上昇率はいわずもがなで魅力的なわけです。
1Zaif=15円でも10倍、
1Zaif=150円で100倍、
1Zaif=1,500円なら1000倍ですよ。
どこまで行くかはわかりませんが、ぼくはある程度まとまった金額ぶち込みました。
Zaifトークンが買える販売所
名前のとおり、Zaifでしか購入はできません。
さいごに
初心者ながら、自分で選んだアルトコインたちを紹介しました。
購入した以上は、自己責任なので状況を見定めて利益をだせればいいなと思っています。
今後も、将来性のある通貨を早くみつけて投資していきます。
まだまだ詳しいことは勉強不足ですが、「安く買って高く売る」という当たり前の考えを淡々と実行できるよう情報収集を怠らずにやっていきたいと思っています。
2018年、仮想通貨投資後発組の皆さん、頑張りましょう。
仮想通貨初心者の投資準備|おすすめの取引所と販売所4選
仮想通貨初心者の投資準備|おすすめの取引所と販売所4選
2017年の年末から仮想通貨デビューをしました。
完全な乗り遅れではありますが、まだまだ狙えるところはあるんじゃないかと思っています。
ビットコインはニュースでもとりあげられていますので、多くの方が耳にしたことはあると思います。
しかし、ぼくが狙っているのはビットコインではなく、その下部に位置するアルトコインです。
ネムやリップルでもやや乗り遅れている感はありますが、今後に期待のできるコインとして安いうちに、大量に仕入れておきたいと思っています。
仮想通貨の投資を始めたい
仮想通貨とは何かとか、興味があるけどどうしたらいいか分からないなど、仮想通貨の投資を始めるにも色々なハードルがあります。
もちろんギャンブル的な要素がありますので全て自己責任の世界ではありますが、投資がうまくいけば資産を何倍にも増やすこともできます。
当然逆もしかりですが。
ぼくも現在、勉強中の身ではありますが、とりあえず何にせよ行動しなければ始まりません。
で、何をしておかないといけないかといえば、仮想通貨の取引所や販売所への口座開設です。
ぼくも現在進行形で、Zaif(ザイフ)という取引所の口座開設をまっているところです。
勉強して仮想通過の投資に参入したいと思っても、各口座の開設をしていなければ投資はできませんからね。
口座を開設すること自体にお金はかかりませんので、少し勉強をしてから投資に参入したい方なども、その期間のうちにある程度準備をしておくことをおすすめします。
取引所と販売所の違い
仮想通貨を売買するためには、取引所や販売所への口座開設が必要であることはお話しました。
販売所のおすすめ
現在CMなどで、よく流れている「コインチェック」は、販売所です。
販売所というのは、
- 運営している会社から直接通貨を購入する場所
- 売買の際の手数料負担が大きい
ということを押さえておくとよいと思います。
コインチェック
コインチェックにおいては、初心者ならまず登録をしておくと良いと思います。
手数料が…ということもありますが、それ以上に申請から使用できるスピードも早く、仮想通貨の世界に早く触れることができますし、アプリもあるのですが非常に使い勝手がいいですね。
ビットフライヤー
ぼくは、アルトコインで参入していくつもりなので登録しただけですが、ビットコインFXでは世界1位の取引量を誇り、日本というか世界で有名な取引所です。
仮想通貨=ビットコインという考えは現時点では間違いではないですし、今後上場の予定もありますので、安心した取引を考えると登録をしておいて損はありません。
取引所のおすすめ
あとは取引所のことですが、取引所で開設しておくことをおすすめできるのが、Zaif(ザイフ)とビットバンクです。
取引所というのは、
- 個人間で売買の値段を決めることができる
- 手数料が少ない
こう見比べるだけで、取引所を使いこなせるようになる方が、後々のためです。
やはり売買をしていくなかで手数料というのはもったいないですからね。
Zaif(ザイフ)
Zaifは、ぼくが育てようとしているアルトコイン「ネム」や「モナコイン」などの仮想通貨の取り扱いがあります。
もちろん、ビットコインもあります。
運営は日本のテックビューロ株式会社、2015年3月からの開設です。
ちなみに仮想通貨は世界規模の話なので、国内取引所もあれば、海外の取引所もあります。
Zaifは、国内取引所で日本円で売買できますし、手数料も安く済みますのでおすすめです。
特に「ネム」に関しては、まだまだこれから期待のできるアルトコインということと、Zaifなら手数料がほぼかからないので早めの登録を。
実際に申請から利用できるようになるまでに3週間ほどかかります。
ビットバンク
ビットバンクは、先ほどの「ネム」と同様に今後に期待のできるアルトコイン「リップル」が取引できるおすすめの取引所です。
よく、他のサイトでは、コインチェック、ビットフライヤー、Zaifをすすめられているのをぼくは読んでいたのですが、「リップル」を指値で取引できるという魅力からぼくはビットバンクもお勧めしたいと思います。
指値の取引とは、自分の買いたい金額を提示し、売りたいと思っている方とマッチングすれば売買成立。
手数料もわずかなので、コインチェックなどで簡単な購入になれてきたら…という考えでもいいと思いますし、ぼくはそのつもりで登録しました。
投資するなら入金しないと始まらない
各取引、販売所と好みの場所への口座が開設できたら早速投資をってなるかもしれませんが、まずは自分のお金を取引所や販売所へ入金しなければなりません。
入金方法は色々あって、
- 銀行振り込み
- コンビニ入金
- クイック入金(ペイジー)
などがあります。
コンビニ入金やクイック入金は取引所、販売所の反映も早いのでそれでもいいのですが、またもやここに手数料が介してきます。
入金金額にもよりますが、1,000円前後かかってくるので塵も積もれば状態になることもあります。
事前に準備しておくのであれば、銀行振り込みが一番です。
上で紹介しているどの取引所、販売所にもいえますが、住信SBIネット銀行の口座は必ず作成しておいたほうが良いです。
どの取引所、販売所も入金先に住信SBIネット銀行が含まれていることと、土日や夜間でも入金できてしまいます。
もし、仮想通貨で投資を始めるのであれば、その予算は住信SBIネット銀行にいれておくことをおすすめします。
最低限、2段階認証はお忘れなく
ぼくも素人ながらすでにかなりの額を仕込んでいます。
もちろんコインの価値の上げ下げによる損益は自己責任となりますが、不可効力というかネットの世界にはハッキング等トラブルのリスクもあります。
まずは最低限のセキュリティ対策として2段階認証も必ずしておく必要があると思います。
さいごに
2017年は特に年末にかけて仮想通貨で盛り上がりました。
耳にはしたけど自分ごとではないと思っている方が、ほとんどだと思います。
小遣い程度に考えて参入する方や、一発逆転を狙う方、ぼくのまわりでも少し賑わってきています。
2017年から仕込んでいた方には尊敬しますし、去年の自分にもっと世の中に敏感になれよといってやりたいくらいです。
すでに乗り遅れ気味ではありますが、ぼくと同じように動き出してみようかなという方、たぶんこの世界には知識と勇気と忍耐が必要になってくると思います。
仮想通貨の投資をしましょうとは言えませんが、投資をするにも準備は必要なのでそんな方の参考になればと思います。
メダリストプラスとメダリストⅡの違いを徹底比較
メダリストプラスとメダリストⅡの違いを徹底比較
今回はボシュロムの2週間交換型レンズ、
- メダリストプラス
- メダリストⅡ
について比較、解説をしていきたいと思います。
ボシュロムからは2ウィークタイプのレンズが2018年現在で4種類発売されています。
(乱視用、遠近両用を除く)
ここでは、上記の2種類を取り上げていますが、その特徴などを踏まえて紹介していきます。
また、最後にネット通販価格の比較もしていますので参考にしてみてください。
ちなみにこの2種類のレンズは現在主流になっているシリコーンハイドロゲル素材のレンズではありません。
古くからの愛用者や、シリコーン素材が苦手という方への話となります。
ボシュロムで新素材シリコーンハイドロゲルのレンズをお探しの方は、
これらがおすすめです。
メダリストプラスの特徴
商品名 | メダリストプラス |
種類 | 2week |
素材 | Poly-HEMA(非シリコーン) |
含水率(%) | 38.6 |
酸素透過率 | 36.5 |
度数 | -0.50~-9.00 |
ベースカーブ | 8.40/8.70/9.00 |
直径 | 14.0 |
中心厚 | 0.035 |
ネット通販 | |
備考 | ソフトコンタクトレンズ最薄 |
メダリストプラスは2005年から発売されているロングセラー商品です。
厳密にいえば、前身のメダリストというレンズと同じレンズですので「プラス」が加わる以前から商品はありました。
メダリストの時は無色透明のレンズでしたが、メダリストプラスになることで、ライトブルーとなり、ケースのなかでもわかりやすくなりました。
おすすめポイント
最大の特徴は、レンズの薄さですね。
中心厚0.035mmはいまあるソフトコンタクトレンズの中でも最薄です。
後で紹介するメダリストⅡは中心厚0.14mmなので4倍の違いです。
レンズの厚みは装用感に関わる事がありますので、現在でも愛用されている方は多いですし、他のレンズをテストすると装着の違和感を覚える方もいます。
もう一つの特徴としては、低含水非イオン性で乾燥及び汚れに強いということです。
低含水とは素材に対しての水分量が50%未満のことですが、メダリストプラスは非シリコーン素材では少数派の水分量38.6%です。
水分が少ないということは、目が乾いたときもレンズが必要とする水分を抑えられ、レンズ自身も変形しにくくなるため乾燥に強いといえます。
また非イオンというのはイオン=電子に「非」がついていますので、レンズが帯電していないということを表します。
汚れの中には電子を含む汚れもあるため、レンズが帯電していれば汚れを寄せ付けてしまう場合があります。
なので非イオンは汚れを寄せ付けにくい素材ということです。
特徴の最後は、レンズカーブの選択が3種類あるということです。
だいたい、一番数字の大きいBC9.0で合わせるか9.0でレンズカーブが余ってしまう方は、BC8.7で合わせている方がほとんどです。
小さい頃にコンタクトを始めたという方で、BC8.4を使っている方をたまに見かけますが、ごく少数ですね。
ちなみにぼくが初めて2週間タイプを使ったのがメダリストだったのですが、BC8.4と割とレアケースでした。
注意点
メダリストプラスはとにかく薄くて、非シリコーン素材しかなかった時代にはかなり多くの利用者がいました。
その分メダリストプラスが合わないという方も対応してきましたので、その時聞いたメダリストプラスの良くないところを挙げておきます。
- 薄すぎて取り扱いがしにくい
- うすくて外しにくい
- 乾いたときの張りつきが強い
だいたいこんな感じです。
薄いのが正義かと言えばそうではなく、ぺラッとしたレンズ形状の保持が難しいので上記のような悩みが発生してしまうことがあります。
今から下で案内するメダリストⅡはレンズ形状がしっかりとしているの、レンズ選択の優先順位によってはメダリストⅡが向いている方も多くいるのではないでしょうか。
メダリストⅡの特徴
商品名 | メダリストⅡ |
種類 | 2week |
素材 | Hilafilcon B(非シリコーン) |
含水率(%) | 59.0 |
酸素透過率 | 15.7 |
度数 | -0.25~-9.00 |
ベースカーブ | 8.60 |
直径 | 14.2 |
中心厚 | 0.14 |
ネット通販 | |
備考 | レンズ厚を可能な限り均一にしたデザイン レンズ周辺部は薄く調整したSVSコンフォートチャンファー |
メダリストⅡも2005年に発売された、メダリストプラスとは毛並みの違うレンズです。
タイプの異なるレンズを2つ持っていることで、どちらかがダメでももう一方で合わせられればメーカーとしては御の字ということなんだと思っています。
おすすめポイント
一番の魅力は、レンズに厚みがあることで、形状の安定がしやすいことと、それに伴って視力安定が得られやすいということかなと思います。
上の方でメダリストⅡは厚さ0.14mmといいましたが、この数値はほかのソフトコンタクトレンズからすれば比較的分厚いのですが、厚みが装用感に関わらない方にとっては、メダリストⅡの評価が高いという方も結構いたりします。
高含水非イオンの素材なので、非イオンの部分はうえでもお話した通り汚れに強くなります。
高含水レンズのメリットは装着直後の馴染みの良さが挙げられます。
注意点
高含水レンズの良さは装着直後の馴染みがいいと説明しましたが、長時間のときは乾燥の影響を受けやすくなります。
先ほどメダリストプラスは低含水ゆえ、レンズが含む水分が少ないため変形を生じにくいと話しましたが、高含水レンズはその逆となりますので注意が必要です。
装着時の潤いを保つには点眼の意識など気をつけた方がよいかもしてませんね。
比較をしてみて
冒頭でも話しましたが、メダリストプラスやメダリストⅡは非シリコーン素材でロングセラーというか少し古いレンズといわざるを得ません。
この2つの比較もいいのですが、もしメダリストプラスやメダリストⅡからの種類変更を考えているのであれば、上位レンズでシリコーン素材の、
などをテストしてみると良いでしょう。
メダリストプラス、メダリストⅡの酸素透過率は、15から35ほどなんですが、シリコーン素材の平均は100以上あります。
特にアクアロックスのレンズは、酸素透過率が163、低含水ですが水分量46%と比較的多めで2017年から登場したレンズです。
もし新しいレンズやより性能の良いレンズをお考えであればアクアロックスは今一番でおすすめの2ウィークタイプのレンズですよ。
ネット通販価格を比較
コストのかかり方はどちらであってもほぼかわりはありません。
若干メダリストプラスの方が安いぐらいですが、これらのレンズは愛用者の方が多いと思いますので、まとめ買いをする方がよりお徳です。
さいごに
もちろん現在はシリコーンハイドロゲル素材がメインになってきているので、これからコンタクトレンズデビューをするという方が合わせることはないかと思いますが、商品としてはまだまだ現役ですので商品の特徴など参考にしてください。
繰り返しにはなりますが、ボシュロムの最新のレンズ「アクアロックス」はレンズスペックとしては非常に高い素材です。
メダリストシリーズを使用されている方、眼科でテストしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
目の定期検査のついでに合わせてみてもらうのもアリだと思いますよ。
レンズラボのおすすめポイント、価格、種類、送料などを解説
レンズラボのおすすめポイント、価格、種類、送料などを解説
今回は、新しくできたネット通販サイト「LENS LABO(レンズラボ)」について紹介していきたいと思います。
レンズの種類の豊富さ(特にワンデー)、レンズ価格、キャンペーンなど現状、おすすめできるポイントがたくさんありますので、コンタクトレンズのネット通販サイトを探している方は参考にしてみてください。
レンズラボのおすすめポイント
まずは、今までコンタクトレンズをネット通販で購入したことがあるという方は、聞いたことのないネット通販サイトでどうなんだろうと思うかもしてません。
レンズラボは2017年に開設された新しいネット通販サイトです。
海外に拠点を持ち、国内の通販サイトではなかなか取り扱いのないレンズを購入することができます。
以前から馴染みのあるネット通販サイトとしては、レンズモードがありますが、それに近い通販サイトと思って頂ければいいかと思います。
初めてネット通販での購入を考えている方も、海外拠点だから不安に思う必要はありません。
サイト自身は完全な日本語対応ですし、おかしな日本語になっているところもありません。
注目ポイント/レンズ種類
レンズラボのいいところは、レンズの種類が豊富なことと、比較的新しいレンズも購入することができるということです。
特に注目すべき点は、ワンデータイプです。
- アルコンのデイリーズトータルワン
- クーパービジョンのマイデイ
- ボシュロムのバイオトゥルーワンデー
これらレンズは、商品としてもハイスペックですし、なかなかネット通販サイトでも見かけないレンズですが、レンズラボには取り扱いがあります。
あとは2ウィークタイプで、
- クーパービジョンのバイオフィニティ
クーパービジョンのレンズは基本的に国内の通販サイトでは取り扱いがありません。
しかし、実際の店舗では大手量販店などが積極的にあわせていることもあり、利用者の数は非常に多い印象をぼくは持っています。
ネット通販で購入となると、これまではレンズモードのほぼ一択だったわけですが、レンズラボの登場により、比較することができるようになりました。
あとは特殊レンズとして、ワンデータイプの遠近両用にも注目です。
- デイリーズトータルワン遠近両用(アルコン)
- バイオトゥルーワンデー遠近両用(ボシュロム)
これらの比較的新しいレンズの取り扱いもあります。
注目ポイント/キャンペーン
2018年1月現在で行われているキャンペーンで最もうれしいのが、全商品1箱から全国一律で送料が無料ということです。
(支払いが代引きの場合は8,000円未満で手数料320円は負担があります)
比較になってしまいますが、レンズモードは最低送料800円からはじまり、購入箱数に応じて送料が増えてしまう仕組となっています。
レンズ代で割安でも、ネット通販の場合は送料込みの合計金額が利用者の負担金額なので、送料無料のキャンペーン中は純粋にレンズの価格だけで購入を検討することができるので、ややこしい計算のわずらわしさもありませんね。
さらに、レンズラボの利用が初めて方は初回限定で10%オフのキャンペーンもやっていたりと、まだまだ新設の通販サイトらしく頑張ってくれています。
価格比較
上記で紹介してきたレンズラボで購入できるおすすめレンズについて、レンズモードと価格を比較していきます。
商品名 | ||
(ワンデー)※30枚1箱 | ||
デイリーズトータルワン | 2,960円 | 3,880円 |
マイデイ | 2,960円 | 3,880円 |
バイオトゥルーワンデー | 2,980円 | 3,180円 |
デイリーズトータルワン遠近両用 | 4,780円 | 取り扱いなし |
バイオトゥルーワンデー遠近両用 | 3,280円 | 取り扱いなし |
(2ウィーク)※6枚入り1箱 | ||
バイオフィニティ | 2,470円 | 2,880円 |
2018年1月現在で、レンズラボは送料無料のキャンペーンをしているため、ぼくがおすすめするレンズではすべてにおいてレンズラボが価格面でお得になります。
レンズモードは、最低送料800円を加えた金額ですので、レンズ代だけで考えればレンズラボよりも安い計算ではあります。
あとはどちらのサイトもまとめ買いで安くなります。
レンズラボはワンデータイプなら30枚パックと90枚パックがあり、30枚パックを3箱購入するよりも90枚パック1箱の方が安いので使い慣れているレンズであればある程度まとめ買いをすることでコストを抑えることもできます。
取り扱いの商品はこのほかにもたくさんありますし、細かなキャンペーンなどもあったりしますので購入時にはどちらのサイトも覗いてみるといいんじゃないかなと思います。
比較が面倒な方は、上記の表のレンズ名をクリックしていただければ、価格の比較ページにいけるようにしていますので参考にしてみてください。
注意点について
レンズラボのサイト下部をみていただければわかることですが、利用ガイドはしっかりと確認をしてくださいね。
送料、支払い方法、返品交換条件等、きっちりと明記されています。
あと、海外発送ということで国内通販サイトよりは納期に時間は要します。
ここは仕方のないことではありますが、特に上で紹介している商品などは国内通販サイトでは取り扱いがありませんので、手持ちレンズの余裕があるうちに次の注文をすることをおすすめします。
さいごに
レンズラボについて紹介をしてきました。
実際にぼくのサイトでは各レンズの最安になる通販サイトを紹介していますが、レンズラボが新設されてからは最安を書き換えた商品が多くありました。
購入者の方もレンズラボの利用がかなり多くなってきています。
新しいレンズ、評判の良いレンズが店舗購入よりも安く購入できますので参考にしていただければと思います。
初めてのレンズであれば、眼科で処方箋を出してもらうことをおすすめします。
処方箋があれば、お店で買ってもネットで買っても問題はありません。
また、目の定期検査はコンタクトレンズ購入時でなくてもすることはできますのでお忘れのないよう。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
眼科検査員のぼくが紹介する、乱視用2週間使い捨てソフトコンタクトレンズのおすすめポイント!
今回は、メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用について詳しく解説していきます。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用を実際に使用しているユーザーから聞いた口コミを、ぼくが感じた個人的な感想も合わせて紹介していますので、購入を迷われている方は参考にしてみてください。
また、実店舗の価格を見て購入を諦めていた方は、このページの通販サイトの価格比較をぜひチェックしてみて下さい。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用のおすすめポイント
商品スペックはこちら
商品名 | メダリストフレッシュフィット コンフォートモイスト乱視用 |
種類 | 2week(近視+乱視) |
素材 | Balafilcon A(シリコーン) |
含水率(%) | 36.0 |
酸素透過率(DK/L) | 91.0 |
ベースカーブ(BC) | 8.90 |
度数(P) |
±0.00~-9.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
直径(DIA) | 14.5 |
中心厚(T) | 0.10 |
ネット通販おすすめ | |
備考 |
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用は、2012年にボシュロムから発売されました。乱視用の2週間交換シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズの中では、2017年の時点で一番新しいレンズです。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用の最大のオススメポイントは、1日中続く「クリアな視界」と「快適な装用感」です。
特に、このレンズの乱視矯正力の素晴らしさに「軸がズレない!」と感激されて決め手にしていらっしゃる方が多い印象ですね。
ブレ、ぼやけ、にじみという不快感の原因を抑えるために、メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用では、定評あるプリズムバラストデザインを進化させた「オートアラインデザイン」という独自の方法を採用しています。
このレンズは本当に優秀で、まばたきや姿勢の変更でもレンズがズレないので、視界がブレることなくいつでもクリアに見えて快適です。
また、プリズムバラストデザインはレンズ下部に少し厚みを持たせてレンズの回転を抑えるのですが、ボシュロム社のデザインのすごいところは、下まぶたに当たる部分を薄くすることで、下部の厚みにより違和感や不快感を感じないよう工夫して、レンズの安定と装用感アップを両立させていることです。
また、独自の非球面レンズデザイン「HDオプティクス」が、目に入る光を網膜の1点に集めるので、いつでも像がくっきり見えます。
夜になると視界が滲んだりぼやけたりして見えにくくなる、という方にもオススメのレンズです。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用のもう一つの特徴は、快適な装用感です。
レンズ全体の薄型化と丸みを帯びたエッジ形状が、まぶたとレンズとの摩擦を抑え、まるで裸眼のような快適さを生み出しています。
長時間つけていてもゴロゴロ感がありません。
しかもラウンドエッジ形状は、レンズと瞳との間に涙を行き渡らせる効果もあります。
そのため1日中つけていても、乾燥感や目に張り付くような不快感が一切ないことも、このレンズの非常に優秀な点の1つです。
他にレンズのうるおいを保つ工夫として、保存液にうるおい成分「ポロキサミン」を配合しています。
この成分は涙をレンズに引き寄せる性質があるので、レンズにうるおいが長持ちし、それがさらに心地よい装用感へと繋がっています。
ぼく個人としても、このメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用は本当にゴロゴロ感や乾燥感がなくて、良く出来たレンズだなあという印象です。
ドライアイの方には特にオススメのレンズです。
現在競合する商品として、よく皆さんが検討されるのは下記の2つですね。
- アキュビューオアシス乱視用(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- エアオプティクス乱視用(アルコン)
- バイオフィニティ(クーパービジョン)
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用とアキュビューオアシス乱視用は、球面度数・乱視度数のカバー範囲、レンズサイズ、含水率などほとんど同じですが、ベースカーブが大きく異なることと、乱視軸の対応範囲が若干違いますので、どちらが合うかは、実際に店舗でテスト装着して確認してみてください。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用では視力が出なかった、という方は、アルコンのエアオプティクス乱視用やクーパービジョンのバイオフィニティトーリックを試してみると良いかもしれません。
この2つは、強度近視や遠視の方にも対応しています。
バイオフィニティトーリックは装用感の良さという点でメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用と人気を二分していますが、なにぶんお値段が高いので、コスパを考えるとメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用に軍配が上がります。
メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用の口コミから評判を徹底チェック
乱視用レンズが実は気になっていたけれど、割高なので失敗したくないという方のために、実際にメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用を使用している方の声をご紹介します。
メーカーの宣伝サイトでは無いので、現場で耳にする本音の評価を、良い点・悪い点の両方とも平等に掲載しています。
レンズ選びの参考にしてみてください。
良い口コミ
- 薄くて、つけ心地が良い
- レンズがズレないので見え方がくっきりしていて視力も出ている気がする
- 車の運転やパソコンを長時間行っても、目の疲れやひっつき感が無い
- ドライアイだが、1日中装着していても乾燥せず着け心地が良い
- 曇りや白濁がなく最後まで使用感が変わらない
悪い口コミ
- レンズに厚みがあり、慣れるまでは違和感がある
- レンズが柔らかすぎて縁が欠けやすい
- 柔らかいので装着しづらい
口コミでの評判まとめ
レンズの厚みについて、「薄い」「厚い」と両方挙がっているのが面白いですね。その理由は、他の乱視用レンズに比べると「薄い」のですが、普通の(乱視ではない)2週間交換レンズに比べると「厚い」ためです。
同じ乱視用で薄いレンズと言えばアキュビューオアシス乱視用ですが、使用された方に聞くと、メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用の方がうるおい感、視界のクリアさが高いと評判です。
ただ、このメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用のように薄くて柔らかいレンズは、今まで比較的硬くてしっかりしたレンズを使用してきた方や、使い捨てではないハードコンタクトを使用してきた方にとっては、柔らかすぎて取り扱いづらいようです。
ぼく自身は、多少装着しづらくても、装着感が良いレンズを選ぶタイプなのですが、重視するポイントは人それぞれ違いますから、好みの問題かなと思います。
ぼく同様に、つけ心地を重視される方で、上記の悪い口コミに挙がっている点が気にならない方にはオススメのレンズです。
ネット通販サイト価格比較
ここではメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用の通販サイト比較をします。
価格は更新されることがありますので、参考までにしてくださいね。
1箱 (両眼数量) |
4,397円 (送料540円込) |
2箱 (3か月) |
8,254円 (送料540円込) |
4箱 (6か月) |
15,428円 (送料無料) |
6箱 (9か月) |
23,142円 (送料無料) |
8箱 (12か月) |
30,856円 (送料無料) |
1箱あたりがそこまで安いというわけではありませんが、このレンズで希望される方の価格は上記の通りです。
あまりコンタクトレンズ専門の通販サイトには取り扱いのない商品です。
送料を考えると4箱以上の購入からがオススメです。
ある程度コストを抑えたいという方は、アルコンのエアオプティクス乱視用が素材面、規格面、価格面すべてにおいて代わりになり得ると思います。
さいごに
今回は、ボシュロムのメダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用について解説をしてきました。
レンズの度数範囲は狭いですが、乱視軸が多彩で少し難しい斜め向きの乱視などにも対応できるところで重宝されることがあります。
ボシュロムやアルコンといったメーカーは比較的乱視用や遠近両用などの特殊レンズで評価を得られやすいレンズとして、実際にぼくは眼科でレンズの提案をしています。
気になる方はぜひ一度試してみてください。
2WEEKメニコンプレミオトーリック(乱視用)|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
2WEEKメニコンプレミオトーリック(乱視用)|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
今回のレンズ紹介はメニコンから発売されている、乱視用2週間使い捨てコンタクトレンズプレミオトーリックです。
おすすめポイントや、良い点・悪い点なども含めて詳しく解説したいと思いますので、乱視用レンズ未体験の方、プレミオトーリックへの乗り換えを検討されている方は参考にしてみてください。
また、乱視用は高価で手が出ないという方のために、プレミオトーリックの通販の価格比較も掲載しております。
プレミオトーリックのおすすめポイント
商品スペックはこちら
商品名 | 2WEEKメニコンプレミオトーリック |
種類 | 2week(近視+乱視) |
素材 |
シリコーンハイドロゲル N.N-ジメチルアクリルミド ピロリドン系化合物 ケイ素含有メタクリレート系化合物 ケイ素含有アクリレート系化合物 |
含水率(%) | 40.0 |
酸素透過率(DK/L) | 161.0 |
ベースカーブ(BC) | 8.60 |
度数(P) |
±0.00~-10.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
直径(DIA) | 14.0 |
中心厚(T) | 0.08 |
ネット通販おすすめ | |
備考 |
プレミオトーリックは2009年に国内企業であるメニコンから発売された、シリコーンハイドロゲル2週間交換タイプの乱視用レンズです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの外国産コンタクトレンズが国内で高いシェアを占める中、とにかく純国産である安心感を求める方々に人気ですね。
乱視で長い間ハードコンタクトレンズを利用していた方が、ソフトレンズデビューする時によく選んでいる印象があります。
このレンズの一番の特徴は、レンズ直径の小ささと、酸素透過率の高さです。
プレミオトーリックのレンズ直径は14.0mmと、乱視用ではない普通の2週間交換レンズと同じサイズになっているので、乱視用に乗り換えた時に違和感が少ないところが秀逸です。
他のシリコーンハイドロゲル素材の2週間乱視用レンズの直径は14.5mmですので、乱視用コンタクトは大きくてダメ、合わない、という方は是非プレミオトーリックを試してみてほしいですね。
また、酸素透過率161という数値は、シリコーンハイドロゲル素材の2週間乱視用の中で一番高いのもおすすめポイントです。
さらにプレミオトーリックは、レンズデザインにも工夫があります。
通常、乱視用レンズの方向を安定させる方法としては、レンズ下部に厚みを持たせる「プリズムバラスト」と、レンズ上下は薄く左右が厚い「ダブルスラブオフ」の2種類があります。
プレミオトーリックでは、上記の2つの方法を組み合わせたハイブリッド式を採用しています。
ダブルスラブオフデザインで左右がやや厚めになっているほか、レンズ上部と下部の厚みも若干異なる設計になっていて、より安定性を増しているのが特徴です。
装着する時のガイドとして、メニコンマークとベースカーブの下1桁が、レンズ上部に施されていますので、上下を間違えて入れてしまうという事もありません。さすが日本のメーカー、配慮が細かいですね。
他のシリコーンハイドロゲル素材2週間乱視用レンズと比較して、球面度数、乱視度数、乱視軸の全てにおいて対応範囲が狭いので、乱視用レンズが大きくて合わないという方や、度数-10.00の方のうち、バイオフィニティやエアオプティクスのBC8.7mmが合わないという方にオススメです。
現在競合する商品としては、
- アキュビューオアシス乱視用(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- エアオプティクス乱視用(日本アルコン)
- バイオフィニティ(クーパービジョン)
アキュビューオアシス乱視用とはベースカーブ(8.6mm)、含水率もプレミオトーリック38%・オアシス乱視用40%とほぼ同数値、レンズデザインも同じダブルスラブオフを採用しています。
アキュビューオアシス乱視用と比べると装用感が良く、疲れにくかったという声を聞きますが、どちらもレンズが薄いので乾きやすいという特徴は似ているようです。
同じく乱視用レンズとして競合するのは、アルコンのエアオプティクス乱視用です。
ただしエアオプティクスは、レンズサイズが14.5mmとやや大きめですので、瞳が小さい方はプレミオトーリックの方が合うと思います。
もう一つの競合製品であるバイオフィニティトーリックは、ベースカーブがほぼ同じ(プレミオ8.6mm、バイオフィニティ8.7mm)なので、プレミオトーリックではどうしても目が乾く、ゴロゴロする、という方がバイオフィニティを試しているようです。
バイオフィニティトーリックの方が直径14.5mmと大きいので安定しており、また汚れや乾燥にも強いので装用感が良いという感想を良く聞きますが、プレミオトーリックの方が安いので、予算の金額が購入の決め手となる方もいらっしゃいます。
プレミオトーリックの口コミから評判を徹底チェック
では、実際にプレミオトーリックを使ってみた方は、どんな感想を持っているのでしょうか?
眼科でぼくが聞いた良い評価と悪い評価を比較しながら紹介したいと思います。
良い口コミ
- 日本製だから安心して使い続けられる
- レンズが薄くてつけていても気にならない
- ズレにくくて良いレンズだと思う
- へばりつく感じもなく、乾燥感もない
- 酸素透過性が良いので、長時間つけていても安心
- 上下の目印が付いているので大変分かりやすい
悪い口コミ
- 厚みが気になる
- 目の中で回ってしまい安定しない
- すごくゴロゴロして常に違和感がある
- 霧がかかったような視界の悪さがある
- 乱視矯正がされていないのかと疑うくらいに、ぼやけている
- 思ったより乾燥する
- 中心部に段差があって少し洗いづらい
口コミでの評判まとめ
ぼくが眼科で一番多く聞くのは、「同じ値段が安いなら、やはり国産が安心」という声です。
実際、日本のメーカーである事と、値段の安さを理由にプレミオトーリックを選ばれる方は多いですね。
上記の口コミを見ると、レンズが薄い/厚い、ズレにくい/回ってしまい安定しない、と正反対の評価がついています。不思議に思われるかもしれませんが、これには理由があります。
レンズの厚みについて言えば、普通の2週間交換レンズから初めて乱視用に変えた方は、総じて「厚みが気になる」とおっしゃいます。
同じメーカーの同じシリーズでも、通常の乱視用で無いレンズよりも、乱視用のトーリックの方が若干厚くなるので、装着感が悪いと感じてしまう方が多いようです。
それから、ズレるかズレないかという点。
これは、プレミオトーリックの直径が他のシリコーンハイドロゲルの2週間乱視用レンズよりも5mmも小さい事に関係しています。
瞳のサイズによっては、プレミオトーリックだとゴロゴロとした違和感があり、まばたきをするとすぐに取れてしまうという方がいらっしゃいます。
また、プレミオトーリックは近視で乱視の方にしか対応していないので、遠視で乱視、という方はバイオフィニティトーリックかエアオプティクス乱視用を選びましょう。
乱視用コンタクトレンズは特殊な形をしていますし、細かい度数や軸度がありますので、必ず眼科で一度きちんと実物をフィッティングする事が必要不可欠です。
ご自分の目に合ったものを選べば装用感も良く、ストレスのないクリアな視界が手に入りますので、ぜひサンプルを試用して装着感を確認してみてください。
ネット通販サイト価格比較
ここではプレミオトーリックの通販サイト比較をします。
価格は更新されることがありますので、参考までにしてくださいね。
1箱 (両眼数量) |
3,000円 (送料無料) |
2,980円 (送料無料) |
2箱 (3か月) |
5,980円 (送料無料) |
5,780円 (送料無料) |
4箱 (6か月) |
11,920円 (送料無料) |
11,840円 (送料無料) |
6箱 (9か月) |
17,820円 (送料無料) |
17,700円 (送料無料) |
8箱 (12か月) |
23,680円 (送料無料) |
23,520円 (送料無料) |
購入する |
レンズクラスとアットスタイルであればほぼ価格差もなく、送料無料で格安で購入することができます。
まとめ買いをする方が1箱あたりの価格も下がりますので、数量も参考にしてみてください。
さいごに
今回はメニコンの2WEEKメニコンプレミオトーリックを解説しました。
素材の良さ、国内生産など安心のポイントが多く、またハードコンタクトレンズユーザーの方には馴染みのメーカーということがより一層の信頼になっているんじゃないかなと思います。
使い捨てレンズが国内で普及して約20年ほどになってきます。
海外メーカーにシェアが奪われてしまっているのが現状ですが、メニコンはメルスプランによる囲い込みのシステムで今や上場企業となっています。
全国に直営の店が出店されているのも魅力だと思いますので、気になる方はぜひレンズのテストにいってみてはいかがでしょうか。
エアオプティクス乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
エアオプティクス乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
長年、眼科検査員をしている経験を生かして、日本アルコンの乱視用2週間使い捨てレンズエアオプティクス乱視用について、レンズの特徴やおすすめポイントなどを解説したいと思います。
実際に店舗で聞いた気に入った点や不満点、あるいはぼく自身で取り扱って感じた点などをまとめてみましたので、特に乱視用コンタクトに初めて挑戦する方は、これを参考に商品をよく比較検討してみてください。
乱視用は、実店舗で見ると価格が高くて、今まで購入に二の足を踏む方も多かったかと思います。
しかし、今は通販ならば格安で入手できますので、乱視用レンズに興味のある方は、このあと紹介している通販の価格比較をぜひチェックしてみてください。
エアオプティクス乱視用のおすすめポイント
商品スペックはこちら
商品名 | エアオプティクス乱視用 |
種類 | 2week(近視+乱視、遠視+乱視) |
素材 | Lotrafilcon B(シリコーン) |
含水率(%) | 33.0 |
酸素透過率(DK/L) | 108.0 |
ベースカーブ(BC) | 8.70 |
度数(P) |
±6.00~-9.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 ※+レンズは180/90のみ |
直径(DIA) | 14.5 |
中心厚(T) | 0.102 |
ネット通販おすすめ | |
備考 |
エアオプティクス乱視用は、2009年にアルコンから発売された乱視用の2週間交換式シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズです。
発売されてからずいぶん経ちますが、その装着感の良さとコスパの良さで人気が高いです。
このレンズのオススメポイントはいくつかありますが、乱視矯正力に関しては他のレンズの追随を許さず、非常に高い評価を受けています。
その秘密は独自の「プレシジョンバランス8|4デザイン」。
時計の4時から8時にあたる部分だけに少し厚みを持たせてレンズを安定させています。
レンズが常に決まった位置と方向に維持されるので、ブレにくく視界が非常にクリアです。
つけ心地は、名前のとおりほとんど「空気」のようで抜群に良いです。
エアオプティクス乱視用は、レンズ下部を厚くして回転を抑制するデザインを採用していますが、目の縁にあたる部分を薄くしているので、まばたき時に引っかかりを感じず自然な着け心地を実現しています。
さらに、独自の表面加工により涙がレンズになじむので、冬場のオフィスなど乾燥した環境でもうるおいをキープ。
汚れの付着もブロックするので、交換日までずっと快適なつけ心地が続きます。
エアオプティクス乱視用の他にはない強みとしてもう一つ挙げておきたいのが、カバー範囲の広さです。
遠視にも対応していますし、強度近視で強乱視の方は、このエアオプティクス乱視用1択です。
今まで他のレンズではどうしても視力が出なかった方に、ぜひ一度試してみてほしいですね。
強度近視の乱視でお悩みの方は本当に多くて、エアオプティクス乱視用のワンデータイプを切望する声をよく聞きます。
現在競合する商品としては、
などが、エアオプティクス乱視用とよく比較検討されています。
遠視で乱視という方で、シリコーンハイドロゲル素材レンズを選びたい方は、バイオフィニティトーリックかエアオプティクス乱視用の2つしか選択肢はありません。
バイオフィニティトーリックの方が装用感が軽くて乱視の対応範囲が広いですが、エアオプティクスの方が乱視がきっちり矯正され見え方が安定している、というのが両方使った方からよく聞く意見です。
同じく乱視用シリコーンハイドロゲルレンズとして競合するのが、メニコンのプレミオトーリックです。
といっても、レンズの直径に大きな違いがあり、プレミオトーリックは乱視用でない普通の2週間交換式レンズと同じ14.0mmというコンパクト設計になっています。
そのため、普通の2週間交換シリコーンハイドロゲルレンズから初めて乱視用に切り換える方は、エアオプティクス乱視用よりもプレミオトーリックの方が違和感が少ないようです。
既に他の乱視用2週間シリコーンハイドロゲルレンズを使っている方は、同じ14.5mmですので、レンズの大きさに戸惑うことはないでしょう。
エアオプティクス乱視用の口コミから評判を徹底チェック
乱視用は値段が高いので、失敗したくない!という方は、エアオプティクス乱視用を実際に使っている方の感想を参考にされるのが良いかと思います。
ここからは、実際に眼科で聞いた評判を徹底的に解説していきます。
良い口コミも悪い口コミも両方紹介しますので、よく比較検討してみてください。
良い口コミ
- 強度の近視で乱視の自分にとってはこれが頼みの綱
- 軸ズレがほとんどなく、同じ度数でもこのレンズの方がクッキリ見える
- 乾燥しづらく、朝着けてから夜外すまで、ずっとうるおいが持続する
- ゴロゴロ感・異物感が全くなく、着けているのを忘れるくらい装用感が良い
- 汚れにも強く、2週間後でも白く濁らない
- 少し厚みとコシがあるので形崩れせず、着け外しやこすり洗いがしやすい
- 価格が安くてコスパが良い
悪い口コミ
- 装着感は悪くないがやや厚みを感じて疲れる
- 厚くて硬いのか、ゴロゴロして違和感がある
- 表面がツルツルしていて、取るのに非常に苦労する
- コシがあるので、目にがっちりはまって外しにくい
- レンズの上下を示すガイド線が見づらくて分かりづらい
口コミでの評判まとめ
ぼくが聞いた範囲では、エアオプティクス乱視用の装用感の良さは本当に評価が良いです。
このレンズは、ものすごくぷるぷる柔らかい、というわけではないのに、ジムやオフィスなど冬場エアコンの効いた場所でも乾燥しない、と感じる方が多いのが不思議です。(良い意味で)
実際、ドライアイで涙の分泌が少ない方でも、エアオプティクス乱視用に変えてから、うるおいが保たれて不快感が軽減した、目薬がいらなくなった、という感想をよく聞きます。
またエアオプティクス乱視用は、ズレにくさ・ぶれにくさでも高い評価を得ています。
特に、普段スポーツをされる方、ジムに通われている方からは、動いても軸がズレず常にクリアに見えて快適だと好評です。
コンタクトレンズがズレやすい目だと眼科で診断された方も、このエアオプティクス乱視用の安定感に大変驚かれていました。
乱視矯正力が高いので、パソコンを長時間使う方、細かい文字を読む方でも疲れにくくオススメですね。
レンズが薄い/厚いと評価が分かれていますが、厚くて違和感を覚えるのは、非シリコーンハイドロゲル素材のレンズや、1日交換タイプ、乱視では無い普通のレンズから乗り換えた方が多いです。
また、薄くて柔らかいレンズになれた方にとっては、このレンズはコシがやや強いので、装着時の硬さや異物感が気になるようです。
このようにつけ心地は人それぞれ、今までつけていたレンズなどによって個人差あるので、ある程度候補を絞ったら、実際にサンプルレンズを試してみて、ご自分ぴったり合うレンズを見つけてみてください。
ネット通販サイト価格比較
ここではエアオプティクス乱視用の通販サイト比較をします。
価格は更新されることがありますので、参考までにしてくださいね。
1箱 (両眼数量) |
2,820円 (送料450円込) |
3,150円 (送料540円込) |
2箱 (3か月) |
5,170円 (送料450円込) |
5,200円 (送料無料) |
4箱 (6か月) |
9,400円 (送料無料) |
10,360円 (送料無料) |
6箱 (9か月) |
14,040円 (送料無料) |
15,480円 (送料無料) |
8箱 (12か月) |
20,560円 (送料無料) |
|
購入する |
各数量において、レンズクラスが最安で購入できます。
発売から期間も経っているため、乱視用レンズのコストとしてはかなり良いと思います。
レンズ素材や視力矯正の安定感を加味しても本当にコスパのよい商品ですね。
さいごに
今回はエアオプティクス乱視用について解説をしてきました。
アルコンの製品を実際にレンズ合わせをしていて感じることは、全般的に視力矯正に優れているのはもちろんなんですが、特に乱視用や遠近両用などの特殊レンズに強いというところです。
理由としては、恐らくレンズの適度な厚みとハリだと思っているのですが、他メーカーを合わせていても希望の視力が得られないときに、こちらからテストを提案することもあります。
もちろん装用感で負けてしまうこともありますが、特に見え方を第一優先にこだわりたい方にはオススメのレンズですので、気になる方はぜひ合わせてみてください。