PCメガネ使っていますか?ブルーライトカットで疲れを軽減
毎日、眼科で検査をしていると疲れを原因に度数調整に来院される方が多くいます。
「仕事で長時間のデスクワークをしている」
「プライベートの時間でもスマホをよくみる」
「ネットゲームが好き」
40代以降なら老眼もふまえて相談をしていきますが、20代~30代でも目の疲れを訴えて来られる方も少なくありません。
私も、ブログを始めて1ヶ月になりましたが、ブログを開始した当時は、作業後に目の奥が重たくなる感じがあり、朝起きても疲れが残っているのを実感しました。
普段、仕事では患者さんを相手にアレコレ改善案を提案している側で、私自身は疲れ知らずだったのですが、
「このままではダメだ」と思い、PCメガネを使ってみました。
結論からいうと、
「寝起きが楽になった」ということです。
仕事でデスクワークの方、スマホをよく見る方、ブロガーの方の参考になればと思います。
ブルーライトってなに?
JINSのCMのおかげで言葉自体はなじみがあると思いますが、
「ブルーライトカット」
って、その意味をみなさんは理解していますか?
虹をイメージする
この図でいうところの紫~藍のあたりの光をブルーライトというわけですがPC(パソコン)やスマホなどから発生する光は、この色の刺激に似ているんです。
まだ分かりにくいかもしれませんね。
もっとよく知っている言葉だと「UVカット」があります。
UV(ウルトラバイオレット)=紫外線 と言う意味なんですが、今のメガネはほとんど標準でUVカットがはいっています。
なんでカットするのか?
上の図の、ブルーライトという色は、目をはじめとした体にとってすごく刺激の強い色だからです。
紫外線とは見た目どおり、紫の外の色で、これは人間には見えない紫よりもっと強い光とイメージしてもらえればよいと思います。
一般的に紫外線を多く浴びてしまうと、日焼け、シミ、しわ、など皮膚に影響を及ぼすと言われます。
皮膚には日焼け止めを塗って対処することができますが、目は透明なので目の奥の網膜に紫外線が達してしまうと痛みなど引き起こすことがあります。
だから、その強い光をカットしますよ~っていうのが「UVカット」なんです。
話を戻しますね。
PCやスマホから発生する光は紫よりは刺激は少ないですが人が見える光(可視光線)としては比較的強い光になるので、じゃあそれもカットしますよ~っていうのが「ブルーライトカット」ということです。
次は、ブルーライトによる目に受ける影響をお話したいと思います。
ブルーライトによる影響
ブルーライトについてある程度は理解していただけましたか?
ブルーライトによって受ける影響は、視力低下や睡眠障害などがいわれています。
寝る前に強い光を浴びることで脳が活発になってしまい眠れなくなってしまうわけです。
疲れの感じ方は、眼科で話を聞いていても様々で、肩こり、頭痛、目の奥の痛みなどがあげられます。
少し余談ですが、
パソコンやスマホを見るということは近見作業になります。近見作業をする以上は遠くを見ているときよりも疲れやすい状態になります。人は近くを見るときは目の筋肉を使ってピントを合わせるからです。
長時間の作業が疲れやすくなるのも、自分の目の筋肉を使い続けるためです。
それに加えて、年をとると筋力が落ちてくるので近くを見るのがもっと嫌になってくる状態が老眼ってやつです。
逆に遠くを見ているときは目の力を抜いた状態になります。(近視の人はですが)
もし遠視という方は、どこをみててもピント調節をし続けるのでもっと疲れやすいです。
このことから、パソコンやスマホを見るということは、
「疲れやすい状況」を必然的に作り出しているわけです。
PCメガネで改善される?
正直、すべての方が改善されるかはわかりませんが、私をはじめとする多くの方は疲れが軽減されたと言っています。
検査時にPCメガネを勧めた方がその後の検査のときにいろいろ感想を話してくれるのですが、体感としては8割くらいはよい意見がを返してくれます。
もしこの記事を読まれているあなたが、40歳ぐらいの方なら度数入りのPCメガネにするとさらに効果は実感できると思います。
近見作業に適した度数調整+ブルーライトカット付きメガネ
これがおすすめです。
20代や30代前半くらいの方なら、度なしのブルーライトカット付きメガネから試されるとよいのではないでしょうか。
度なしのメガネなら、簡単に購入することはできますし、価格も高くはなりません。
ちなみに私もamazonでポチリました。
まとめ
私の体験からのおすすめなので、すべての方にあてはまるかはわかりませんが、もしパソコン作業やスマホ使用による疲れにお困りがあるようでしたら、試してみるのもありではないでしょうか。
あなたの快適なパソコン、スマホライフのお守りになるかもしれません。
1day?2week?コンタクトレンズってどっちがいいの?
「コンタクトレンズ初めてなんだけど種類をどうしたらいいかわからない」
「どのコンタクトが目にいいの?」
私は、普段はコンタクトレンズの検査員をしています。
医者ではないので、眼の状態をみてアレコレ言うことはできませんが、度数を合わせたりコンタクトが合っているかを確認したりしています。
もちろん、眼科医のもとでお手伝いをしているのでご安心ください。
なので、毎日毎日、冒頭の質問にお答えをしているわけなんですが、今コンタクトを使っているあなたはどう思いますか?
「ケアが面倒だから1day」
「コストがかかるから2week」
まあどちらも正解だと思います。
色々メリットデメリットがある中で、本人が決めることにイイもワルイもありません。
でも、もしこれからコンタクトデビューするというあなた、今種類を迷っているというあなたに、検査員歴10年以上の私がアドバイスをしていきたいと思います。
オススメは1day
コンタクトが初めてなら迷わず1dayにするべきです。
理由は以下の通りです。
- 覚えることが少ない(ケア不要)
- 衛生的
コンタクトも今は小学生くらいからでもはじめるという方もいます。
スポーツとかしているとメガネは邪魔ですからね。
ただし、その小学生~高校生までの間で多いのが、2weekなどの使用によるケア不足⇒からの目のトラブルです。
実際に毎日検査をしていると、ずっと2weekを使っている立派なオトナでも目のトラブルから医者に1dayをススメられて合わせるケースは何件もあります。
2weekと1dayでは衛生面のトラブル率が全然ちがいます。
だから、すべての方にオススメなのはまずは1dayということです。
1dayレンズの特徴、メリット
使い捨てレンズっていう言葉がそう思わせるのかもしれませんが、1dayのコンタクトレンズに対して、
「粗悪品が多いんじゃないの」
っていう方がすごく多いんです。
実際はそんなことはありませんよ。
1day、2weekといったソフトコンタクトレンズはその需要に伴ってメーカーはドンドン新しいレンズを発売しています。
例えば、
- デイリーストータルワン
- ワンデーアキュビューオアシス
この2つは1dayタイプのレンズですが、レンズ素材としてはソフトレンズの最高峰の素材なんです。
では、なぜそんなに素材がイイのに1dayタイプなんでしょうか?
どうせならケアして2weekタイプとして使えたらイイのに。
と、思うかもしれません。
答えは、国の承認をとっていないから、それだけなんです。
だからといって、ケアをして使っていいわけでもありませんのでご注意ください。
1dayのメリットを1行でまとめれば、
「素材のイイものを、清潔に使える」
1dayレンズのデメリット
デメリットについてはコストが高いってことくらいです。
2weekに対して2~3倍くらいです。
コンタクト初めての方には1dayをススメますが、使い慣れてきたら一度は2weekタイプを使ってみるのもいいと思います。
それで、衛生面のトラブルを起こさずに使えるのであれば、そのまま2weekタイプで使っていけばコストは安く抑えられます。
それでも、毎日のケアが面倒と感じたり、ケアをしていても2週間ごとの新しいレンズの方が調子が良いと感じたりするようであれば、やはりオススメは1dayになります。
さいごに
コンタクトレンズの流通量は今も増えていっています。全体的に1dayの使用者が増加していっているからです。(1dayは3ヶ月で6箱、2weekは3ヶ月で2箱)
まわりにあわせて1dayにするという必要はまったくありませんが、素材、衛生面と多くのメリットが1dayタイプにはあります。
もし、あなたがコンタクトレンズの種類に迷っているようなら、参考にしていただけるとうれしいです。
検査員がおすすめするコンタクトレンズ購入方法。安全なネットショップを紹介!
コンタクトレンズの購入方法に困っているあなたに、おすすめの購入方法を紹介します。
しかし、コンタクトレンズは高度管理医療機器に分類されるため、ネットショップなどで買うことに不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
確かに日用品ほど簡単に購入することはオススメしません。
ある程度の下準備は必要ですので順を追ってお話していきたいと思います。
購入前にしておくこと
まず購入の前にしておいて欲しいことを挙げておきます。
- 眼科でレンズ処方してもらう(処方箋がある)
- レンズのつけはずしができる
- レンズケアの知識がある
眼科でレンズ処方してもらう(処方箋がある)
いきなりコンタクトレンズをネットショップで買うことなんてできません。
コンタクトレンズ経験がある方でも、見え方が気になっていたり、レンズの種類を変えようと思っていたりする方は、必ず眼科へ行って処方をしてもらってください。
処方箋をもらえるならそれが一番ですし、はじめは店舗で購入するのもいいかもしれません。
実際に店舗で商品を購入した場合は、コンタクトレンズの箱に処方データ(規格)は表記されています。
http://aramizu.net/contact-standard/
ネットショップで安く購入するのは、処方箋があって、今使っているレンズが問題ないことを自覚した上での場合にした方が良いでしょう。
何か気になるときは眼科へ相談してください。
そして問題がなくても定期的な眼科受診をおすすめします。
レンズのつけはずしができる(初心者)
また、コンタクトレンズが初めてという方は、絶対に眼科へ行ってください。
レンズ処方だけの問題ではなく、目の健康状態、レンズのつけはずしなど、最低限の知識は眼科でキチンと説明を受けるべきです。
いきなりネット購入をするのはハードルが高すぎます、というか無謀です。
レンズケアの知識がある
また、2weekタイプのレンズを選択される場合、レンズケアなどの知識も必要となりますので1dayから2weekに変更しようなど考えている場合も、レンズデータだけでネット購入などはしないで、一度眼科で説明を受けてください。
ネットショップ選び
事前の準備ができたところで、いよいよ購入方法についてです。
ネットショップも色々ありますので迷うところだと思いますが、安全に利用できるショップを紹介します。
アキュビューお得に買うなら、まとめ買いが安い『Lenszero』
以上の3つです。
順に特徴を説明します。
レンズモード
こちらのネットショップは、ぼくがこれまで紹介してきたレンズがすべて揃っています。
1dayタイプなら、
- デイリーズトータルワン(アルコン)
- ワンデーアキュビューオアシス(ジョンソンエンドジョンソン)
- マイデイ(クーパービジョン)
http://aramizu.net/contact-1day/
2weekタイプなら、
- バイオフィニティ(クーパービジョン)
- アキュビューオアシス(ジョンソンエンドジョンソン)
- エアオプティクスプラスハイドラグライド(アルコン)
http://aramizu.net/contact-2week/
サークル、カラーレンズなら、
- アイコフレ(シード)
- ワンデーアキュビューディファイン(ジョンソンエンドジョンソン)
- フレッシュルックイルミネート(アルコン)
http://aramizu.net/contact-1day-color/
購入方法も難しくはなく、新規会員登録をしてから商品を選択していくだけです。
支払い方法も色んなパターンがありますが、後払いなどもありますので初回購入が不安な方も商品到着からの支払いも可能です。
海外からの発送のため、商品到着まで1週間が目安(在庫による)になりますが、メールでお知らせしてくれるので安心です。
レンズモードの魅力は、クーパービジョンの取り扱いがあるところでしょうか。
それ以外にも大手メーカーの取り扱いも充実していますし、サイトの更新もしっかりとされていますので安心感があります。
海外からの発送が不安に思うかもしれませんが、コンタクトレンズのほとんどのメーカーは外資のメーカーなのでもともと商品は海外からの輸入品です。
中身の商品には変わりはありません。
レンズモード はこちらから
レンズクラス
国内正規品の取り扱いを希望される場合はレンズクラスがおすすめです。
商品ラインナップはレンズモードに劣りますが、使っているコンタクトレンズがこの店舗のなかにあれば購入数量の条件などから送料無料にもできます。
クーパービジョンやデイリーストータルワンの取り扱いがないのは少しネックですね。
こちらも、新規会員登録から購入までの流れは非常に簡単です。
支払いも後払いがあります。
コンタクト通販のレンズクラス はこちらから
Lenszero
ジョンソンエンドジョンソンを指名買いしたい方にオススメのサイトです。
ジョンソンエンドジョンソンは国内シェア1位のメーカーなので利用されている方も多いと思いますが、価格もすいぶんとお安くなっています。
上の、レンズモードと同系列と思われますが、ジョンソンエンドジョンソンに特化したサイトになっているので迷わず商品を選べるかと思います。
アキュビューお得に買うなら、まとめ買いが安い『Lenszero』
さいごに
コンタクトレンズのネット購入は不安に思うことが多いかもしれません。
ずっとネットで購入し続けることはオススメしませんし、定期的に眼科検査をすることが大切です。
しかし、眼科でキチンと診察やレンズ処方をしてもらっていれば、どこでコンタクトレンズを買っても、使う商品は一緒ですからね。
レンズの性能や、メーカーバリューなどをしっかりと把握した上で購入方法を選択することで、店舗で購入するよりも安くお得にすることができます。
上で紹介したサイトは、購入までの流れなどもしっかりと表示されていますし、取り扱いの商品に関しては、検査員のぼくからみても間違いはない商品です。
もし、購入方法に迷われているようなら、参考にしていただければと思います。
出産前に準備しておく物、必要なかった物(室内用)
私には現在3歳の長男と、0歳6ヶ月の次男がいます。
一人目の出産のときは、何が必要なのか色々調べて揃えました。
いざ子供が生まれると準備しておいて良かったなと思うものや、これは必要なかったなと思うものもありましたのでまとめてみたいと思います。
ベビー用品は一瞬で出番がなくなってしまうものも多くありますので
これから出産を控えている方のお役に立てればと。
室内用
- ベビーウェア
- オムツ
- ミルク
- ベビーバス
- ベビーベッド
- ケア用品
ベビーウェア
肌着だけでも3種類あり、短肌着、長肌着、コンビ肌着があります。
だいたいどれも3枚ほどあれば大丈夫です。
肌着の上に着せるものとして、ロンパース、ツーウェイオールがありますが、我が家はロンパースだけ使っていました。
こちらは5枚ほどあれば大丈夫です。
また、赤ちゃんの洗濯物に使う洗剤も低刺激のものを選んであげましょう。
オムツ
100%必要ですが、買いだめのしすぎは禁物です。
すぐにサイズアップしてしまいますので最小限にとどめておきましょう。
残数は気にしなければいけませんが、足りないときはLOHOKOでポチッとしていました。
翌日には届きます。
オムツに関連するところでは、おしりふきも必須です。
おしりふきはオムツが外れるまではずっと使い続けますのでまとめてお安く買う方法が良いと思います。
オムツ替えシートは我が家では使いませんでした。
ミルク
我が家は子供2人とも完全母乳ですんでいますので、実のところ粉ミルクは使ったことがありません。
入院していた病院から、退院時に粉ミルク一缶を頂いたのですが、長男のときも次男のときも使うことなくママ友へ流れていきました。
それでも最低限、粉ミルクは一缶用意しておいた方が良いと思います。
あと、哺乳瓶、消毒液も必要です。
ベビーバス
ベビーバスは考えどころです。
我が家では、知人から借りることができました。
あったらすごく役立ちますが沐浴はだいたい1ヶ月程度なのでその後は使い道がありません。
ビニールタイプで空気を入れて膨らませるタイプのものは収納が楽です。
関連するものは、沐浴剤、湯温計、ガーゼ、バスタオルなど。
ガーゼはお風呂以外にも色んなところで使いますので、10枚くらいあっても少なくありません。
ベビーベッド
ベビーベッドも色々考えないといけません。
まずは赤ちゃん自身の問題。
我が家では二人とも添い寝の方が良く眠るので、長男は半年くらい、次男も今現在使っていません。
次にスペースの問題。
かなり場所をとります。
今は、赤ちゃんの洗濯物置き、収納スペースとして利用しているだけです。
最後にコストの問題。
他のものと比べて安い買い物ではない上、赤ちゃんが気に入ってくれなければスペースもとられます。
当然、布団セットも必要となるので、室内用のものとしては一番考えないといけないアイテムです。
我が家では買い揃えてしまいましたが、なかったとしても十分やっていけたかなと感じています。
ケア用品
最後は小物系です。
箇条書きでいきます。
- スキンケア用品
- 綿棒
- 爪切り
- 体温計
- 鼻水吸引器
- 搾乳機
我が家では下の2つ、鼻水吸引器、搾乳機はまったく使いませんでした。
鼻水吸引器は子供がまったく受け付けず、
搾乳機は母乳が順調だったため必要ありませんでした。
出産前に揃えておく物、必要なかった物(室内用)まとめ
生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、ついついあれもこれもとなってしまいます。
ただ、ついつい買いすぎて無駄になってしまったらもったいないですし、これからも色んなものを買っていかなければいけないのでしっかりと考えて、必要なものを揃えてあげてください。
それでも、結局は赤ちゃんの反応次第なので、親の自己満足なところも含めて子育てを楽しんでください。
あっという間に1ヶ月がたって次はお宮参りが待っています。
ということで、次回はお出かけ用の揃えておく物をまとめたいと思います。
出産前に準備しておく物、必要なかった物(外出用)
前回は、出産前の準備品として室内用のものをまとめました。
今回は、外出用の準備品をまとめます。
出産直後に新生児を連れて外出することはあまりないかもしれませんが、我が家では出産前に外出用の物として以下のものを揃えておきました。
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- チャイルドシート
急いで買い揃える必要はないかもしれませんが、早めに検討しておいて損はないと思います。
ベビーカー
妻の妊娠中に何度もべビザラスへ行ってあれこれ見て回りましたが私の独断でこちらの一択でした。
「エアバギーココ」
三輪のエアタイヤはとにかく安定します。
私は最寄りの駅から自宅まで坂道なんですが、ブレーキが付いているタイプなので安心です。
4輪タイプと比較しても小回りが利くので操作性もバツグンです。
赤ちゃん目線で考えても乗り心地の良さそうなクッション性も持ち合わせています。
他メーカーの、軽くてコンパクトな物の魅力もわかりますが、赤ちゃんの安全性で考えると、エアバギーココにたどり着きました。
デメリットはやはり重いこと。
男の私にはあまり重要なことではありませんでしたが、女性には大変かもしれません。
実際に、妻は持ち上げるのに一苦労している姿をよくみます。
車への積み下ろしとか、3、4段の階段などでもなかなかのつらさがありそうです。
あとは、電車への乗り降りは少し不安です。
三輪の頭だけ接地させた状態になるタイミングがありますのでその瞬間がやや不安定になります。
それでも、男性目線になってしまうかもしれませんが、この重量感が安定となり、エアタイヤがクッション性になると考えるとやはりイチオシです。
我が家でも3歳になった長男も喜んで乗ります。
抱っこ紐
こちらも我が家では王道のものを買い揃えました。
「エルゴ」
太い紐が肩と腰をフォローしてくれるので、新生児から重たくなっていっても十分使っていけます。
新生児の時はインサートを入れて使っていました。
6ヶ月を過ぎた次男も、寝つきが悪いときはエルゴで家の中を歩き回り寝かしつけたりもします。
我が家では長男、次男の2代にわたって、エルゴしか使っていないので他の抱っこ紐の使い心地などはわかりませんが、街中であれだけ多く見かけることからも安心してお使いいただけると思います。
中には、オリジナリティを求める方もいるかもしれませんが、基本的には使いやすさを重視した上で、気に入ったデザインを選んでげることが赤ちゃんのためになるので、しっかりと選んで購入してください。
チャイルドシート
まず車を使わない方には必要はありません。
逆に、出産後の退院時に車で迎えに行く時点で、法律上チャイルドシートを利用することが義務付けられています。
そういった意味ではベビーカーや抱っこ紐以上に最優先で必要な場合もあります。
当然、選択する基準は安全性なんですが、我が家で使用しているのは、
「Maxi Cosi(マキシコシ)」
このチャイルドシートは安全性と見た目の良さを兼ね備えたチャイルドシートです。
上記で説明した、エアバギーココともドッキングすることもできるので、その点でもおすすめです。
エアバギーココは、新生児の時期には使用することができません。
およそ3ヶ月、首がすわってくるまでの間は、エアバギーココ本体のリクライニングの角度では、新生児には厳しいです。
そこで、マキシコシを使用してあげると、新生児から1歳くらいになるまでは、車内はマキシコシ、車外ではエアバギーココにドッキングすることができるようになります。
マキシコシをエアバギーココにドッキングしたときのメリットとしては、
- エアバギーココの単体時よりハイシートになる
- 対面式になる
どちらも新生児期にはありがたい特典みたいなものです。
マキシコシのチャイルドシートとしての性能面についても、ISOFIXという国際標準規格も取得していますし、取り付けにもそんなに難しくありませんので安心して使っていただけると思います。
出産前に準備しておく物、必要なかった物(外出用)まとめ
外出時に使う物は、機能性はもちろんですが、やはり見た目もオシャレな物にしたいと考える方も多いと思います。
室内用のものと比較すると、コストは高くなってしまいますが、赤ちゃんが安全で、その上で親も満足できる物を揃えて子育てを楽しんでください。
検査員が選ぶ!2weekコンタクトレンズ乱視用おすすめ3選
検査員が選ぶ!2weekコンタクトレンズ乱視用おすすめ3選
今回は2weekの乱視用レンズを紹介していきたいと思います。
その前に、よく眼科で視力検査をしていると見えないことを乱視があるからと思い込んでいる方がいます。
実際にそういう方もいますが、ただ単順に度数が合っていないだけで見えにくくなっている場合もあります。
今、見えにくく感じていて度数に不安を感じている方は、キチンと眼科で度数を合わせてもらってくださいね。
そもそも乱視とは
視力計には必ずこのような表があると思います。
これが乱視表です。
もともとこの表の線は同じ太さ、同じ濃さで出来ています。
もしこの表をみて濃淡の差を感じることがあれば、それが乱視です。
例えば、12時-6時とか、3時-9時とか。
線上に濃く見えるところがあったり、人によっては薄く感じる方が強いかもしれません。
いずれにしても、同じように見えない場合は乱視があると思って良いと思います。
検査員の方に聞いてみてください。
ちなみに、12時-6時が濃く見える状態を直乱視、3時-9時が濃く見える状態を倒乱視といいます。
薄く感じる方は、その直交する方向を考えてもらえれば良いです。
直乱視は縦ブレ、倒乱視は横ブレをしていることを表します。
要は、線が濃く見えている方向にモノがブレているってことですね。
- 左は縦ブレ、直乱視
- 真ん中は近視、全方向に滲んでいます
- 右は横ブレ、倒乱視
こうやって見てみると、ブレている方向の線が濃く見えることが分かると思います。
日本人の乱視のほとんどが直乱視で、その次が倒乱視です。
その次が斜めにブレてしまう斜乱視があります。
コンタクトレンズの規格には限界があって、この斜乱視の方にはなかなか対応できないこともあります。
そもそも、斜乱視を対応する乱視用レンズを製作していないメーカーもありますし、コンタクトレンズの安定の悪さからなかなかマッチしないこともあります。
メガネは、フレームが固定された上でブレている方向に確実に度数を入れることができますが、コンタクトレンズは丸い目の上に丸いレンズが乗っかるだけで完全な固定をしているわけではありません。
レンズに厚みの差をつけることで、目の中でレンズが回転しないように工夫されてはいるものの、目の形状や、まぶたのくわえ込みなど、各個人の目のクセで確実に固定することは不可能なのです。
こういった理由から、乱視があっても乱視用のレンズでカバーできないこともありますし、わずかな乱視なら乱視矯正を入れないこともあります。
その他、レンズの規格についてはこちらで解説しています。
前フリが長くなりましたが、オススメの乱視用レンズを紹介していきます。
アキュビューオアシス乱視用
オススメの一番手はジョンソンエンドジョンソンのアキュビューオアシス乱視用です。
特徴としては以下の通り。
- 乱視用では高い酸素透過率
- 斜乱視でも対応ができる
- 比較的、装用感が良い
- UVカット機能あり
乱視用レンズは総じてレンズが分厚くなります。
理由は上で話したとおり、レンズが目の中で回転しないようにするために分厚いところと薄いところをつくり重みの差を利用するからなのですが、アキュビューオアシス乱視用は比較的薄型でかつ柔らかい素材なのであまり酸素透過率が下がらず、良い装用感も得られやすい印象があります。
また乱視規格もある程度揃っていて、乱視軸は斜乱視まで対応ができるのでいいですね。
(AX10° 20° 60° 90° 120° 160° 170° 180°)
弱いところは近視度数が-9.00までしかないところでしょうか。
遠視用もカバーできません。
バイオフィニティトーリック
続いては、クーパービジョンからバイオフィニティトーリックです。
特徴は以下の通り。
- 酸素透過性が高い
- 含水率が高めで装用感が良い
- 遠視対応もできる
アキュビューオアシス乱視用でカバーできない規格をカバーできるので選択肢に入れておくと良いレンズのひとつです。
酸素透過率はオアシス乱視用にやや劣るものの、乱視用としては高めの数値です。
(オアシス乱視用129 バイオフィニティトーリック116)
近視度数は-10.00まであることと、遠視度数も+5.00までカバー(遠視はAX90°、180°のみ)がメリット。
斜乱視(AX60°、120°)がないのがオアシス乱視用との違いですね。
また、UVカット機能はありません。
また、クーパービジョンは同じ商品を違う名前で出しています。
量販店向けと眼科向けに分けてるんですね。
バイオフィニティと同じ商品はバイオメディックスという商品です。
同じ商品なんですけど金額が結構違いますので比較してみるのもよいのではないでしょうか。
エアオプティクス乱視用
3つ目はアルコンからエアオプティクス乱視用です。
上で話をした二つのレンズの下位互換の位置づけになってしまいますが、こちらはコストメリットがあります。
酸素透過率は108なのでこちらも十分高い数値です。
近視、遠視、乱視のカバーは上のバイオフィニティとほぼ同じです。
コストは1箱あたりで、上のふたつと比較して1,000円くらいは安くなります。
さいごに
乱視用レンズについておすすめを紹介しました。
乱視用レンズは特殊レンズなので、近視用レンズと比較しても割高になります。
レンズの規格も複雑になるので管理が大変かもしれませんが、眼科でキチンと合わせておけば、その規格をもとに安く購入することはできます。
コンタクトレンズの規格について。処方箋がなくてもわかる!(カーブ、度数、直径、乱視、加入)
コンタクトレンズの規格について。処方箋がなくてもわかる!(カーブ、度数、直径、乱視、加入)
今回は、コンタクトレンズの規格について解説します。
眼科に来られる方でも、自分が使っているコンタクトレンズの規格を覚えていない方が多くいます。
まあ、覚えていないことが悪いことではないのですが、新しい眼科や、新しいお店で購入するときに自分が使っているコンタクトレンズの規格ぐらいは伝えられるほうがスタッフとしてもありがたいですし、変な規格を処方されることも未然に防げる抑止力にもなります。
コンタクトレンズの規格について
使い捨てコンタクトレンズを使っているのであれば、必ず商品の外箱や、レンズが入っているパッケージにレンズ規格が記載されています。
自分がどういった規格を使っているか把握できていますか?
簡単に仕分けすると、
- BC(ベースカーブ)
- PもしくはSPH(近視度数もしくは遠視度数)
- DIA(直径)
- CもしくはCYL(乱視度数)
- AX(乱視軸)
- ADD(遠近両用の加入度数)
BC(ベースカーブ)
ソフトレンズのベースカーブはハードレンズよりあまり重要ではありません。
こう表現すると語弊があるかもしれませんが、まあ実際にそうなんです。
多くのレンズがBC8.30からBC9.00くらいまででおさまると思います。
ソフトのコンタクトレンズはほぼフリーサイズみたいなものなので、結局そのデザインが合わなければ他種に変更することをオススメします。
種類によっては、同じレンズ名でベースカーブのパターンを2~3種類持っているものもありますので、そのような種類なら合わせられることもあります。
あと、たまにソフトレンズのベースカーブを指定してくる方もいるのですが、ソフトレンズの場合においては、ベースカーブの数値が違っても種類によって合う、合わないがあるので、あまりこだわりすぎると自分の選択肢を少なくしてしまうだけですからね。
まずは装用テストをして、レンズフィッティングをみてもらいましょう。
悩むよりも早いです。
PもしくはSPH(近視度数もしくは遠視度数)
ソフトコンタクトレンズにおいて、いちばん把握をしておかないといけないのがこの数値です。
まあ、よくいう「近視(遠視)が強い」とかは、この数値から判断します。
パッケージなどにはPの表字の後にマイナスかプラスで数字が書いてあるはずです。
P-3.00とかP+3.00とか。
マイナスはじまりなら近視眼、プラスはじまりなら遠視眼ということですね。
余談ですが、検査をしていると近視の強さ自慢をしてくる方がいますが、だいたいそういう方は大したことはないのでご注意を。
結局近視が強かろうが弱かろうが、みんな見えにくくて不便していることにはかわりないのであまり変なところで張り合わないようにしましょう。
DIA(直径)
レンズの直径なんですが、あまりこれを基準に合わせることもなければ、各レンズで直径のパターンを複数持っているケースもほぼありません。
黒目の大きさや、まぶたの開き加減で意識することはありますが、使用する側でサイズによる差異を感じることは、ソフトコンタクトレンズではほぼないと思います。
使い捨てレンズならだいたい13.8~14.5くらいの表字があるはずです。
CもしくはCYL(乱視度数)
近視(遠視)度数に対して、そこからブレを生じている方向に度数を追加して見え方のキレを良くしていきます。
必ず、AX(乱視軸)とセットです。
Pのように±があるわけではなく、必ずマイナス表字です。
C-0.75からC-2.75くらいまででしょうか。
AX(乱視軸)
上で話した乱視度数をどの向きに入れるかを決めるものです。
言葉ではわかりにくいかもしれませんが、乱視矯正は部分矯正なので、軸を決めてあげないといけないわけです。
軸が取れないレンズデザインは変更しなければいけませんので、乱視用レンズを合わせる際にはベースカーブだけでなくこの乱視軸が合っているかにも注目しています。
ADD(遠近両用の加入度数)
遠近両用レンズを使い始めると、この数字も大切になってきます。
近視(遠視)度数に対して、手元の見え方を合わせていく数字です。
必ずプラス表示です。
add+1.00とかadd+2.50とか。
種類によってはHIGH、MIDDLE、LOWとかもありますね。
さいごに
使い捨てレンズを使っているのであれば、レンズの箱を見れば、あなたが使っているレンズの規格はすべて分かります。
写真などで保存しておけば、新しい購入先でもスムーズに伝えることができます。
なにより、自分がどんなレンズを使っているかは把握しておく方が良いのではないでしょうか。