メルスプランとネット通販ならどちらがコンタクトレンズを安く使えるか比較!
メルスプランとネット通販ならどちらがコンタクトレンズを安く使えるか比較!
コンタクトレンズも様々な方法で利用することができるようになりました。
昔は、眼科へ行って処方箋を発行してもらい、お店の価格で購入するだけでしたが、インターネットが普及したことで、ネット通販で価格を比較しながら購入することができるようになりました。
そういった価格競争から逃れるため、コンタクトレンズメーカーであるメニコンが始めた定額制のコンタクトレンズの使い方が「メルスプラン」です。
メルスプランとは
今や、110万がメルスプランの会員として全国に存在していますが、どんな内容か知らない方もいると思いますので簡単に説明していきます。
コンタクトレンズの購入方法というのは、だいたい1箱○○円といった感じで、その価格はお店ごとによって変わります。
もちろんすごく安いところもあれば、結構高めの設定をしているお店もあります。
メルスプランは定額制の使い方となるため、1箱○○円という考え方ではなく、月々○○円でコンタクトレンズを使うことができます。
例えば、
種類 | 月額費用 | |
1day |
1dayプレミオ | 5,400円 |
magic | 4,752円 | |
メニコン1day(乱視用も) | 4,752円 | |
2week | 2ウィークプレミオ(乱視用も) | 2,268円 |
Rei(乱視用も) | 2,268円 | |
プレミオ遠近両用 | 2,592円 | |
1month | マンスウェア(乱視用も) | 1,944円 |
月額費用の支払いは、クレジットカードや口座引落しが選択することができ、一度登録をすれば会員期間中は店頭で支払いをする必要もありません。
また、眼科受診を定期的にしていれば、その後の一定期間はムータン定期便というコンタクトレンズの定期配送も行ってくれるシステムがあるので、忙しい方にも魅力的なサービスですね。
1回で受け取れる数量は3ヶ月単位なのですが、使用途中のレンズトラブルや、レンズの度数交換などで早めの受け取りや、追加の受け取りがあったとしても追加負担金などは一切ありません。
入会時には3,240円の入会金が必要で、入会後1年間は原則退会はできません。
以上が簡単なメルスプランの説明です。
ちなみにメルスプランにはハードレンズなどのサポートもありますが、今回は使い捨てソフトコンタクトレンズのみの内容でお話しています。
メルスプランが向いている人
メルスプランが向いている人はどんな人でしょう?
まずはコンタクトレンズが初めての方ではないでしょうか。
特に未成年の学生さんとか。
コンタクトレンズの支払いが親御さんなら、定額の支払いをしておけば、度数変更や急なレンズトラブルなどにも追加の受け取りをすればいいだけですからね。
あとは、こまめにお店に行くのが面倒という方は、ムータン定期便がありますので、こういった方もメルスプランが向いているかと思います。
メルスプランはお得なのか?
では、普通に購入するのとメルスプランならどちらがお得なのかという話になってくると思います。
度数変更の多い方や、レンズを早めに交換するような使い方なのであれば、受け取り回数も増えるためメルスプランの方がお得かもしれません。
例えば、2weekタイプのレンズが10日くらいしか持たず早めに交換しているとか、1dayタイプのレンズでアレルギーの為に1日複数枚レンズを使っているなどたくさんレンズを消費する方には定額制は安心です。
しかし、あまりトラブルのない方や、使用頻度が多くない方などが定額制にしてしまうとかえって割高になってしまうこともありますので注意が必要です。
一番もったいないのは、定額費用を支払っているのに、忙しいなどの理由からコンタクトレンズの受け取りができていないことです。
そこでここからは少しコストの話をしていきたいと思います。
ここではメルスプランにかかる費用とネット通販でのコスト比較をしていきます。
また、メニコンの商品の代わりとなるレンズも紹介していきたいと思います。
メルスプランVSネット通販
まずは1dayタイプから比較していきたいと思います。
種類 | 月額費用 | |
1day |
1dayプレミオ | 5,400円 |
magic | 4,752円 | |
メニコン1day(乱視用も) | 4,752円 |
メルスプランで先ほど使った表です。
例えば1dayプレミオにかかる月額費用をネット通販で1か月分購入したと考えると、1箱あたりは2,700円ということになりますよね。(30枚入り2箱で両眼1か月分)
1dayプレミオと同等のレンズとなると、クーパービジョンのマイデイなんかがそれにあたると思います。
マイデイでしたらネット通販で1箱2,580円で販売しています。
2箱で両眼1ヶ月分として5,160円です。
メニコン1dayに関しては、こちらもクーパービジョンのバイオメディックスワンデーエキストラが同等品というか全く同じレンズとなります。(というかもともとメニコン1dayがクーパービジョンの商品)
メルスプランの月額費用を1箱に換算すると、2,376円。
ネット通販でバイオメディックスワンデーエキストラを調べれば1箱あたり1,580円で販売しています。
2箱で両眼1ヶ月分として3,160円です。
こうやって比較してみると、トラブルの少ない方や、毎日使わないような方は、ネット等で安く購入することもできるということです。
ちなみに乱視用の1dayタイプだとメルスプランの会費の方が断然安くなります。
次に2weekタイプの比較です。
種類 | 月額費用 | |
2week | 2ウィークプレミオ(乱視用も) | 2,268円 |
Rei(乱視用も) | 2,268円 | |
プレミオ遠近両用 | 2,592円 | |
1month | マンスウェア(乱視用も) | 1,944円 |
2weekタイプについてはネット通販では3ヶ月分1箱からの販売となりますので、月額費用×3ヶ月÷2箱=3ヶ月分1箱の購入と換算できます。
まずは2ウィークプレミオからですが、こちらも同等の商品と考えると、クーパービジョンのバイオフィニティが良いと思います。
1箱1,980円なので両眼3か月分で3,690円ということになります。
メルスプランだと両眼3ヶ月6,804円なので一目両全ですね。
このように、実際に自分でしっかりと管理ができる方は、自分で調べてうまく購入すればメルスプランよりやすくなるということです。
さいごに
はじめに話したとおり、コンタクトレンズの購入方法はいろいろ考えられます。
けしてネット購入が悪いということではありませんが、やはりある程度自分で調べたりすれば選択肢は広がるはずです。
コンタクトレンズを使用する方にとって、レンズにかかる費用はランニングコストとなっていきますので、キチンとした判断が求められます。
【徹底比較】2ウィークアキュビュー/アドバンス/オアシス
【徹底比較】2ウィークアキュビュー/アドバンス/オアシス
前回はジョンソンエンドジョンソンのワンデータイプの種類別比較をお話しました。
今回は、その2ウィークタイプの比較をしていきたいと思います。
ワンデータイプと同様に店頭でも、2ウィークアキュビューまでわかっていてもその後の種類を正確に把握していない方も結構いますので、正しいレンズ名とともに、そのレンズ性能も理解しておくと良いと思います。
お店で購入するにしても、処方箋を発行してもらってネット通販で購入するにしても自分の使っているレンズ名や度数などの規格を把握しておくことは大切なことですからね。
2ウィークアキュビューシリーズ
2ウィークアキュビューにも複数レンズの種類があります。
- 2ウィークアキュビュー
- 2ウィークアキュビューディファイン(茶色のみ)
- アキュビューアドバンス
- アキュビューオアシス(乱視用も)
こちらは現在発売されている商品のみを挙げています。
ジョンソンエンドジョンソンの2weekタイプの流れとしては、まずはじめに1週間連続装用のアキュビューというレンズがありました。
今は、連続装用をするという安全面のところから終売となっており、1日使い捨てか、2週間の定期交換型でその日の終わりには必ずレンズを外す終日装用が主流です。
連続装用タイプのアキュビューの後に発売されたものでシュアビューというレンズもありました。
後にも先にもアキュビューという商品名が入っていないレンズですが、このレンズがジョンソンエンドジョンソン始めての2weekタイプのレンズです。
そして、ここからが上で挙げたレンズの登場となっていきます。
2ウィークアキュビューは随分とロングセラーの商品ですが、レンズ素材は旧型のハイドロゲル素材です。
ちなみにこのハイドロゲル素材で乱視用や遠近両用レンズも発売されていましたが現在は終売となっています。
同じくハイドロゲル素材でサークルレンズとして登場したのが2ウィークアキュビューディファイン。
色はワンデーと異なり、ヴィヴィッドスタイルの1色のみです。
アキュビューアドバンスは、シリコーンハイドロゲルレンズの先発の商品です。
アキュビューオアシスは現在のジョンソンエンドジョンソンの2weekタイプとしては主力の商品です。
このレンズには乱視用レンズが存在します。
レンズ素材について
素材の違いは、シリコーンが含まれるかどうかで酸素透過性が約4倍かわってきますので、レンズ選択の重要な決め手となるのではないでしょうか。
先ほどロングセラーと言った2ウィークアキュビュー/ディファインはシリコーンを含まないハイドロゲル素材となります。
アキュビューアドバンス/オアシスは新素材のシリコーンハイドロゲル素材のレンズです。
シリコーンを含むかどうかには違いがありますが、3種類のレンズすべてにUVカット機能は備わっていますので、このあたりをこだわる方にはおすすめしやすいメーカーです。
2ウィークアキュビュー/ディファイン
まずは、2ウィークアキュビュー/ディファインのスペックから。
2Wアキュビュー | 2Wディファイン | |
素材 | ハイドロゲル | |
酸素透過率 | 33.3 | 33.3 |
UVカット | あり | あり |
含水率 | 58% | 58% |
ベースカーブ | 8.7/8.3 | 8.3 |
度数 | +5.00~ -12.00 |
+1.00~ -9.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
レンズスペックからはわからないことですが、検査員として長年色んなレンズを合わせてきていますが、2ウィークアキュビューについては非常に合わせやすい良いレンズだと思います。
レンズの装用感、視力の安定など他のメーカーでうまくいかないことが解決したりすることが多かったように思います。
弱点といえば、レンズが汚れやすいイオン性であることなどから他のメーカーに流れることはありました。
そして、ぼくの店でも随分とアドバンスやオアシスへの切り替えもおこなってきましたので以前ほどの人気商品ということはありませんがまだまだ使用者の多いレンズです。
しかし、ぼくだったらこの後紹介するオアシスをおすすめすると思います。
2ウィークディファインに関しては、個人的に正直あまり良いイメージはありません。
2weekタイプで、サークルレンズを希望される方にはもちろん合わせますが、すごくレンズが薄型でレンズの表裏の見分けが難しいので、初心者にこの説明をするのがいつも大変でした。
色の選択肢も茶色のみなので、レンズスペックからしても、今ならメニコンのReiなんかがおすすめになります。
ここでは余談になりますが、メニコンのReiは色が黒と茶色の2色あるのと軽度の乱視矯正ができる事、素材が汚れにくい特徴があり、レンズの表裏はすぐに分かります。
アドバンス/オアシス
アドバンス | オアシス | |
素材 | シリコーンハイドロゲル | |
酸素透過率 | 85.7 | 147 |
UVカット | あり | あり |
含水率 | 47% | 38% |
ベースカーブ | 8.7/※8.3 | 8.8/8.4 |
度数 | -0.50~ -10.00 |
+5.00~ -12.00 |
直径 | 14.0 | 14.0 |
※8.3の度数は-9.50まで
ここまでみればお分かりだとだと思います。
レンズスペックからすればアキュビューオアシスがダントツのレンズ性能を持っています。
アキュビューアドバンスはシリコーンハイドロゲル素材の先発のレンズです。
しかし、せっかくの素材なのに酸素透過率が微妙ですよね。
実際に現在、メーカーも製造範囲を随分と縮小していっていますのでそういった意味でもオアシスへの切り替えをおすすめします。
ちょっとしたことですが、アドバンスに関しては2ウィークアキュビューのレンズデザインをそのままにシリコーンハイドロゲル素材にしたものです。
オアシスに関しては、まったくの別デザインになりますが、含水率が低いわりにはハンドリングは滑らかで、レンズフィッティングの失敗も少ない商品です。
ネット通販だと…
ぼくがおすすめしているネット通販のお店だと金額的には以下のようになります。
※2017年8月現在
2Wアキュビュー | 6枚 | 1,580円 | 詳細を見る |
2Wディファイン | 6枚 | 2,370円 | 詳細を見る |
アドバンス | 6枚 | 1,880円 | 詳細を見る |
オアシス | 6枚 | 1,880円 | 詳細を見る |
6枚入り1箱なので、両眼なら2箱で3ヶ月分となります。
アドバンスとオアシスには価格差がありませんし、2ウィークアキュビューとの差も月で換算すれば200円の差(両眼)です。
さいごに
以上が、2ウィークアキュビューシリーズの比較でした。
並べてみるとアキュビューオアシスが抜群のレンズじゃないかなと思います。
種類に迷っている方も、ジョンソンエンドジョンソンのユーザーの方にも参考になればと思います。
【徹底比較】ワンデーアキュビュー/モイスト/ディファイン/トゥルーアイ/オアシス
【徹底比較】ワンデーアキュビュー/モイスト/ディファイン/トゥルーアイ/オアシス
使い捨てコンタクトレンズを使っている人で知らない人はいないといっても過言ではないレンズメーカーのジョンソンエンドジョンソン。
世界、国内トップシェアですから、ぼくの店でも使い捨てレンズの約半数はジョンソンエンドジョンソンのユーザーです。
言葉としてもっと有名なのは「アキュビュー」かもしれません。
まあとにかく有名ではあるのですが、意外と多くの方がレンズの特徴の違いを理解していないようです。
そこで今回は、アキュビューシリーズのワンデータイプのレンズの違いについて、比較、解説をしていきたいと思います。
ワンデーアキュビューシリーズ
ワンデーアキュビューには以下の名前がついています。
- ワンデーアキュビューモイスト(乱視用も)
- ワンデーアキュビューディファインモイスト
- ワンデーアキュビュートゥルーアイ
- ワンデーアキュビューオアシス
古い順に並べていきましたが、ワンデーアキュビューモイストも今でもバリバリ現役で売れている商品です。
ワンデーアキュビューディファインモイストは国内初めてのサークルレンズです。
ワンデーアキュビュートゥルーアイは国内初めてのシリコーンハイドロゲル素材です。
ワンデーアキュビューオアシスはワンデーシリコン素材の後発のレンズで今CMでも話題になっている商品ですね。
それではレンズの比較をしていきたいと思いますが、まずは2つに分類しておきたいと思います。
素材の違い
ソフトコンタクトレンズの素材は、現在大きく分けて2つ存在しています。
新素材といわれるのがシリコーンハイドロゲル素材。
旧素材はハイドロゲル素材。
シリコーンハイドロゲル素材の特徴は高い酸素透過性。
旧素材の約4倍は酸素を通します。
酸素透過は使用者には実感することができない感覚になるのですが、目の安全性から考えるとやはりこの数値は高い方がいいわけです。
そういった観点から、4つのワンデーアキュビューを分類すると、
旧素材(ハイドロゲル)
- ワンデーアキュビューモイスト(乱視用も)
- ワンデーアキュビューディファインモイスト
新素材(シリコーンハイドロゲル)
- ワンデーアキュビュートゥルーアイ
- ワンデーアキュビューオアシス
で分けることができます。
モイスト/ディファイン
モイスト | ディファイン | |
素材 | ハイドロゲル | |
酸素透過率 | 33.3 | 33.3 |
UVカット | あり | あり |
含水率 | 58% | 58% |
ベースカーブ | 9.0/※8.5 | 8.5 |
度数 | +5.00~ -12.00 |
+1.00~ -9.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
※8.5には+0.50~+5.00は製造なし。
並べてみれば分かると思いますが、この2つの商品については素材とレンズデザインは全く一緒です。
少し語弊がありますが、モイストのベースカーブ8.5と全く一緒なんですね。
ディファインはサークルレンズなので、少しレンズの動きをタイトにするためにベースカーブ8.5に設定されていると思われます。
レンズの製造度数もディファインの方がやや狭いですね。
ディファインで度数が足りない方は、シードのアイコフレがおすすめです。(+2.00~-12.00まであり)
どちらも同じ物のため、レンズハンドリングなんかは差を感じることはありません。
含水率も多く、薄型レンズなので非常に装用感は得られやすいレンズです。
このせいもあって、このあとに紹介する上位レンズ、トゥルーアイなどに切り替えができない方もいます。
ディファインは主に女性向けなんですが、男性が買われることもたびたびあります。
ディファインは2017年8月現在で6色展開しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
どちらもレンズもワンデーアキュビュー(ディファイン)に「モイスト」がくっついた名前なんですが、もともとワンデーアキュビュー(ディファイン)という商品が出た後に、レンズ素材そのままで保存液に潤いを加えた「モイスト」が追加された商品です。
保存液の違いで違和感を覚えられる方もごくまれにいますが、レンズそのものは同じということです。
トゥルーアイ/オアシス
トゥルーアイ | オアシス | |
素材 | シリコーンハイドロゲル | |
酸素透過率 | 118 | 121 |
UVカット | あり | あり |
含水率 | 46% | 38% |
ベースカーブ | 9.0/※8.5 | 9.0/※8.5 |
度数 | +5.00~ -12.00 |
-0.50~ -12.00 |
直径 | 14.2 | 14.3 |
※8.5には+0.50~+5.00は製造なし。
この2つの商品に関してはレンズデザインから変わってきます。
しかしどちらもシリコーンハイドロゲルレンズなので、モイストなどと比較して酸素透過性はバツグンに高く、含水率に関しては非常に少ない数値です。
シリコーンハイドロゲル素材は、その性質上、素材が多くなるほど酸素透過性があがります。
そのため、ワンデーに限らずシリコーンハイドロゲルレンズの素材は低含水レンズが多くなります。
しかし、それはレンズが硬くなってしまうというデメリットがあります。
実際に、モイストからトゥルーアイへの切り替えにおいては装用の違和感から変更に至らないケースはボチボチありました。
そこで今一番の新商品ワンデーアキュビューモイストは、レンズ摩擦の軽減、素材が乾きにくくなる工夫をすることでより装用感が向上するれレンズデザインを作ってきたんですね。
店でもそこそこ出るようになってきましたが、フィッティング時の失敗は少ないです。
おすすめは?
じゃあどれがオススメかと言えば、はっきりとワンデーアキュビューオアシスと言います。
しかしこれにも流れがあります。
今現在、ワンデーアキュビューモイストを使用されている方で、新素材の切り替えを考えているようならオアシスをテストしてみると良いと思います。
すでにトゥルーアイを使用されていて、装用感にお困りがなければそのままでも良いと思います。
トゥルーアイとオアシスの酸素透過率の差はわずか3なので性能差をそこまで気にしなくてもいいかもしれません。
ワンデーアキュビューディファインモイストについては、今現在他メーカーをみても、シリコーンハイドロゲル素材のサークルレンズがありませんので、6色の中から好きな色を選んであげてください。
ぼくがおすすめしているネット通販のお店だと金額的には以下のようになります。
※2017年8月現在
モイスト | 30枚 | 1,880円 | 詳細を見る |
ディファイン | 30枚 | 2,300円 | 詳細を見る |
トゥルーアイ | 30枚 | 2,090円 | 詳細を見る |
オアシス | 30枚 | 2,680円 | 詳細を見る |
30枚入り1箱なので、両眼なら2箱で1ヶ月分となり、
6箱で3ヶ月分となります。
さいごに
今回は世界、国内トップシェアのジョンソンエンドジョンソンのワンデーアキュビューについてお話しました。
より良いレンズがドンドンでてきていますので、特にワンデーアキュビューモイストのユーザーの方は新商品の切り替えも検討してみてはいかがでしょうか。
【2017年5月】たった5記事でGoogleアドセンスの審査に通過しました
2017年4月23日から、ブログを始めましたが2017年5月15日、無事にGoogleアドセンスの審査に通過することができました。
まだブログも初心者ですし、wordpressもロクに使いこなせていない私ですが、ネット上のGoogleアドセンスの審査の厳しいという情報に、
「どのくらいのことしないと審査に通過しないんだろう」
率直な疑問から今回審査に至りました。
結論から言えば、
「5記事しか書いてないけど審査に通過できました」
すごく細かなことまで書いてあるサイトも多くありましたので、色々参考にさせていただきましたが、正直何が正しいのかさっぱりわかんないんですよね。
なので、もし現在同じ悩みを抱えていらっしゃる方がいれば、これからぼくのGoogleアドセンス通過までを紹介するので励みにしていただければと思います。
この記事は、審査通過のテクニック的なことや、審査の手順のまとめではありませんので気楽に読んでいただければ幸いです。
ぼくの現状
ぼくは現在、35歳サラリーマンです。
ブログを始めたきっかけは、転職を考えたのを機にネットビジネスに興味をもったからです。
仕事は販売員で、PCスキルも特に対したことありませんので、今現在はとにかく記事を書くことに努めています。
家族も子供もいるので、活動は深夜のみで毎日1~2時間、下積みのつもりでやっています。
なぜ審査に至ったか
Googleアドセンスは知っていましたが、こんな戦闘能力のぼくでは審査はまだまだ早いと思っていました。
しかし、ネット上で色々調べていればいろんな情報が入ってきます。
「1000文字以上で30記事」
「2記事で通過」
どっちが正しいのでしょうか。
審査は何度でも受けられそうだったので、それなら自分で試してみようと考えたわけです。
ぼくのスペック
ぼくは本当にただの初心者で、今現在も右往左往している状況です。
すべてが勉強のパラレルワールドで、サイトの構築もままなっていません。
審査時のぼくの状況は、
ネット上では審査の対策がズラリとありましたが、ぼくのこの状況からいったいどうしていけばいいのか勉強のつもりで審査に向かいます。
一次審査って何?あっという間に二次審査へ
Googleアドセンスのページへ出向き、手続きを進めていきます。
指示通りいけばほぼ詰まることはありませんでした。
事前調査では、一次審査があると聞いていたので、ここで試合終了でもおかしくないと思っていたら、
Google:「<head>の直後にコードをいれてください」
ぼく:「これって二次審査じゃないの?」
思わぬ展開に再度調べ直しました。
「wordpress headタグ」
無事に回答をもらいコードを貼り付けます。
ここから「3日まってね」みたいな画面になりこの日は終了でした。
審査に通らず、原因は…
次の日にはメールが届いていました。
結果は、不合格。
なんかよく分からない原因が書いてありました。
やはり記事数が足りないのか、サイト構築ができていないからなのかと特に落ち込むこともありませんでした。
「これから審査に通るようにやっていこう」
そう思ってwordpressを開き、googleからもらったコードを一旦消そうかなとヘッダーの編集画面を見ると、
</head>の直後にコードを貼り付けていました。
「これってちゃんと貼り直したらどうなるんだろう」
翌日、この疑問の解決のため再度アドセンスページへ出向きます。
ページに入った瞬間から二次審査のような画面となっていたので、一応改めてコードを取得し今度こそは<head>の直後に貼り付けをします。
またしても、「3日待ってね」の画面になり作業は終了。
数時間後、来ました。
あの画面が。
なんと審査に通ってしまいました。
審査に出してから記事の更新もリライトもしていなかったので唯一考えられる原因は、
「コードの貼り間違い」
唯一、気をつけていたこと
Googleアドセンスの為に気をつけていたわけではないのですが、唯一気をつけていたことは文字数くらいです。
5記事の文字数は、1500~5000文字でした。
文字数だけあれば良いというわけではないのはわかってはいますが、まだまだライティング技術も勉強の身ですのでまずは量をしっかりとさせることにしています。
ちなみにぼくには、一人だけ師匠?にあたる方がいて、その人からのオススメの本を読んでいました。
『沈黙のWEBライティング』という一冊です。
まだライティングの技術やSEOの対策がどうにかなっているレベルではないですが、ユーザーに喜ばれるコンテンツとは何かを考えてはいます。
さいごに
今回、Googleアドセンスに通過することができましたが、とくにうれしいとかの実感もあまりありません。
まだやるべきことは山積みですし、アドセンスで収益化ができたときに初めて喜びは感じられるんだろうと思っています。
しかし、ネット上にはアドセンス通過の色んな情報があり、不安の中、通過の為に頑張っていらっしゃる方もいるかもしれません。
私の例で考えれば、余計なことはせずに、しっかりとした記事を書くことさえ気をつけていればきっと審査に通過できると思います。
その後のことを更新しました。
http://aramizu.net/blog-3month/
【ブログのこと】GoogleAdSense審査を通過し利用して3ヶ月、郵便物が届きました。
【ブログのこと】GoogleAdSense審査を通過し利用して3ヶ月、郵便物が届きました。
2017年4月末からはじめた当ブログ。
まずはアドセンスの審査通過を目指して5記事作成しました。
結果、あのポップコーンをめでたく拝むことができたのが、5月の中ごろでした。
それからは、ぼちぼちブログの更新を続けてきたわけですが、2017年8月12日、自宅のポストにアドセンスさんからお手紙が届きました。
届いた郵便物は、アドセンスの支払いを有効化するための個人識別番号です。
数日前から、アドセンスの画面を開くたびに赤い警告がでていて、支払いが保留中とのことを知らせてくれていました。
確かにアドセンスの審査に通って、コードの設定をしてから、支払いのことや住所設定などまったくしていなかったと今さらながら気づきました。
ついでにちょっと調べたところ、どうやらアドセンスの見積もり収益が1,000円に達したときにこの通知がでるとか。
ぼくの管理画面でも実際に1,000円を超えたころに通知がでるようになりました。
まああとは登録をするだけのことなんですが、支払いの発生は8,000円を超えないといけないとか。
まだまだ先の話になると思いますが、気長にブログの更新を続けていきたいと思います。
この3ヶ月間を振り返って
アドセンスに限ってこの3ヶ月を振り返ってみると、実は7月の中旬くらいまでは、見積もり収益は30円くらいしかありませんでした。
5月の中ごろに審査に通ってから2ヶ月間の間は、全くといっていいほどブログを見てくれている方がいなかったのかもしれません。
ブログの更新自体はだいたい2~3日に1回は記事をアップし続けていました。
新規ドメインのブログですし、記事がインデックスされるまでに時間がかかるとか言われてましたので特に気にしていたわけではありませんが、なんとなく毎日1回はアドセンスの画面を開いていました。
状況が変わりだしたのは7月中旬くらいから。
いきなりポンと見積もり収益が発生するようになりました。
そこから数日間は、また0円だったりわずかな収益の発生だったりとしたのですが、あきらかに挙動がかわってきた感じは伝わってきました。
アナリティクスもあんまり見ていなかったのですが、少し意識して見始めたところ、やはり7月の中ごろから明らかに動き出している様子。
8月に入ってからは、毎日必ずいくらかの見積もり収益が発生するようになってきています。
ブログの成長
ぼくはネットや、ブログについてまったくの素人の状態からスタートしました。
今でも、記事の更新こそ日課となっていますが、上手な記事も書けないですしトップページなども放置プレイで何にも手がつけられていません。
それでも、ぼくのブログが少しづつ読んでもらえるようになったのが、ぼくの表の仕事でもある「コンタクトレンズ」の記事が検索上位にあがってきたからです。
ブログをはじめた頃は、このジャンルを記事にするか迷っていたのですが、一度書き始めてみるとスラスラ書けるんですね。
やっぱり日ごろから身についているものは強いなぁと思いました。
しかし、ネット上では得意なことだからとか、スラスラ書けたからといって必ず検索の上位にくるとか、多くの方に読んでもらえるとか保障もありません。
だから得意分野でスベったらどうしようっていう考えもあって始めのころは記事にするのをためらっていました。
ただ最近は、少し読んでもらえていることが自信になったというか、せっかくなら自分の強みはどんどんさらしていこうかなとおもっています。
もちろんほかのジャンルでも書きたいことがあればなんでも書いていくスタイルで行きたいと思っているのですが、ブログ開始3ヶ月にしてぼくに少しブーストを与えてくれ、ブログの成長につなげてくれたのは、
「自分の得意なこと」
なのかもしれません。
これからブログを始めようという方
ぼくはブログをはじめて3ヶ月ちょっとの時期で、記事が読まれるようになったり、そこから少しの収益が発生したりと、ブログの面白さが少し分かってきた気がしています。
きっともっと早い成長をしている人もゴマンといると思いますが、これからブログをはじめてみようかなと思う方に言えるとすれば、
- まずは好きなこと、得意なこと
- 自分のペースで持続すること
を目指したらいいんじゃないかなと思います。
好きなこと、得意なことは本当にスラスラ書けます。
自分にとっては当たり前なことも、読む人によっては知らないことも多いので、カッコつける必要もありません。
ぼくのコンタクトレンズの記事は、普段お客さんに話していることですから毎日のようにネタは出てきます。
そして継続をすることです。
ぼくも2ヶ月間は書いても書いても何の反応もありませんでしたがようやく最近読んでもらえている手ごたえを感じてきています。
それはアドセンスの収益だったり、PV数だったりとそれぞれに価値観はあると思いますが、とにかくブログを始める初期段階としては好きなことを継続するぐらいのスタンスでいいのではないでしょうか。
ちなみにブログを始めるには、ドメイン取得やレンタルサーバーなどが必要です。
無料ブログもありだと思いますが、ぼくは思い切ってワードプレスで独自ドメインとレンタルサーバを契約してスタートしました。
少しはお金を掛けないとブログのモチベーションにはなりませんからね。
ロリポップはブログ初心者でも始めやすく、お手ごろな月額費用でワードプレスの導入までサポートしてくれます。
ばくはまず1年継続することを目標に契約しました。
さいごに
アドセンスから届いた郵便物は、ぼくのブログの成長を少し認めてもらえたような気がしてうれしく思っています。
まだ3ヶ月そこらで何かわかったわけではありませんが、継続していくことが大事ということは間違いないことだと信じて記事の更新に励んで生きたいと思います。
【まつ育】アイシャンプーロングでまつげの印象、目ヂカラUP!
【まつ育】アイシャンプーロングでまつげの印象、目ヂカラUP!
少し前から眼科で取り扱うようになったアイシャンプーを紹介します。
最近では、若い女性の目のトラブルで増えている原因のひとつにアイメイクによるものがあります。
理由としては、以下の通り。
- 目にアイシャドーの粉が入ってしまう
- まつ毛の生え際の脂線を詰まらせてしまう
- ふけや目やにがまつ毛に付着して不衛生になってしまう
こういったことから、目の炎症を起こしてしまったり、単純に目の不調を起こしてしまったりすることがあります。
不衛生の状態からまつ毛ダニがみつかることもあります。
コンタクトレンズに化粧汚れが付着していることから、目の調子を崩して眼科に来られる方も多いのですが、女性に「化粧を控えて下さい」っていうわけにもいきません。
コンタクトレンズならまずはワンデータイプにすることで衛生面は改善されます。
そして、女性の方には冒頭でお話した、
「アイシャンプーロング」がおすすめです。
アイシャンプーロングとは
まずこのアイシャンプーロングというのは、目もと用のクレンジング料です。
美容成分が配合されていますので、期待される効果としては、
- アイメイク汚れの徹底洗浄
- まつ毛ケア
ということです。
目もとの清潔とケアの重要性というのは、いわば手洗いや歯磨きをすることと同様で、目もとを清潔にするということを「リッドハイジーン」といいます。
アイシャンプーロングはリッドハイジーンでまつ育と目ヂカラをアップを応援するとのことです。
おすすめのポイント
おすすめのポイントが3つあります。
目にやさしいからしっかり洗える
アイシャンプーロングは目もとを洗うことを基本としているため、目にしみにくいクレンジング剤です。
- 涙と同等の塩分濃度
- 涙と同等の弱アルカリ性
一般的な洗顔料は目に入ればしみてしまいますが、アイシャンプーロングは上記のような特徴から、目にしみにくく、目もとを丁寧に洗うことができます。
美まつ毛を応援
まつ毛の美と健康の為、育毛剤にも使用されるヘアケア成分が配合されています。
主な美容成分は以下の通り。
ビタミンDは肌への保湿効果や毛髪への健康効果が期待される栄養成分です。
オタネニンジン根エキスは美容効果。
オタネニンジンは高齢人参ともいわれその根から抽出するエキスです。
セラミドは細胞と細胞の間で水分や油分を保持して肌や髪の潤いを保つ効果があるといわれています。
ギタラエキスは北海道函館産のガゴメ昆布のネバネバ成分から抽出される天然美容成分です。
育毛効果と高い保湿成分があるといわれます。
シルクアミノ酸は毛髪を補修する成分です。
言葉の通り、シルク(絹)から作られる高品質なアミノ酸はサプリメントにもよく用いられる成分です。
眼科のドクターと考えた
はじめにお話した、アイメイクのトラブル、目もとの不衛生、まつ毛ダニなどという、眼科のドクターの見解をもとに、目と涙の健康を保つため開発された商品ということです。
クリニカルデータ
30歳から79歳までの20名の男女に、2ヶ月間、アイシャンプーロングを起床時と就寝時に使用してもらったデータがあります。
使用前後の目の状態、まつ毛の状態、まつ毛の長さが調査されました。
その結果、
- まつ毛は最長2.5ミリアップ
- 平均でもまつ毛が1.5ミリアップ
- 目の不快感の解消
- まぶたの衛生の向上
- マイボーム腺の詰まりの解消
というデータが得られています。
もちろんすべての方に効果は保障されませんが、目もとがキレイになって、まつ毛の伸長も期待されています。
使い方
使い方は簡単です。
- 通常のメイク落とし
- アイシャンプーロング
- 通常の洗顔
以上の順番で行います。
塗れた手でも大丈夫、まつ毛エクステの上からでも使用は可能です。
アイシャンプーロングを使うときは、アイメイクの残りやすいまぶたのフチ、まつ毛の根もとまでしっかりクレンジングしてあげてください。
目にしみにくい成分と、保湿、毛髪補修成分が入っているので念入りに洗うことができます。
目のまわりには汚れがいっぱい付着しています。
- 皮脂、ふけ
- アイメイクの汚れ
- 目やに
- 花粉、ホコリ
- まつ毛ダニ、ダニの巣
まつ毛ダニは、まつ毛の毛根に棲みつく顔ダニの一種です。
不衛生にしていると繁殖してかゆみや炎症を引き起こすことがあります。
アレルギー反応で腫れたり、まつ毛が抜けやすくなったりすることもあるといわれていますので、気になる方は眼科へ行ってくださいね。
さいごに
女性の方に多い目のトラブルはコンタクトレンズの汚れによるものだけでなく、まつ毛の不衛生から起因することもあるということです。
やはり男性と違い化粧をしたりすることから、汚れが付着してしまうわけですね。
アイシャンプーロングはまつ毛のシャンプーをしながら、美容効果も期待できるので、目もとの不調がある方は試してみてはいかがでしょうか。
もちろん目の調子が悪いときは眼科へいくことはお忘れのないよう。
【1日使い捨て】メルスプラン専用/1DAYメニコンプレミオVSマイデイ徹底比較
【1日使い捨て】メルスプラン専用/1DAYメニコンプレミオVSマイデイ徹底比較
ワンデータイプの使い捨てコンタクトレンズについては、色々と紹介、比較ををしてきましたが、今回はこちらの2つの商品について比較したいと思います。
-
メニコン
1dayプレミオ
-
クーパービジョン
マイデイ
こちらの2つの商品は、シリコーンハイドロゲル素材でありながら、比較的柔らかい素材となっていることが特徴です。
シリコーンハイドロゲル素材は酸素透過性が高まるため、現在のソフトコンタクトレンズの主流の素材となってきています。
しかし、古くからコンタクトレンズを使っている方からすると素材が硬めになるため、装用の不快感を覚えるというケースも多くあります。
そこでこちらの1DAYメニコンプレミオとマイデイは、シリコーンハイドロゲル素材でありながら、水分量を多くすることでレンズを柔らかく、良い装用感を得られるよう工夫されたレンズとなっています。
早速、レンズスペックを比較してみたいと思います。
レンズスペック
商品自体の性能を比較します。
1DAYプレミオ | マイデイ | |
素材 | シリコーンハイドロゲル | |
酸素透過率 | 91 | 100 |
UVカット | あり | あり |
含水率 | 56% | 54% |
ベースカーブ | 8.4 | 8.4 |
度数 | -0.25~ -10.00 |
+6.00~ -12.00 |
直径 | 14.2 | 14.2 |
121/156
こうして数字を並べてみてみるとお気づきになられたのではないでしょうか。
そうなんです。
この2つの商品、レンズスペックがすごく似ているんですね。
もちろん同じ商品ということではないのですが、徹底比較といっておきながら違うとすれば、それぞれが感じる装用の差があるかないかくらいではないでしょうか。
酸素透過率
1DAYメニコンプレミオもマイデイもシリコーンハイドロゲル素材ですので、酸素透過率はどちらも高めなのですが、別記事で紹介している、トータルワンやワンデーアキュビューオアシスの方が酸素透過率だけではさらに上の数値です。
トータルワン |
156 |
ワンデーアキュビューオアシス |
121 |
ワンデーアキュビュートゥルーアイ |
118 |
マイデイ |
100 |
1DAYメニコンプレミオ |
91 |
国内で発売されているシリコーンハイドロゲル素材のワンデーは以上の5種類のみとなります。
なぜ上位のレンズほど酸素透過率が高くないかと言えば、含水率に関わってきます。
1DAYメニコンプレミオもマイデイは良い装用感を得るため、水分量を高めてきました。
それによって、柔らかい素材ができるわけですが、シリコーンの配分が少なくなれば酸素透過率は落ちてしまいます。
これは、シリコーンという素材自体が酸素を透過しているからです。
トータルワンは水分量33%、ワンデーアキュビューオアシスは水分量38%と水分量は少なめです。
その分、シリコーンの素材が多く配合されていることで酸素透過率が高く設計されているということなんですね。
しかし、この1DAYメニコンプレミオの酸素透過率91という数字は、別の表し方をすると以下のようになります。
「裸眼時の97%の酸素を瞳に届ける」
これを酸素流量率というのですが、この考え方から、酸素透過率を目一杯高めるのではなく、レンズの柔らかさと高い酸素透過性を実現したのが1DAYメニコンプレミオもマイデイということになります。
UVカット
どちらにもUVカット機能は含まれていますので、比較は不要です。
含水率
先ほど、酸素透過率のところでお話したとおり、どちらのレンズもシリコーンハイドロゲルレンズとしては珍しい高含水レンズの部類になります。
ちなみに、シリコーンハイドロゲル素材が出てくる以前のレンズ素材は、この高含水レンズの商品の方が多かったです。
そのため、シリコーンハイドロゲル素材が登場した直後は、レンズの硬さから良い装用感を得ることができず、なかなかシリコーンハイドロゲル素材へ切り替えができないという方もいらっしゃいました。
ですが、現在はこの1DAYメニコンプレミオもマイデイのような商品もでてきており、
「シリコーンハイドロゲル=硬い」
というわけでもなくなってきているので、そのような観点からもこの2商品はおすすめができます。
ぼくはどちらのレンズも装用比較をしていますが、つけた直後の装用感はマイデイが良かったのですが、1日中使っていての乾燥や異物感については大差がありませんでした。
ベースカーブ/度数/直径
ベースカーブと直径は同じですね。
製作度数の範囲が異なります。
マイデイは遠視用にも対応ができますので、対象となる人の数は増えますね。
乱視対応ができるのはマイデイのみです。
メルスプラン専用レンズ/1DAYメニコンプレミオ
少し厄介なのは、1DAYメニコンプレミオについて。
1DAYメニコンプレミオを使いたいという方は、メーカーであるメニコンが行う定額制の使い方、メルスプランに入会しなければなりません。
コンタクトレンズを毎日使うという方にとって、定額制のシステムは非常に便利な物となります。
レンズを毎日使わないとか、週半分以下しか使わないというようなかたは、マイデイにしておくことをおすすめします。
そしてメルスプランは必ずお店での申し込みが必要となりますので、ご興味のある方は、取り扱い施設を探して来店、眼科受診が必要となります。
さいごに
今回は1DAYメニコンプレミオとマイデイという非常に良く似たレンズを紹介しました。
どちらが先発の商品かといえばマイデイとなります。
ちなみに、メニコンから発売されている、1DAYメニコンという商品はクーパービジョンから買い取っている商品ですので、こういったメーカー間のつながりもありそうなので、意識した商品作りがされているのかもしれませんね、これは完全にぼくの主観ですが。
それでは、みなさんも自分にあったコンタクトレンズをみつけてくださいね。