2WEEKメニコンプレミオトーリック(乱視用)|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
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2WEEKメニコンプレミオトーリック(乱視用)|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
今回のレンズ紹介はメニコンから発売されている、乱視用2週間使い捨てコンタクトレンズプレミオトーリックです。
おすすめポイントや、良い点・悪い点なども含めて詳しく解説したいと思いますので、乱視用レンズ未体験の方、プレミオトーリックへの乗り換えを検討されている方は参考にしてみてください。
また、乱視用は高価で手が出ないという方のために、プレミオトーリックの通販の価格比較も掲載しております。
プレミオトーリックのおすすめポイント
商品スペックはこちら
商品名 | 2WEEKメニコンプレミオトーリック |
種類 | 2week(近視+乱視) |
素材 |
シリコーンハイドロゲル N.N-ジメチルアクリルミド ピロリドン系化合物 ケイ素含有メタクリレート系化合物 ケイ素含有アクリレート系化合物 |
含水率(%) | 40.0 |
酸素透過率(DK/L) | 161.0 |
ベースカーブ(BC) | 8.60 |
度数(P) |
±0.00~-10.00 (cyl)乱視度数 (AX)乱視軸 |
直径(DIA) | 14.0 |
中心厚(T) | 0.08 |
ネット通販おすすめ | |
備考 |
プレミオトーリックは2009年に国内企業であるメニコンから発売された、シリコーンハイドロゲル2週間交換タイプの乱視用レンズです。
ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの外国産コンタクトレンズが国内で高いシェアを占める中、とにかく純国産である安心感を求める方々に人気ですね。
乱視で長い間ハードコンタクトレンズを利用していた方が、ソフトレンズデビューする時によく選んでいる印象があります。
このレンズの一番の特徴は、レンズ直径の小ささと、酸素透過率の高さです。
プレミオトーリックのレンズ直径は14.0mmと、乱視用ではない普通の2週間交換レンズと同じサイズになっているので、乱視用に乗り換えた時に違和感が少ないところが秀逸です。
他のシリコーンハイドロゲル素材の2週間乱視用レンズの直径は14.5mmですので、乱視用コンタクトは大きくてダメ、合わない、という方は是非プレミオトーリックを試してみてほしいですね。
また、酸素透過率161という数値は、シリコーンハイドロゲル素材の2週間乱視用の中で一番高いのもおすすめポイントです。
さらにプレミオトーリックは、レンズデザインにも工夫があります。
通常、乱視用レンズの方向を安定させる方法としては、レンズ下部に厚みを持たせる「プリズムバラスト」と、レンズ上下は薄く左右が厚い「ダブルスラブオフ」の2種類があります。
プレミオトーリックでは、上記の2つの方法を組み合わせたハイブリッド式を採用しています。
ダブルスラブオフデザインで左右がやや厚めになっているほか、レンズ上部と下部の厚みも若干異なる設計になっていて、より安定性を増しているのが特徴です。
装着する時のガイドとして、メニコンマークとベースカーブの下1桁が、レンズ上部に施されていますので、上下を間違えて入れてしまうという事もありません。さすが日本のメーカー、配慮が細かいですね。
他のシリコーンハイドロゲル素材2週間乱視用レンズと比較して、球面度数、乱視度数、乱視軸の全てにおいて対応範囲が狭いので、乱視用レンズが大きくて合わないという方や、度数-10.00の方のうち、バイオフィニティやエアオプティクスのBC8.7mmが合わないという方にオススメです。
現在競合する商品としては、
- アキュビューオアシス乱視用(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- エアオプティクス乱視用(日本アルコン)
- バイオフィニティ(クーパービジョン)
アキュビューオアシス乱視用とはベースカーブ(8.6mm)、含水率もプレミオトーリック38%・オアシス乱視用40%とほぼ同数値、レンズデザインも同じダブルスラブオフを採用しています。
アキュビューオアシス乱視用と比べると装用感が良く、疲れにくかったという声を聞きますが、どちらもレンズが薄いので乾きやすいという特徴は似ているようです。
同じく乱視用レンズとして競合するのは、アルコンのエアオプティクス乱視用です。
ただしエアオプティクスは、レンズサイズが14.5mmとやや大きめですので、瞳が小さい方はプレミオトーリックの方が合うと思います。
もう一つの競合製品であるバイオフィニティトーリックは、ベースカーブがほぼ同じ(プレミオ8.6mm、バイオフィニティ8.7mm)なので、プレミオトーリックではどうしても目が乾く、ゴロゴロする、という方がバイオフィニティを試しているようです。
バイオフィニティトーリックの方が直径14.5mmと大きいので安定しており、また汚れや乾燥にも強いので装用感が良いという感想を良く聞きますが、プレミオトーリックの方が安いので、予算の金額が購入の決め手となる方もいらっしゃいます。
プレミオトーリックの口コミから評判を徹底チェック
では、実際にプレミオトーリックを使ってみた方は、どんな感想を持っているのでしょうか?
眼科でぼくが聞いた良い評価と悪い評価を比較しながら紹介したいと思います。
良い口コミ
- 日本製だから安心して使い続けられる
- レンズが薄くてつけていても気にならない
- ズレにくくて良いレンズだと思う
- へばりつく感じもなく、乾燥感もない
- 酸素透過性が良いので、長時間つけていても安心
- 上下の目印が付いているので大変分かりやすい
悪い口コミ
- 厚みが気になる
- 目の中で回ってしまい安定しない
- すごくゴロゴロして常に違和感がある
- 霧がかかったような視界の悪さがある
- 乱視矯正がされていないのかと疑うくらいに、ぼやけている
- 思ったより乾燥する
- 中心部に段差があって少し洗いづらい
口コミでの評判まとめ
ぼくが眼科で一番多く聞くのは、「同じ値段が安いなら、やはり国産が安心」という声です。
実際、日本のメーカーである事と、値段の安さを理由にプレミオトーリックを選ばれる方は多いですね。
上記の口コミを見ると、レンズが薄い/厚い、ズレにくい/回ってしまい安定しない、と正反対の評価がついています。不思議に思われるかもしれませんが、これには理由があります。
レンズの厚みについて言えば、普通の2週間交換レンズから初めて乱視用に変えた方は、総じて「厚みが気になる」とおっしゃいます。
同じメーカーの同じシリーズでも、通常の乱視用で無いレンズよりも、乱視用のトーリックの方が若干厚くなるので、装着感が悪いと感じてしまう方が多いようです。
それから、ズレるかズレないかという点。
これは、プレミオトーリックの直径が他のシリコーンハイドロゲルの2週間乱視用レンズよりも5mmも小さい事に関係しています。
瞳のサイズによっては、プレミオトーリックだとゴロゴロとした違和感があり、まばたきをするとすぐに取れてしまうという方がいらっしゃいます。
また、プレミオトーリックは近視で乱視の方にしか対応していないので、遠視で乱視、という方はバイオフィニティトーリックかエアオプティクス乱視用を選びましょう。
乱視用コンタクトレンズは特殊な形をしていますし、細かい度数や軸度がありますので、必ず眼科で一度きちんと実物をフィッティングする事が必要不可欠です。
ご自分の目に合ったものを選べば装用感も良く、ストレスのないクリアな視界が手に入りますので、ぜひサンプルを試用して装着感を確認してみてください。
ネット通販サイト価格比較
ここではプレミオトーリックの通販サイト比較をします。
価格は更新されることがありますので、参考までにしてくださいね。
1箱 (両眼数量) |
3,000円 (送料無料) |
2,980円 (送料無料) |
2箱 (3か月) |
5,980円 (送料無料) |
5,780円 (送料無料) |
4箱 (6か月) |
11,920円 (送料無料) |
11,840円 (送料無料) |
6箱 (9か月) |
17,820円 (送料無料) |
17,700円 (送料無料) |
8箱 (12か月) |
23,680円 (送料無料) |
23,520円 (送料無料) |
購入する |
レンズクラスとアットスタイルであればほぼ価格差もなく、送料無料で格安で購入することができます。
まとめ買いをする方が1箱あたりの価格も下がりますので、数量も参考にしてみてください。
さいごに
今回はメニコンの2WEEKメニコンプレミオトーリックを解説しました。
素材の良さ、国内生産など安心のポイントが多く、またハードコンタクトレンズユーザーの方には馴染みのメーカーということがより一層の信頼になっているんじゃないかなと思います。
使い捨てレンズが国内で普及して約20年ほどになってきます。
海外メーカーにシェアが奪われてしまっているのが現状ですが、メニコンはメルスプランによる囲い込みのシステムで今や上場企業となっています。
全国に直営の店が出店されているのも魅力だと思いますので、気になる方はぜひレンズのテストにいってみてはいかがでしょうか。