アキュビューオアシス乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較


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アキュビューオアシス乱視用|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較

今回はジョンソンエンドジョンソンから発売されている、乱視用の2週間使い捨てレンズアキュビューオアシス乱視用の特徴や、おすすめポイントなどについて解説していきたいと思います。

 

信号や標識がブレて見える、夜や暗いところで見えにくい、などお困りの方は乱視が原因かもしれません。

 

ぜひ一度、乱視用レンズを試してみませんか?

 

眼科検査員をしているぼくから見たレンズの評価や、実際に店舗で耳にした良い点・悪い点などをまとめてみましたので、これを参考にご自分にピッタリあった乱視用レンズを見つけて、すっきりとした視界を取り戻しましょう!

 

また、このページは通販の価格比較も紹介しております。

 

「乱視用は普通の2週間使い捨てレンズよりも割高だから」
「仕事で忙しくて眼科に行けない」という方は、ぜひ通販での購入も検討してみてください。

 

アキュビューオアシス乱視用のおすすめポイント

商品スペックはこちら

商品名 アキュビューオアシス乱視用
種類 2week(近視+乱視)
素材 Senofilcon A(シリコーン
含水率(%) 38.0
酸素透過率(DK/L) 129.0
ベースカーブ(BC) 8.60
度数(P)

±0.00~-9.00

(cyl)乱視度数
-0.75、-1.25、-1.75、
-2.25(AX60/120以外)

(AX)乱視軸
180/90/10/
20/160/170/
60/120

直径(DIA) 14.5
中心厚(T) 0.09
ネット通販おすすめ
備考 UVカット機能付

 

公式サイトはこちら

 

アキュビューオアシス乱視用は、2008年に乱視用としては国内初の2週間交換式シリコーンハイドロゲルレンズとしてジョンソン・エンド・ジョンソンから発売されました。

 

薄くて非常に軽いつけ心地、UVカットという、アキュビューオアシスの良さはそのままに、広い範囲の乱視をカバーした乱視用レンズです。

 

国内シェア第1位のジョンソン・エンド・ジョンソンのレンズであり、またテレビCMで放映されていることから知名度も高く、普通のソフトコンタクトレンズから乱視用に変える際に、選ばれる方が多いですね。

 

アキュビューオアシス乱視用のオススメポイントは、高い酸素透過性と、着け心地の軽さです。

 

アキュビューオアシス乱視用の酸素透過率は129、乱視用2週間交換レンズ(シリコーンハイドロゲル素材)の中でかなり高い数値になっています。

 

目の角膜に必要な酸素がたっぷり届くので、長時間使用する人にも安心。

 

また、アキュビューオアシス乱視用では、レンズの回転抑止の方法として、「ダブルスラブオフ」というデザインを採用しました。

 

ダブルスラブオフにした最大の理由は、もう一つの方法である「プリズムバラスト」と違って、レンズを薄くすることが出来るからです。

 

他の製品よりレンズが薄く、しかもふわふわと柔らかいので、最初に装着した時の違和感が少ない、目への装着負担が少ないという評価がよく聞かれます。

 

含水率に関して言えば、アキュビューオアシス乱視用は38%、他と比べると高くも低くもありません。

 

しかし、潤いを保つ工夫として、他のアキュビューオアシスシリーズと同様に、保湿成分を混ぜた独自素材「うるおいシリコーン」を採用し、長時間装用してもみずみずしさを保ち、乾きにくくしています。

 

競合する他社製品は、こちら↓

  • プレミオトーリック(メニコン
  • メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用(ボシュロム
  • バイオフィニティトーリック(クーパービジョン)

プレミオトーリックとはベースカーブ(8.6mm)、レンズ中心厚(0.08)が全く同じ数値です。

 

また、含水率もオアシス乱視用が38%、プレミオトーリック38%とほぼ一緒、レンズデザインはダブルスラブオフになっています。

 

アキュビューオアシス乱視用の方がプレミオトーリックよりも装用感が良いという感想が多く、疲れにくいようです。

 

ただ、どちらもレンズも薄いためか、やや乾きやすいという特徴は似たところかなと思います。

 

メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用とアキュビューオアシス乱視用も、仕様がほぼ変わりません。

 

球面度数・乱視度数のカバー範囲、レンズサイズは全く同じですし、含水率もフレッシュフィット36%・オアシス38%とほぼ同じ数値です。

 

ただ、ベースカーブが違います。

 

アキュビューオアシス乱視用は8.6mmであるのに対し、メダリストフレッシュフィットコンフォートモイスト乱視用は8.9mmですので、価格も仕様もほぼ変わらず迷われている場合は、実際に店舗でテスト装着されて、どちらのベースカーブが合うか試してみると良いでしょう。

 

アキュビューオアシス乱視用の口コミから評判を徹底チェック

メーカーの公式サイトや販売店でも、レンズの特徴や「売り」が詳細にわたり紹介されています。

 

しかし正直言って、実際に毎日使用している方の評価の方が気になるところです。

 

そこでここからは、眼科で聞いた評判を良い口コミも悪い口コミも包み隠さず比較・紹介していきます。

 

レンズ選びの際に、ぜひ参考にしてみてください。

良い口コミ

  • レンズが薄くて柔らかいので、つけ心地が良い
  • 目が疲れにくい
  • 軸が乱れても、数回まばたきすれば元に戻る
  • 安価で取扱店も多く、簡単に手に入る

悪い口コミ

  • 乱視矯正能力が低いので、視力が出にくいし視界がぼやけて疲れる
  • まばたきの度にレンズが回ってしまいズレて見えなくなる
  • レンズが大きくて、違和感がかなりある
  • 視界の左右の隅が少しゆがむ
  • 目のゴロゴロ感が気になる
  • 乾燥がひどくて、ドライアイの人には薦められない
  • レンズがフニャコフニャと柔らかずぎて、こすり洗いしづらい

口コミでの評判まとめ

眼科で話を聞いていると、今までのアキュビューオアシスのつけ心地の良さを気に入っていた人がオアシス乱視用を試すと、異物感や不快感を余計に多く感じて、悪い評価になる場合が多いです。

 

というのも、乱視用ではないアキュビューオアシスの最大の良さは、まばたきをしても瞼に引っかかりを感じない・レンズの存在を感じないほどの、滑らかで優れた装用感だったのですが、乱視用だとその良さが無くなってしまうのです。

 

さらにアキュビューオアシス乱視用は、普通のアキュビューオアシスに比べて直径が大きいので(14.0mm→乱視用14.5mm)、普通のオアシスに慣れ親しんだ方ほど、ゴロゴロ感や違和感を口にする傾向にあります。

 

むしろ、全く別のメーカーや別の製品から乗り換えた方のほうが、口コミの評価が良いかなという印象です。

 

「潤い」という点では、「乾燥しなくて快適」という方も少しはいらっしゃいますが、多くの方が「乾燥の早さ」を悪い点として挙げています。

 

このアキュビューオアシス乱視用は、店舗で試用した時=つけた瞬間は、その潤いと装用感に感動される方が多いのです。

 

しかし、実際に購入されて使ってみると、乾燥がすごくて2週間使うのは辛い、目薬が必須、という声が多く聞かれます。

 

 

また、アキュビューオアシス乱視用は薄くて柔らかい分、レンズが安定していないようです。

 

レンズの回転抑止のためにダブルスラブオフデザイン(レンズ左右に厚みがある)を採用している副作用として、左右の視界の隅にゆがみが出てしまう場合もあります。

 

とはいえ、レンズのつけ心地は個人差がありますし、乱視の出方の都合上アキュビューオアシス乱視用しか合わない方もいらっしゃいますので、ぜひ店舗で一度フィッティングして実際の装用感を試してみてください。

 

ネット通販サイト価格比較

ここではアキュビューオアシス乱視用の通販サイト比較をします。

 

価格は更新されることがありますので、参考までにしてくださいね。

 

1箱
(両眼数量) 
3,340円
(送料450円込)
3,530円
(送料540円込)
2箱 
(3か月)
5,770円
(送料無料)
6,500円
(送料540円込)
4箱 
(6か月)
11,520円
(送料無料)
11,360円
(送料無料)
6箱 
(9か月)
17,250円
(送料無料)
16,980円
(送料無料)
8箱 
(12か月)
  22,560円
(送料無料) 
 

購入する

購入する

 

購入の数量によって最安が変わります。

 

購入の際は必要な数量をはっきりさせた上で決めていくと良いでしょう。

 

さいごに

今回はアキュビューオアシス乱視用について解説してきました。

 

ほっといても実店舗でのシェア率50%近くはジョンソンエンドジョンソン、というくらい多くの方が使っているメーカーです。

 

ぼくの個人的な感想としては、ジョンソンエンドジョンソンの商品は特殊レンズに弱い印象があります。

 

薄型なので装用感が良かったりしますが、視力の安定性などは他メーカーの方が良かったりします。

 

気になる方はまずは眼科で装用テストなどをして、何が自分にあうか確かめみることもいかがでしょうか。

 

処方箋がああればどこで買うかはあなた次第です。