バイオフィニティトーリック|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較


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バイオフィニティトーリック|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較

クーパービジョンから発売されている、2週間交換レンズの乱視用タイプ/バイオフィニティトーリックの使い心地が気になる方のために、ここでは、おすすめポイントや口コミ情報、価格比較などを紹介していきます。

 

眼科検査員として実際にぼくが耳にしたバイオフィニティトーリックの良い評判・悪い評判や、ぼく自身が扱って感じた点などをまとめてみました。

 

乱視用は高くてちょっと…という方のために、バイオフィニティトーリックの通販の価格比較もご紹介しております。

 

バイオフィニティトーリックのおすすめポイント

商品スペックはこちら

商品名 バイオフィニティトーリック
種類 2week(近視+乱視、遠視+乱視)
素材 Comfilcon A(シリコーン
含水率(%) 48.0
酸素透過率(DK/L) 116.0
ベースカーブ(BC) 8.70
度数(P)

+5.00~-10.00
(C-2.25は-7.00まで)

(cyl)乱視度数
-0.75、-1.25、
-1.75、-2.25

(AX)乱視軸
180/90/10/
20/160/170
(プラスは180/90のみ)

直径(DIA) 14.5
中心厚(T) 0.11
ネット通販おすすめ
備考 アクアフォームテクノロジー

 

公式サイトはこちら

 

バイオフィニティトーリックは、2011年6月にクーパービジョンから発売されました。

 

従来のシリコーンよりも親水性の良い新素材ナチュラルウェッタブルシリコーンハイドロゲルを採用、酸素透過性が高いのに水分を多く含む、という従来のシリコーンハイドロゲルレンズにはなかった、画期的なレンズです。

 

この製品のオススメポイントは、今までのシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズにはなかった「柔らかさ」と「汚れにくさ」と「装着時の違和感の少なさ」を兼ね備えている点です。

 

ぼくの個人的な意見ですが、このレンズは触るとぷるぷるして柔らかいです。

 

乱視用なのでレンズに厚みはありますが、潤いがあり、柔らかで、目に優しくフィットする快適なつけ心地。

 

これは、他にはありません。

 

バイオフィニティトーリックは、表面処理を施したり内部湿潤剤を混ぜたりしなくてもレンズの素材自体に保水性があるので、潤いがしっかりキープされるそうです。

 

またバイオフィニティトーリックは、汚れにくい点が大変オススメです。

 

表面処理をしていないにもかかわらず、化粧品やタンパク質などの汚れがつきにくく、しかも落としやすいので、レンズが曇ることなく、2週間の後半を迎えてもクリアで清潔に保たれるので快適です。

 

そしてバイオフィニティトーリックは、なんと言っても装着時の違和感が本当に少ないんです!

 

乱視用レンズは回転を抑えて軸を安定させるために、レンズに厚い部分と薄い部分を作って差を持たせています。

 

しかし、その厚さ・薄さの差が大きくてレンズに段差が出来て、それが違和感の原因になっていました。

 

しかし、バイオフィニティトーリックが他と違うのは、レンズの向きを安定させる部分を幅広く取り、つなぎ目や段差を極力なくしている点です。

 

段差によるデコボコがないので、まばたきによりレンズが回転することも防ぎ、レンズの安定性を向上。

 

視界がクリアですし、非常に自然なつけ心地です。

 

また、通常コンタクトレンズが「乾燥した」と感じるのは、まばたき時にレンズの存在を感じるからですが、バイオフィニティトーリックは、レンズエッジが丸く滑らかに仕上げられているので、ひっかかり感が極力少なくなっています。

 

しかも涙の交換がスムースなので長時間にわたり潤いがキープされ、「乾燥しないレンズ」として高い評価を得ているのです。

 

競合商品として皆さんがよく比較検討されるのが…

 

アキュビューオアシス乱視用と比べると、酸素透過率は、アキュビューオアシス乱視用(129)の方がバイオフィニティトーリック(116)よりも高いです。

 

しかしバイオフィニティトーリックは、その潤い感と安定性、汚れにくさでアキュビューオアシス乱視用よりも高い評価を受けています。

 

また、アキュビューオアシス乱視用に比べて球面度数の対応範囲が広いので、オアシス乱視用では合わせられなかった方でもバイオフィニティトーリックならつけられる、という方もいます。

 

エアオプティクス乱視用は、バイオフィニティトーリックと乱視度数の対応範囲、ベースカーブ(8.7mm)、レンズサイズ(14.5mm)が全く同じですが、バイオフィニティトーリックの方が様々な乱視軸に対応しており、含水率も48%と高いです。

 

どちらも装着感が良いと評判です。

 

ただし球面度数が-7.50~-10.00で乱視度数が-2.25の方は、バイオフィニティトーリックでは対応していないので、エアオプティクス乱視用1択になります。

 

また遠視で乱視、という方はシリコーンハイドロゲルレンズの中では、バイオフィニティトーリックかエアオプティクス乱視用、という選択肢になります。

 

バイオフィニティトーリックの口コミから評判を徹底チェック

それでは、実際にバイオフィニティトーリックを試用あるいは使用してみた方の感想をチェックしてみましょう。

 

ぼくはメーカーとの繋がりもしがらみもありませんので、眼科で耳にした良い点・悪い点を包み隠さずご紹介してゆきたいと思います。

 

良い口コミ

  • 目のゴロゴロ感が全くない
  • つけた瞬間から14日後まで潤っていて、つけ心地が変わらない
  • 汚れにくく長時間使用してもクリアな視界が持続する
  • 長時間、あるいは夜まで使用しても疲れない
  • ソフトなつけ心地で目に優しい
  • 適度なコシがあり裏表が分かりやすい

悪い口コミ

  • ツルツルしていて装着しにくい
  • 目に張り付いて外しづらいことがある
  • 価格が若干高い
  • 乱視の矯正が安定しない気がする

口コミでの評判まとめ

バイオフィニティトーリックは、悪い評価を見つけるのが難しいくらい評価が高いです。

 

汚れにくいのでレンズが曇ることがなく、最後の日まで視界がクリアで快適なのも人気の秘密です。

 

お化粧汚れにも強いので、女性にも好評です。

 

他のシリコーンハイドロゲル素材の乱視用2週間交換レンズと比べると、若干お値段が高いのが難点でしょうか。

 

そのため、思い切って購入に踏み切れない方もいらっしゃいます。

 

しかし、バイオフィニティトーリックを先に使用された方や、一度でも試用された方は、例え予算の関係で他の商品を選ばれても、ゴロゴロ感や乾燥感、視界の悪さの不快感に耐えられず、再びバイオフィニティトーリックに戻っていらっしゃる方が多いです。

 

バイオフィニティトーリックを初めて使用されると、皆さん、その自然なつけ心地に感激されます。

 

ぼく個人の感想としても、レンズ表面が本当に滑らかで、装着時やまばたき時の違和感がほとんど感じられず、本当に驚きました。

 

初めてコンタクトレンズに挑戦される方、既に近視用レンズを使っているけれど乱視用はつけ心地が悪くてあきらめていた方に、ぜひオススメしたいレンズですね。

 

バイオフィニティトーリックの通販価格を比較

ぼくがおすすめするネット通販サイトの価格比較をしておきましょう。

価格は更新されることがありますので、あくまで目安と思ってください。

 
1箱  5,480円
(送料800円込)
2箱 
(3か月)
10,160円
(送料800円込)
4箱 
(6か月)
19,720円
(送料1,000円込)
6箱 
(9か月)
29,580円
(送料1,500円込) 
8箱 
(12か月)
39,440円
(送料2,000円込)
 

購入する

 

バイオフィニティトーリックをネット通販で購入できるサイトは限られています。

 

そしてやはり割高ですね。

 

価格が気になる方は、

  • アキュビューオアシス乱視用
  • エアオプティクス乱視用
  • 2weekプレミオトーリック

などから再検討されても良いかと思います。

 

さいごに

バイオフィニティトーリックについて解説してきました。

 

クーパービジョンのレンズはアイシティなどの大手量販店が推奨していることもあり、ユーザー数も多いメーカーですが、ネット通販となると国内の通販サイトでは購入ができません。

 

海外の日本向けの通販サイトに取り扱いがありますが、値段もやや高めです。

 

しかし、一番肝心な商品性能やユーザー評価は非常に高いレンズになりますので、レンズ選択の優先順位がレンズ性能という方にはおすすめです。

 

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