バイオフィニティ|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ


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バイオフィニティ|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ

ここではクーパービジョンの2週間使い捨てレンズ、バイオフィニティについて、眼科検査員から見たおすすめポイントなど紹介しながら詳しく解説したいと思います。

 

眼科で実際にコンタクトレンズユーザーから聞いたレンズの評価や正直な感想、そして眼科検査員であるぼく自身の評価も含めて、良い点・悪い点などをまとめてみましたので、レンズ選びの参考にしてください。

 

今よりもっと安くレンズを買いたい…と考えている方は、このページで通販サイトの価格比較も行っていますので、ぜひ見てみてください。

バイオフィニティのおすすめポイント

商品スペックはこちら 

商品名 バイオフィニティ
種類 2week(近視、遠視)
素材 Comfilcon A(シリコーン
含水率(%) 48.0
酸素透過率(DK/L) 160.0
ベースカーブ(BC) 8.60
度数(P) +5.00~-12.00
直径(DIA) 14.0
中心厚(T) 0.08
ネット通販おすすめ
備考

バイオフィニティXR

度数-12.50~-20.00

 

公式サイトはこちら

 

バイオフィニティは、世界シェア3位・国内シェア2位のメーカー、クーパービジョンが製造・販売を行なっている2週間交換タイプのコンタクトレンズです。

 

実はこの製品、これまでの常識を覆す、革新的な2週間レンズなのです。

 

今までのシリコーンハイドロゲルレンズは、従来の非シリコーン系レンズよりも数倍も多く酸素を通し目に優しいという長所がある一方、レンズがやや硬く、メイク汚れや皮脂汚れが付きやすいという短所がありました。

 

その課題克服に10年の歳月をかけ開発されたのが、バイオフィニティで採用されている新素材「ナチュラルウエッタブルシリコーンハイドロゲル」。

 

この新素材のすごい所は、今まで他の製品が表面加工コーティングや内部潤滑剤でなんとかしてきた「潤い感」「汚れのつきにくさ」「レンズの柔らかさ」といった課題を、レンズの素材一つで克服してしまったところです。

 

バイオフィニィティは、レンズの素材そのものがみずみずしくツルツルで、シリコーンなのに表面の水濡れが良く、微生物や毎日のメイク汚れが付きにくく落ちやすいので、清潔で快適な装用感が2週間先までしっかり続きます。

 

長時間スマホやパソコンを使用する方や、皮脂汚れ・メイク汚れに悩んでいた方、花粉症やアレルギー持ちの方には特におすすめですね。

 

他にもバイオフィニティは、レンズ仕様が同じバイオフィニティXRというレンズで、-12.50D~-20.00D(0.50Dステップ)まで対応しているので、強度近視の方にもおすすめの製品です。

 

また、バイオフィニティは含水率48%と高いまま、トップクラスの酸素透過率(160!)も実現している点が、他の2週間交換レンズと明らかに異なり、新しい!と言えるでしょう。

 

ふつう酸素透過率が高いと、レンズは硬くなる傾向にありますが、このバイオフィニティは、独自素材の「親水性シリコーンマクロモノマー」に水分を多く含ませることで、角膜への負担を軽減しつつ柔らかなつけ心地を実現しています。柔らかさはアキュビューオアシスに近く、ぼくの個人的な感想としては、装着感は非常に良いです。

 

レンズデザインもかなり工夫されていて、厚みを抑えた丸くなめらかなレンズエッジが涙の交換をスムースにしてくれるので、まばたきのたびに起きるはずの乾燥感がかなり軽減されています。

 

更に前面非球面のレンズで眼の球面収差を補正しているので、シリコーンハイドロゲル素材の他のレンズに比べて、バイオフィニィティの方がやや見やすくなっています。

 

現在競合する商品としては、下記の2点が挙げられます

 

  • アキュビューオアシス(ジョンソンエンドジョンソン)
  • 2weekメニコンプレミオ(メニコン

 

これらの商品は、シリコーンハイドロゲル素材の2週間交換レンズの中で、比較的柔らかめのレンズに分類されています。

 

眼科で聞いた感じでは、特に装用感の良さで評価の高いアキュビューオアシスと比較する方が多かったです。バイオフィニティとアキュビューオアシスは、レンズの柔らかさ(弾性率)も同程度ですので、似たレンズとして比較対象にする方が多いのでしょう。

 

しかし、ほとんどの方が、アキュビューオアシスより良い!と、バイオフィニティに軍配を上げています。

 

その理由の一つが潤いキープ力です。

 

アキュビューオアシスは夕方になると乾燥による目の不快感(シパシパ感・ショボショボ感)が出てくるという方が、バイオフィニティ二変更されたことで夕方でも裸眼と間違えそうになるほどの装用感を保てたという感想をもらったこともあります。

 

もう一つの理由は形状保持性です。

 

バイオフィニティはアキュビューオアシスと同程度の柔らかさを備えつつ、レンズにややコシを持たせて形状保持性を高めているので、ふにゃふにゃしすぎて取り扱いづらいという元・オアシスユーザーからの支持を多く集めていました。

 

バイオフィニティの口コミから評判を徹底チェック

それでは、ぼくがコンタクトユーザーの方たちから実際に聞いた、バイオフィニティの評価を見ていきましょう。

 

コンタクトレンズは相性があるので、良い口コミも悪い口コミもありますが、ユーザーの正直な感想はどちらも重要な情報ですので、ぜひ迷った時の参考にしてみてください。

 

良い口コミ

  • 潤いたっぷりでプニプニ柔らかくて、とにかく着け心地が良い
  • 乾燥・ゴロゴロ感・汚れ・曇りなどの悩みから解放された
  • 最長17時間つけましたが、全く乾きを感じなかった
  • 表面がなめらかで違和感が少ない
  • アキュビューオアシスと同じくらい装着感が良い
  • オアシスよりややコシがあり、2週間最後までへたることなく使用できる

 

悪い口コミ

  • 表面がつるつる滑りやすいので、やや外しにくい
  • 目に張り付く感じが合わなかった
  • 他の2週間交換レンズと比べて割高

 

口コミでの評判まとめ

乾いたりゴロゴロしたりしない、深夜まで装着していてもしんどくないと、とにかく高評価が多い、バイオフィニティ。

 

ありそうでなかった、「汚れにくさ」「潤い」「柔らかさ」の三拍子が揃った初めてのレンズです。

 

本当に、このバイオフィニティに関しては眼科でも悪い評価がほとんど聞こえてきません。

 

せいぜい、表面が滑りすぎて外しにくい、ということくらいです。

 

実はぼくも同意見で、潤いキープ力、装着感の良さ、汚れにくさ、見えやすさなど、全てにおいて、それまで使っていたレンズを圧倒的に凌駕する感じで、ちょっとこれはすごいぞと驚きました。

 

良い口コミと悪い口コミを比較すると言っておきながら、バイオフィニティは良い点ばかり紹介する形になってしまいましたが、コンタクトレンズの装着感というのは個人差がありますので、ここで紹介した評価はあくまでご参考程度に。

 

眼科検査員のぼくとしては、実際にサンプルレンズを色々と試されて、ご自分に合うレンズを見つけてほしいなと思います。

 

しかし正直、いちコンタクトユーザーとしては、このレンズはぜひ一度試してみて欲しいですね。

 

レンズデザインと予算に合えば、現状で最高レベル、おすすめのレンズです。

 

バイオフィニティの通販価格を比較

ぼくがおすすめするネット通販サイトの価格比較をしておきましょう。

 

価格は更新されることがありますので、あくまで目安と思ってください。

 

1箱  2,470円
(送料無料)
2,880円
(送料800円込)
2箱 
(3か月)
4,860円
(送料無料)
 
4箱 
(6か月)
9,560円
(送料無料)
9,280円
(送料1,000円込)
6箱 
(9か月)
   
8箱 
(12か月)
  18,520円
(送料2,000円込)
 

購入する

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バイオフィニティは、国内のネット通販サイトには取り扱いがありません。

海外発送ですがレンズラボが送料無料でおすすめです。

使い慣れていてまとめ買いならレンズモードもありですね。

 

さいごに

クーパービジョンのバイオフィニティの解説をしてきました。

 

2017年にはボシュロムからアクアロックスというレンズが発売されており、バイオフィニティのライバルになるレンズ性能ではないかなと感じています。

 

今のところ国内での実績はバイオフィニティが上ですし、レンズ価格も落ち着いてきていますので性能・値段のバランスとしてはバイオフィニティは個人的にもおすすめです。

 

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