ワンデーアキュビュートゥルーアイ|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
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ワンデーアキュビュートゥルーアイ|おすすめポイントと口コミ、通販価格比較まとめ
ジョンソンエンドジョンソンから発売されているワンデーアキュビュートゥルーアイについておすすめポイントを解説していきたいと思います。
ぼくは眼科検査員をしているので、その立場からのレンズ評価と、実際のユーザーか直接レンズの評判を聞くことができますので、そいった口コミから良い点、悪い点などをピックアップしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、ネット通販での購入を考えている方に、通販サイトの価格比較もしていますので、現在購入している値段も比較してみてはいかがでしょうか。
ワンデーアキュビュートゥルーアイのおすすめポイント
まずは商品スペックから。
商品名 | ワンデーアキュビューモイスト |
種類 | 1day |
素材 | Narafilcon A(シリコーンハイドロゲル) |
含水率(%) | 46.0 |
酸素透過率(DK/L) | 118.0 |
ベースカーブ(BC) | 8.50、9.00 |
度数(P) | +5.00~-12.00 (+0.50から+5.00はBC9.00のみ) |
直径(DIA) | 14.2 |
中心厚(T) | 0.085 |
ネット通販おすすめ | |
備考 |
UVカット機能つき レンズに123マーキングあり うるおい成分配合 30枚パック、90枚パックあり |
ワンデーアキュビュートゥルーアイは国内初のシリコーンハイドロゲル素材のコンタクトレンズとして発売されました。
シリコーンハイドロゲルの素材は、コンタクトレンズの酸素透過率を飛躍的に高める素材として現在の主流になっています。
酸素透過が高いことは、コンタクトレンズを装用していても裸眼と同じくらい瞳の呼吸が確保できるということです。
シリコーン素材のレンズが出る前までは、ハードコンタクトレンズと比較するとどうしても酸素透過率で劣ってしまい、ソフトコンタクトレンズの弱点となってしまった部分なのですが、ワンデーアキュビュートゥルーアイの登場以降、続々とシリコーン素材の使い捨てレンズが発売されることになっていきます。
ワンデーアキュビュートゥルーアイの酸素透過率は118.0で、ワンデーアキュビューモイストの33.3と比較すると約4倍の差があります。
ハードコンタクトレンズの酸素透過率は平均すれば100前後なのでワンデーアキュビュートゥルーアイの酸素透過率の凄さはわかると思います。
レンズデザインはワンデーアキュビューモイストと同じデザインで、度数の製作幅も同じです。
しかし、素材の含水率は20%ほど低く、そのためにやや硬い素材となります。
眼科検査員として、デザインが同じ、酸素透過率の高い素材ということでモイストからの切り替えを行ってきましたが、レンズの硬さによる装着感の違いをいわれるケースもたびたびありました。
もちろん問題のないケースの方が多いのですが、モイストからトゥルーアイの切り替えがうまく行かなかった方は、同メーカー上位レンズのワンデーアキュビューオアシスをテストしてみるのも良いかと思います。
装着の違和感の問題は相性などもあって個人差があるので説明が難しいところではありますが、メーカー公式ではレンズの摩擦係数が裸眼と同等になるレンズデザインを施しているとのことです。(ハイドラクリアワンテクノロジー)
保存液には、うるおい成分を配合していますが、これに関してはモイストと同じ保湿成分です。
ワンデーアキュビュートゥルーアイは30枚パックと90枚パックがありますので、ご自身の使用量に合わせて選んであげると良いと思います。
基本的に90枚パックの方が値段は安いので、日常的にレンズ使用をされている方は90枚パックでの購入がおすすめです。
ワンデーアキュビューモイストの口コミから評判を徹底チェック
ワンデーアキュビュートゥルーアイを実際に使っている人の良い口コミと悪い口コミを比較していきます。
実際に眼科では商品に対しての評判を聞くので、それを元に分けていきます。
良い口コミ
- モイストからの切り替えで、レンズの乾燥が改善されたような気がする。
- 価格もモイストに近くなってきてコスパの高い商品だと思う。
- レンズに厚みを感じるが違和感も少なく、逆に取り扱いもしやすくなった。
悪い口コミ
- モイストからの切り替えで、レンズが曇りやすくなった。
- 装着直後のゴロゴロ感が気になる。
口コミでの評判まとめ
シリコーン素材と非シリコーン素材の違いを感じてしまう方は、あまりよくない評価をされているようです。
レンズが曇りやすくなる理由も、シリコーン素材は油分の汚れに弱い性質からそのように感じてしまう方がいるかもしれませんね。
また、素材が硬めになるので、気にならない方にとっては取り扱いのしやすいレンズになりますし、気になってしまう方にとってはゴロゴロするように感じてしまうかもしれません。
シリコーンハイドロゲル素材としては国内初のワンデータイプのレンズで、トゥルーアイ登場以降各メーカーが新しいシリコーン素材のレンズを発売しており、上記の弱点をカバーしようとしています。
「シリコーン=硬い」と思ってしまっている方もいるかもしれませんが、そういった方には、
- ワンデーアキュビューオアシス
- デイリーズトータルワン(アルコン)
- マイデイ(クーパービジョン)
などをテストしてみることをおすすめします。
ネット通販サイト価格比較
ぼくがおすすめするネット通販サイトの価格比較をしておきましょう。
価格は更新されることがありますので、あくまで目安と思ってください。
ワンデーアキュビュートゥルーアイには、30枚パックと90枚パックがありますので要注意。
90枚パックがある通販サイトなら、同じ3か月分でも90枚パックのほうが安いので少しまとめ買いをすればコストを抑えることができます。
同メーカーのワンデーアキュビュうーモイストと比較してもほぼ価格差がなくなってきていますので、素材の違いからすればコスパの高いレンズではないでしょうか。
さいごに
ワンデーアキュビュートゥルーアイが初めて国内で発売されたときには非常に衝撃を受けました。
ソフトレンズの使い捨てレンズは随分と普及してはいましたが、ハードレンズと比較したときに酸素透過率の低さはどうしても越えられない壁だったわけですが、トゥルーアイの登場でその壁は一気になくなってしまいました。
酸素透過率だけが全てではないので、ハードレンズの良さは今でもあるのですが、ワンデータイプは衛生的でケアも不要、おまけに酸素透過率も高いとなればかなりの優位性がありますよね。
とはいっても発売からすでにだいぶ時間が経っており(2010年発売)、価格も随分とおさまってきていますので、商品性能、価格の面からもおすすめのできる商品です。