格安SIM/格安スマホへ切り替えの前にすること|MNPとは?


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格安SIM/格安スマホへ切り替えを考えている方の多くは、現在の電話番号をそのままに切り替えをしたいと考えると思います。

 

これまでに「MNP」とか、「ナンバーポータビリティ」など、言葉は聞いたことはあるけどイマイチ理解できていない方にご説明していきます。

 

MNPとは

MNPとはモバイル・ナンバー・ポータビリティが省略されたものです。

 

「ケータイを他社に切り替える際に、電話番号は変えることなく引き継ぎます」という意味です。

 

格安SIMへ切り替える際も、電話番号は今のままで使いたいという方は、現在契約をしている会社へ「MNP」をするための予約番号を取得しなければいけません。

 

MNP予約番号の取得方法

MNP予約番号の取得のためには、現在契約している会社への手続きが必要となります。


切り替え先の事業者では取得することはできませんのでご注意ください。

 

大手キャリアでのMNP予約番号の入手方法は以下の通りです。

docomo

docomoでのMNP予約番号の入手方法は、まずはドコモショップ店頭で受付をするのが一番手っ取り早い方法になります。

 

店に出向くのが面倒な方は電話での受付も可能です。
docomoのケータイからなら「151」
一般電話からなら「0120-800-800」

 

My docomoログインのうえ、「オンライン手続き」から取得が可能です。

 

MNP転出手数料  2,000円

au

auもまずはauショップへ行けば、店頭受付は可能です。

 

電話での受付は、
「0077-75470」から。

EZwebからはガラケーのみ受付が可能ですが、スマホでは受付不可なのでご注意ください。

 

MNP転出手数料  3,000円

 

SoftBank

ソフトバンクショップでの店頭受付が可能です。

 

電話での受付は、
「♯5533」から。

 

My SoftBankからは、auと同様、ガラケーのみ受付が可能で、スマホからは受付不可となっています。

 

MNP転出手数料  3,000円

 

注意点

MNPをするということはその会社を解約することになります。
店頭でも電話でも、MNPのことを話すとアレコレと引き止めにあうこともあるかもしれません。

 

 

切り替えを決めているのであれば、

MNP予約番号をください」

とはっきり伝えましょう。

 

電話でも早ければ5分くらいで終了します。

 

MNP予約番号を取得したら

予約番号を取得したら、なるべく早く切り替え先の手続きに入りましょう。

 

MNP予約番号は、15日の有効期限があります。
有効期限を過ぎてしまえば失効します。
失効した場合でも再発行は可能です。

 

また、切り替え先の格安SIM事業者には、MNP予約番号の有効期限の残数が少ないと手続きができない場合もあります。

 

よって、MNP予約番号を取得したらなるべく早めに切り替え手続きに入ってください。

 

MNPのタイミング

MNPをするということは、その契約会社から解約をすることになると先述しました。

 

解約をするということは、大手キャリアの場合、更新月以外だと解約違約金が発生します。

 

格安SIMへ切り替えたときに月々の料金がどのくらい安くなるか試算をして、更新月まで待つべきか、解約違約金を払ってでも早く切り替えをするのか、MNPのタイミングをしっかりと見計らう必要があります。

 

まとめ

以上がMNPについての説明や注意点でした。

 

聞きなれない言葉が出てくるとそれだけで面倒になってしまいますが、この記事で少しでも理解していただけたら幸いです。