PCメガネ使っていますか?ブルーライトカットで疲れを軽減
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毎日、眼科で検査をしていると疲れを原因に度数調整に来院される方が多くいます。
「仕事で長時間のデスクワークをしている」
「プライベートの時間でもスマホをよくみる」
「ネットゲームが好き」
40代以降なら老眼もふまえて相談をしていきますが、20代~30代でも目の疲れを訴えて来られる方も少なくありません。
私も、ブログを始めて1ヶ月になりましたが、ブログを開始した当時は、作業後に目の奥が重たくなる感じがあり、朝起きても疲れが残っているのを実感しました。
普段、仕事では患者さんを相手にアレコレ改善案を提案している側で、私自身は疲れ知らずだったのですが、
「このままではダメだ」と思い、PCメガネを使ってみました。
結論からいうと、
「寝起きが楽になった」ということです。
仕事でデスクワークの方、スマホをよく見る方、ブロガーの方の参考になればと思います。
ブルーライトってなに?
JINSのCMのおかげで言葉自体はなじみがあると思いますが、
「ブルーライトカット」
って、その意味をみなさんは理解していますか?
虹をイメージする
この図でいうところの紫~藍のあたりの光をブルーライトというわけですがPC(パソコン)やスマホなどから発生する光は、この色の刺激に似ているんです。
まだ分かりにくいかもしれませんね。
もっとよく知っている言葉だと「UVカット」があります。
UV(ウルトラバイオレット)=紫外線 と言う意味なんですが、今のメガネはほとんど標準でUVカットがはいっています。
なんでカットするのか?
上の図の、ブルーライトという色は、目をはじめとした体にとってすごく刺激の強い色だからです。
紫外線とは見た目どおり、紫の外の色で、これは人間には見えない紫よりもっと強い光とイメージしてもらえればよいと思います。
一般的に紫外線を多く浴びてしまうと、日焼け、シミ、しわ、など皮膚に影響を及ぼすと言われます。
皮膚には日焼け止めを塗って対処することができますが、目は透明なので目の奥の網膜に紫外線が達してしまうと痛みなど引き起こすことがあります。
だから、その強い光をカットしますよ~っていうのが「UVカット」なんです。
話を戻しますね。
PCやスマホから発生する光は紫よりは刺激は少ないですが人が見える光(可視光線)としては比較的強い光になるので、じゃあそれもカットしますよ~っていうのが「ブルーライトカット」ということです。
次は、ブルーライトによる目に受ける影響をお話したいと思います。
ブルーライトによる影響
ブルーライトについてある程度は理解していただけましたか?
ブルーライトによって受ける影響は、視力低下や睡眠障害などがいわれています。
寝る前に強い光を浴びることで脳が活発になってしまい眠れなくなってしまうわけです。
疲れの感じ方は、眼科で話を聞いていても様々で、肩こり、頭痛、目の奥の痛みなどがあげられます。
少し余談ですが、
パソコンやスマホを見るということは近見作業になります。近見作業をする以上は遠くを見ているときよりも疲れやすい状態になります。人は近くを見るときは目の筋肉を使ってピントを合わせるからです。
長時間の作業が疲れやすくなるのも、自分の目の筋肉を使い続けるためです。
それに加えて、年をとると筋力が落ちてくるので近くを見るのがもっと嫌になってくる状態が老眼ってやつです。
逆に遠くを見ているときは目の力を抜いた状態になります。(近視の人はですが)
もし遠視という方は、どこをみててもピント調節をし続けるのでもっと疲れやすいです。
このことから、パソコンやスマホを見るということは、
「疲れやすい状況」を必然的に作り出しているわけです。
PCメガネで改善される?
正直、すべての方が改善されるかはわかりませんが、私をはじめとする多くの方は疲れが軽減されたと言っています。
検査時にPCメガネを勧めた方がその後の検査のときにいろいろ感想を話してくれるのですが、体感としては8割くらいはよい意見がを返してくれます。
もしこの記事を読まれているあなたが、40歳ぐらいの方なら度数入りのPCメガネにするとさらに効果は実感できると思います。
近見作業に適した度数調整+ブルーライトカット付きメガネ
これがおすすめです。
20代や30代前半くらいの方なら、度なしのブルーライトカット付きメガネから試されるとよいのではないでしょうか。
度なしのメガネなら、簡単に購入することはできますし、価格も高くはなりません。
ちなみに私もamazonでポチリました。
まとめ
私の体験からのおすすめなので、すべての方にあてはまるかはわかりませんが、もしパソコン作業やスマホ使用による疲れにお困りがあるようでしたら、試してみるのもありではないでしょうか。
あなたの快適なパソコン、スマホライフのお守りになるかもしれません。