【2keekコンタクト】アクアロックスVSエアオプティクスプラスハイドラグライド徹底比較


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【2keekコンタクト】アクアロックスVSエアオプティクスプラスハイドラグライド徹底比較

今月は2weekタイプのコンタクトレンズが2種類、新しく発売されました。

 

1つは、ボシュロムからアクアロックス

もう1つは、アルコンからエアオプティクスプラスハイドラグライド

 

どちらも新素材シリコーンハイドロゲルの商品ですが、どちらも良いレンズなので実際に使ってみた感じをレビューしようと思います。

 

コンタクトレンズの使用感や評価は、個人によって変わってしまうものですが、あなたのコンタクトレンズ選びの参考にしていただければと思います。

 

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レンズのスペックを比較

まずは、基本情報の比較から。

  アクアロックス エアオプティクスHG
酸素透過率 163 138
含水率 48% 38%
度数 +3.00~-12.00 +5.00~-12.00
UVカット なし なし
うるおい効果 レンズに特徴あり 保存液に特徴あり

 

酸素透過率はどちらも優秀

まずは酸素透過率では、アクアロックスが高くなります。

 

2weekタイプのコンタクトレンズでは一番の酸素透過率となります。

 

しかし、エアオプティクスプラスハイドラグライドが決して酸素透過率が低いということではありません。

 

ここまでの数値があれば、裸眼時に対して98%は酸素が瞳に届いていますので酸素透過率の数値以上に差を気にする必要はないかもしれませんね。

 

酸素透過は、使用感には何も影響を与えません。
よく乾きにくくなったとか、疲れにくくなったという方がいますが、それは別の要因です。

 

瞳が呼吸していることは自覚することはありません。
それは裸眼のときも同様ですよね。

 

含水率は使用感に影響がでる

レンズの使用感を比較するには含水率は要チェック項目です。

 

昔のレンズはレンズに含まれる水分量が50%以上の高含水レンズがほとんどでしたが、新素材シリコーンハイドロゲルレンズは水分量50%未満の低含水レンズなんです。

 

低含水レンズの特徴は、

  • 素材変形が少ない(乾きに強い)
  • 汚れに強い
  • 装用違和感になることがある(素材が硬い)

特長には良いとこも悪いとこも含んでいます。

 

まあ完璧なレンズなど存在しないということです。

 

アクアロックスとエアオプティクスプラスハイドラグライドを比較してみると、どちらも低含水レンズなんですが、アクアロックスはかなり高含水レンズ寄りなのがわかると思います。

 

含水率の差は、装着時の違和感の差や、長時間使ったときの乾燥感の差につながってきますので注目したいポイントなんですね。

 

製作度数はほぼ同じ。UVカットもなし

ここはあまり説明はいらないと思いますが、遠視のところで製作度数に差がありますが、かなりレアケースです。

 

自分の度数が分からないという方なら、逆に大丈夫だと思います。

 

このあたりの度数が必要な方は、ある程度自覚があるはずです。

 

UVカットは両レンズとも入っていません。

 

UVカットをレンズ選びの第一選択にされている方は、残念ながら対応ができません。

 

UVカット希望の方は、ジョンソンエンドジョンソンのアキュビューオアシスがオススメになります。

 

うるおい効果にも差がありそう

この説明は、検査員にとっては非常に難しいんですね。

 

なぜなら、乾かないレンズなんてないからです。

 

「乾かないレンズを合わせてください」

 

言葉が悪くなりますが、一番めんどくさい対応になります。

 

だって合わせてるその場でそんなことわかんないですからね。

 

レンズ入れて3時間、その場に居てくれるなら比較できるかもしれませんが、レンズの合わせなんて10分くらいですし。

 

グチが出てしまいましたが、改めて今回のこの2つの商品について比較してみるとちょっとした違いがあります。

 

アクアロックスのうるおい効果

アクアロックスのうるおいに対しての特徴は、レンズそのものにあります。

 

上の方で、シリコーンハイドロゲルレンズは低含水で硬めの素材であるとお話しましたが、アクアロックスはその弱点をカバーするために、レンズ表面は柔らかい素材を使っています。

 

メーカーのボシュロムいわく「逆発想」らしいのですが、どういうことかというと、

 

酸素透過性が高いシリコーンハイドロゲルレンズをメインに考えるのではなく、柔らかい素材を準備して、その中にシリコーンハイドロゲル素材を含めますよーって発想です。

 

柔らかい素材っていうのが、ボシュロムがワンデーで発売している「バイオトゥルーワンデー」という商品があるんですがその素材を利用しているそうです。

 

バイオトゥルーワンデーは、シリコーン素材ではなくメーカー独自の素材で含水率78%の柔らかい素材です。

 

酸素透過率は42と低めですが、ワンデーとしては十分良いレンズです。

 

そしてアクアロックスは、シリコーンハイドロゲルと柔らかい素材を組み合わせたレンズなので、含水率48%で高い酸素透過率を実現できた素材ということです。

 

かなり期待ができそうですよね。

 

エアオプティクスプラスハイドラグライドのうるおい効果

アクアロックスの後の説明になるとやや見劣りしてしまうかもしれませんが、エアオプティクスプラスハイドラグライドのうるおいに対しての特徴は、保存液の改良です。

 

コンタクトレンズの商品あるあるですが、レンズそのものはエアオプティクスアクアと全く同じなんです。

 

エアオプティクスアクアの素材自体は非常に良くて、汚れや乾燥に強く、素材変形も比較的少ないレンズです。

 

シリコーンハイドロゲル素材で含水率38%らしい特徴だと思います。

 

そして、今回保存液の改良によって、レンズに保護膜をつくり、それによってより汚れや乾燥に強く、保水効果を高めているということです。

 

ちょっとアクアロックスより、説明が抽象的になってしまいました。

 

実際に使ってみた

現在、片目ずつそれぞれのレンズを入れて試しています。

 

エアオプティクスプラスハイドラグライドは、もともとエアオプティクスアクアを使用していたので確かに新しいレンズを装用時したときの感覚は硬さが感じにくくなっているように思いました。

 

ただそれ以上にアクアロックスの柔らかさと装用感には驚きましたね。

 

ぼくは長いことシリコーンハイドロゲルレンズを使っていたので、硬めのレンズには慣れていると思っていたのですが、やっぱり柔らかいレンズの装用感は特に装用直後に実感することができます。

 

確かにこれなら、検査員としてもその場で違いを説明することができるかもしれないです。

 

でも、本当の問題は長時間使用時の乾燥などの影響です。

 

これに関しては、新しいレンズを使い始めた数日はほぼ差は感じませんでした。

 

ぼくはこんな感じでブログを書いていますが、活動時間は完全に深夜営業です。

 

朝つけてから翌日2時くらいまでコンタクトレンズを装用しています。

 

だからということもあるとは思いますが、結局どちらのレンズもそれなりに乾きの影響は受けます。

 

結局キチンと点眼をしましょうということですね。

 

レンズの性能だけでどうにかしようという考えが誤りなんですよ。

 

ただし、強いて言えば、数日使っているとアクアロックスのほうが乾燥してきたときの締め付けが少ないような感じもします。

 

これはもう相性とかのレベルかもしれないですけどね。

 

まとめ

今回はほぼ同時に発売された新商品を比較してみました。

 

いつも言ってるんですけど、コンタクトレンズはそれぞれにとって合う、合わないがあるので絶対にこれなら大丈夫ってものはないのですが、ぼくの試した感じからするとアクアロックスがオススメできる商品かなと。

 

気になった方は、ぜひ眼科で合わせてみてください。

 

あと、2weekタイプのコンタクトレンズはケアをキチンとしていなければその性能も発揮されませんのでレンズケアも怠らないように。

 

あと期限もしっかり管理してくださいね。